花火 スターマイン [2人プレイボードゲームレビュー:評価7/10]








花火 スターマインとは

2〜5人用 協力系ボードゲーム
プレイヤーは花火職人となり、他のプレイヤーと協力しながら花火大会を成功させようと奮闘します。

人数が集まったらプレイしようと思い、ずっと温めていたのですが、昨今の世間の情勢からするとなかなか難しい…。なら、2人でプレイしてみるか!ってことで試してみるとこれが中々盛り上がる!
気づいたら連続でチャレンジしていました。



今回ご紹介する花火 スターマインは、
元となった作品に拡張要素カードスタンドが加わって発売された豪華版。
今購入するならこの花火 スターマインになるでしょう。





ゲームの流れ

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セットアップ。
2人プレイだと手札は5枚
独特なサイズのカードに、専用スタンド。
袋の上にヒントトークンを8個置きます。
大事なのは自身の手札は捨て札にするか、プレイするまで見れないこと。
裏向きに立てます。

手番でできることは以下の3つ。


①情報を1つ与える。
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他プレイヤー1人の手札情報を1つ教えます。
教える情報は色1つもしくは数字1つについてです。

例えばこの場合、(わたしから視点)
・3は1番左にある。
・1は真ん中の3枚。
・2は1番右にある。
・黄色は1番左にある。
・赤は左から2番目と3番目にある。
・青は右から2番目にある。
・白は1番右にある。
のいずれか1つのヒントを伝えることができます。
情報を教えるアクションをしたら袋の上からヒントトークンを脇によけます。
袋の上にヒントトークンが1つもない場合、このアクションを実行できません。


②カードを1枚捨て札にする。
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手札から任意の1枚を捨てます。
すると、脇によけておいたヒントトークン1つを袋の上に戻すことができます。
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手札は即座に補充します。
全ての捨て札は公開情報です。数字がわかるように重ねていくと良いでしょう。

③カードを1枚場にプレイする。
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手札から任意の1枚を選択し、場に公開します。
カードは1〜5を昇順にかつ被ることなくプレイしなくてはなりません。
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5色それぞれを並べて配置していきます。
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失敗例。
緑の1〜3がプレイされていないので、この緑の4はプレイできません。
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失敗したカードを捨て札にして、エラータイルを1枚裏返します。
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3枚裏返ってしまうとゲームオーバー
打ち上げの成否に関わらず、手札を1枚補充します。
5のカードのプレイに成功するとボーナスとしてヒントトークン1つを袋の上に戻せます。

5色全ての5をプレイすると即座に終了。
いずれかのプレイヤーが引いて山札がなくなってしまったら、他のプレイヤーが1手番ずつ行って終了。

5色それぞれの最大の数字を合計し、スコアとします。







夫婦2人でプレイ

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初期手札。
1はどんどん教えていきましょう。
色被りにだけは気をつけて。

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ここまで良い感じに1が並びました。
今度は2を打ち上げていきます。
教えるタイミングも大事ですよね。

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察してくれた妻が2を打ち上げます。
順調そうに見えますが、ヒントトークンはもう3/8になってしまいました。
捨て札にする選択肢も必要そうです。
カードの構成ですが、1は3枚あるのに対し、
2〜4は2枚ずつ、5にいたっては1枚しかありません。
捨て札も気をつけないと完全クリアが不可能になってしまいます。

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ヒントトークンがなくなってしまいました。
こうなるとプレイか捨て札しかできません。
黄色の5が欲しいですねぇ。

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あちらが5をかなり抱えてます!
捨て札にしないように伝えねば!

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さすがは我ら夫婦!
お互いの意思をうまく汲み取ってますよ!^ ^
捨て札にプレイしたいカードがチラホラ落ちてしまってますね…。

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5を出せるとヒントトークンが回復するルールはありがたいですね。
後半になると1の場所を教えてわざと捨て札にさせるのも有効です。

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山札の枚数が少ない…!
タイムリミットが迫ってます。
あとはの列でコンプリートなのですが、いけるでしょうか。

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この2箇所に5があるとヒントをもらいました。
しかし、色がわかりません。
は2までしかプレイしていないため、引くべきはです。
いずれこのように運に賭ける場面がやってきます!
今が勝負の時!わたしなら引ける!
よっしゃあああああああ!













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ちーん( ´ー`)( ´ー`)( ´ー`)うん、なんかそんな気した。
「そーゆうところだよね。」と妻に責められる。すいません。


これで青の列はコンプリート不可確定です、くそー。
エラータイルが1枚裏返ります。
まぁ、今までノーミスなだけ割と優秀でしょう。笑

IMG_0648ってなわけでここで山札切れ。
それぞれの色の最大の数字を足すと23になるので、これが今回のスコアです。

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極上の出来!
かなり良い結果でしたね。
ただ、あと2枚でコンプリートだったので悔しいです。
次こそは25点出したいですね。

所要時間20分ほど





感想

協力系ゲームですと以前にザ・ゲームのレビューを投稿しましたが、なんだか似ている感覚がします。


伝え合うのはお互いの手札という違いはありますが、顔見知り同士でやると「察して欲しい」場面で上手くいった時にとっても達成感があります。


特に面白く、そして混乱するのは出したもしくは貰ったヒントを覚えてなくてはいけないこと。
我々レベルのプレイヤーですと、
あれ?ここ聞いたっけ?なんだったっけ?
となることが頻発します。笑


ヒントトークンと山札の都合上、どうしても運に賭ける部分も出てきて盛り上がる点もばっちりです。
インストも比較的楽でプレイ時間もそこまでかからないため、様々な場面で活躍してくれそうですね。
複数人プレイも試してみたいですが、2人でも充分楽しめますよ!





購入情報 


駿河屋 

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