ガンツ・シェーン・クレバーとは
1〜4人用 紙ペン系ボードゲーム以前に同じ作者のゲームである
ティーフェンタールの酒場をレビューしましたが、
こちらがとっても面白かったんです。
いわゆる作者買いで手を出してみた本作。
ケチなので遊べる回数に制限があるのが気になって。笑
しかし、あまりの評判の良さについ我慢できず手を出してみましたが…
これは面白い!
なんでもっと早くチェックしなかったんだろう…。
今回はガンツ・シェーン・クレバーの紹介をしていきますよ!
セットアップ
付属のスコアシートを人数分。
6色のダイスとゲーム箱である銀皿を用意。
手番では基本的に
3ダイスロール3アクション行います。
6つのサイコロを振り、1つを選択して対応する色のアクションを行います。
選んだダイスより出目が小さいものは
すべて銀皿に乗せなければなりません。
2回目以降のダイスロールでは銀皿の上にあるダイスを振る事ができなくなります。
このようにダイスを選択しながら手番プレイヤーが3アクション行ったら、非手番プレイヤーは銀皿上のダイスを1つ選んでそのアクションができます。
→フォローするといいます。
ダイスの色によってアクションが異なります。
ざっくり説明すると、
黄:出目の数字に×。ビンゴ方式で勝利点やボーナスあり。
青:白ダイスとの合計数字に×。×の数により勝利点、ビンゴ方式でボーナス。
緑:左詰めで埋める。表記の数以上の出目であれば×。到達した地点により勝利点やボーナス。
橙:左詰めで埋める。出目をそのまま表記。×2は出目の2倍の数字。書いた数字の合計がそのまま勝利点。到達地点によりボーナス。
紫:左詰めで埋める。前の数字より大きくならなくてはならないが、6の次にはどんな数字でも良い。書いた数字の合計がそのまま勝利点。到達地点によりボーナス。
白:任意の色のダイスとして扱える。
と言った感じ。
実際に遊んでみるとすんなり理解できますよ。
それではプレイしていきましょう!
夫婦2人でプレイ
下手プレイには目をつむってあげてください。笑
妻の先攻から。
低い出目ばかりとってますね。
銀皿の上にわたしがフォローできるダイスがありません。この場合、妻が選択したダイスの中からアクションを行います。
こんな感じでダイスを取ってみました。
自分の手番で3回、フォローで1回。
これを6ラウンドなので24アクションは確定しています。
上手く埋めていきたいところ。
一定のラウンド開始時やマスを埋めるとボーナスが手に入ります。
上からダイス振り直し、1アクション追加。
任意のタイミングで使用できます。
特に1アクション追加は強力。
ここぞと言う時に発動したいところ。
使用したボーナスは×をつけて表しますよ。
本作で最も面白いと感じた部分です。
まずは橙のアクションを行いました。
数字は2と小さめですが、黄色の×があります。
これは即座に黄色ゾーンの任意の箇所に×をつけることを表すボーナスです。
1度で3アクション行う事ができました!
このコンボが堪らなく快感です。
上手くいけばもっと繋げることもできるでしょう。
高得点を目指すには必須のテクニックに感じます。
あちらのシート。
初回なのでお互いに満遍なく中途半端に手を出しています。笑
キツネマークのボーナスを手に入れました。
手に入れた数だけ、5色の内最も低い点数を追加で得ます。
満遍なく稼げば大きく点を稼ぐ事ができそう。
あっという間に終了!
最終的なシートはこんな感じ。
黄色と橙はそこそこ埋めましたが、それ以外は微妙…。
果たして結果は…?
137-158で負けてしまいました。
調べてみるとかなりロースコアな様子。
初回プレイという事で大目に見てください。笑
所要時間25分ほど
感想
なんでもっと早くチェックしていなかったんだろう、妻も気に入ってくれた様子。
私にとってはコンポーネントに書き込むことがもったいないように思っていたのですが、実際にスコアシートを埋めていくのがなんとまあ面白い事。
出来上がったシートを見つめるのも満足感がありますね。
これを機に紙ペンゲームにハマってしまいそうです。
スペアも買っておこうかな。笑
手番でできる事はシンプルでルールも理解しやすいです。
が、高得点を取るにはしっかりと効率良くアクションをこなしていく必要がありそうです。
先程も述べたコンボを上手く発生させる事ができると、とっても爽快感がありますよ。
ソロプレイも可能な作品ですので、練習して上達したいですね。