タイガー&ドラゴンとは
2〜5人用アークライト&オインクゲームズという
超有名国内ボードゲームメーカーのタッグにより生まれた作品。
発売当初からゲムマ2021秋にかけてめちゃくちゃ話題を呼び、続々と売り切れていましたが…
今回再販で運良く入手することができました!
面白そうな作品にはついつい食いついちゃうミーハーっす。笑
ってなわけで今回は
タイガー&ドラゴンの紹介です!
※ルール修正記事を追加しました!
ゲームの流れ
牌の構成はこんな感じ。
1は1枚、
2は2枚、、、、、8は8枚
奇数は赤、偶数は青です。
タイガー&ドラゴンの牌もあります。
個人ボードを配置。牌は裏向きでよくシャッフルし、表を見ないで受け取ります。受け取ったら自分だけが見えるように立てます。プレイ人数によって受け取る牌の数は変わります。2人なら13枚ですね。
適当な方法でスタートプレイヤーを決めます。スタートプレイヤーマーカーと1枚余分に牌を受け取ります。スタートプレイヤーの攻めからスタート。
攻め
手持ちの牌から1枚選び、攻め列(上)に表向きで配置します。
受け
攻めプレイヤーの左隣のプレイヤーから順に、受けるかどうか選ばなくてはなりません。攻めプレイヤーと同じ数字の牌があれば、自身の受け列(下)に配置します。受けられないもしくは受けたくない場合はパスをします。誰かが受けるか全員がパスするまで続きます。
タイガー&ドラゴン牌の使い方は以下の通り。攻め:タイガーなら偶数、ドラゴンなら奇数として使えるが、相手は同じ色の牌であればどの数字でと受けることができる。受け:タイガーなら偶数、ドラゴンなら奇数として同じ色の牌に対し、何であろうと受けられる。なので受けで使う方が有効です。
受けを行ったプレイヤーは今度は攻めになります。
攻めに対し、誰も受けなかった場合、
攻めプレイヤーは手持ちから1枚裏向きで受け列に配置し、続けて攻めを行います。
いずれかのプレイヤーが手持ちの牌を全て配置したら、上がりで即ゲーム終了。
上がったプレイヤーは
自身のボードにある裏向きの牌1つにつき1点のボーナス、
得点カードを参照した得点
を受け取ります。
☆2人プレイだとこのボーナス点が入りません。牌を裏向きでプレイはできます。
10点に到達したら勝利です。
未到達の場合、スタートプレイヤーが左に移り新たなゲームをスタートします。
初回ゲームは推奨の道場の戦いでプレイしてみたいと思います。高い数字で上がるほど高得点になりますね。
夫婦2人でプレイ
わたしの受けでスタート。
最多の8が少ないですね。
序盤はお互いに攻めと受けをこなしていきます。勝負は牌の少なくなった後半でしょうか。
ここでわたしの8が少ないのがバレてしまいます。
さらに2を連続で攻めてきました。
受けることができません。
そのまま押し切られてしまいました。
ボーナス含めて7点があちらに入ります。
一気にピンチ。
スタートプレイヤーを交代して、仕切り直しです。
8が意外と出ますね。
数の大きい牌作戦は失敗でしょうか。
あちらはまさかのタイガー&ドラゴン両方を所有していました。
ずるいけど、それを出したということは特定の数字が受けられないということですね!
6で押し切りました。
2人プレイではボーナスの加点はありません。
3戦目。
わたしは受けからスタート。
大きい数字で上がれば1発逆転があるでしょうか。
8を使い切るフリをしているつもりです。笑
1を使うタイミングをミスったかな?
ぐあー!やられた!
そんなに4持ってたのか。
受けられず終了。
あちらはトータル13点になりました。
負けです。
面白かったので続けて
竹林の戦いでプレイしてみました。
中間の数字で上がるほど高得点みたいですが…
まさかの1で上がり、1発逆転勝利!
これは気持ち良いですね。
感想
話題になるのも納得の面白さです。何よりも導入が容易く、盛り上がりどころがわかりやすい。ボードゲームに初めて触れる方でも楽しめるのではないでしょうか。
わたしが所有している作品の中では
ドメモが少し近いように思えました。
連続手番が決まると気持ち良いです。
2人だと手持ち牌が多いので、勝負がもたれやすいでしょうか。これは他の人数を試してみないと何とも言えませんが、2人でも充分に楽しめる出来だと思います。
牌の形状的に混ぜるときに表がめくれやすいのが少し難点に思えました。笑
得点カードのパターンもこんなに。これはリプレイを重ねて戦略を研究していきたいですね。
購入情報
投稿時点、通販では品薄気味ですが、大手メーカーの作品なのでいずれ適正価格で安定した量が出回ると予想されます。
高額転売されているものにはなるべく手を出さないで、ちょっと待った方が良いと思います。
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