ソロプレイレビュー

クランズ・オブ・カレドニアは1〜4人用の陣取りゲームです。
ソロプレイ可能作品ですので、以前にレビューを投稿していました。
記事の中では少人数でも楽しめますと触れましたが、実際のプレイの様子が1番伝わりやすいと思いましたので、今回は本ゲームの2人プレイの様子をレビューしていきます。


結論から言うとヴァリアントルールが優秀なので、2人でも充分に楽しめます。
早速見ていきましょう。


2人プレイについて

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2人プレイではソロと同様、メインボード辺縁の雲がかかった部分は使用できません。
1まわりエリアが小さくなりますね。

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さらに選択ルールで、使用していない港タイルを裏返してメインボードにランダムに4つ配置することでエリアをさらに狭くすることができます。
メインボードは4つの両面ボードを組み合わせているので、それぞれのボードに1つずつ配置されるようにします。

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氏族と初期資源の組み合わせはランダムに3つ用意し、後攻プレイヤーから1つずつ選択します。

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メインボード上で他プレイヤーのユニットに隣接して自身のユニットを配置すると、ボーナスアクションとして他プレイヤーのユニットの商品を安く購入できます。


ゲーム終了時の得点計算
ボーナスとして、
輸出契約タイルをより多く達成した方に8点、
自身のユニットをより多く繋げた方に12点、
が設定されています。
いずれも無視できない要素になってきますね。
概ね以上でしょうか。

細かい点はマニュアルをご参照ください。
以下2人プレイダイジェストです。



夫婦2人でプレイ

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今回はマラカイボのメタルコインを使用します。
しっかりとした厚みがあり、質感が最高に良いので度々他のゲームに使い回してます。笑

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わたしが後攻なのでこちらの氏族を選びました。
キャンベル氏族。
チーズ、パン、ウイスキーのユニットをメインボードに配置する際に値引きを得ます。
同じユニットを置くほど、値引き額が大きくなります。


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あちらが選択したのはロバートソン氏族。
メインボード上の湖に出る河川に隣接するタイルにユニットを置く際に値引きを得ます。
2人プレイだと値引き額は2です。

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輸出契約タイルとラウンドごとの目標はこんな感じ。
この要素はゲームの見通しを立てるのにとても良く作用していると思います。

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労働者の初期配置。
わたしは青、妻は白です。
マップ左側に集めてみましたが、簡単に分断されそうで怖いです。笑

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最初のラウンドでは輸出契約タイルを獲得すると5金がもらえます。

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使わない商品は売却しちゃいましょう。
とにかくこのゲーム、お金がカッツカツです。
無駄遣いはできないので、きちんと考える必要がありますね。

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船舶レベルを上げて港タイルに手を出します。
第1ラウンドの目標は自身のボードを改善する鉛筆マークなので、積極的に活用しましょう。

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妻のユニットの魔の手が迫ります。笑
ここを分断されてしまうと大幅に回り道して繋ぐハメになります。

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あちらはもう達成したようです。
初期資源にチーズがあったのが良かったみたい。
序盤のラウンドの10金、そして新たに輸出契約タイルを獲得できるのでさらに追加5金は大きいので有効ですね。

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第2ラウンドで新たに輸出契約タイルが補充されました。
獲得されるほど、循環が良くなるので悪いことばかりではないです。


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よしよし、無事に繋げました。氏族の力でチーズ、パン、ウイスキーの加工製品ユニットは安く置けるのが効きましたね。

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ようやく輸出契約タイルを1つ達成しました。
10金がおいしい!

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まだこのラウンドは輸出契約タイルは無料なので獲得しておきましょう。

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あちらは早くも3つ達成してますね。
順調だなー。

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第3ラウンドに突入です。
新たな輸出契約タイルはもちろんですが、今回のラウンドは労働者1人につき2点のボーナスが入ります。
これは大きな得点になり得るので注意しておきましょう。

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商品の売買も上手く活用すれば安いコストで必要な資源が揃います。
ウイスキーを今は使わないので売却し、チーズを購入します。

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良い感じに繋がってきました。
この繋がりの数え方が少し特殊で、単純にユニットを数えるわけではありません。
同じ陸地にある隣接したユニットの一群は1と数えます。
船舶レベルで連結したそれぞれのユニット群の数を競います。
わたしの現在の船舶レベルは2なので、5つのユニット群が繋がっていると数えます。
語彙力に乏しく、わかりづらい説明ですいません。(^^;)

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これだと9になりますね。
一見バラバラに見えますが、船舶レベルによっては全て一まとまりと数えることができるのです。

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このペースだと正直輸出契約タイルの達成数は勝てそうにありません。笑
なのでユニットの連結ボーナス12点を目指します。
輸出契約タイルボーナスの8点をとられても上回りますからね。

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第4ラウンドへ。
得点トラック上は少し勝っています。

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メインボードも賑やかになってきました。
ただ、よほど間違えない限りユニットの連結数は勝てそうです。

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あっという間に最終ラウンド!
ゲーム中は常に思考がフル回転なので時間経過があっという間です。

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パンを高値で売却したかったのに、先にやられてしまいました。
商品を売却すると価値が下がるように設定されています。

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輸出契約タイルは4つしか達成できませんでした。
ただ、実はタイル右側に描かれている、我が家の通称ホウキみたいなやつはわたしのタイルにしかありません。

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あちらの達成は順調です。

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これ以上アクションができないのでわたしはここでパス。ゲームから降ります。
最終収入を得たらこんな感じ。
加工製品が意外とあります。
これが実は1つ2点になるんですよ。
お金は10金で1点、
綿、麦、牛乳は1つ1点。

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あちらは最終的に8つの輸出契約タイルを達成してきました。すごいっすね。
パスして最終収入を得たらあんな感じ。
お金はありますが、製品はほとんど残らなかったようです。
ホウキみたいなやつも少ないですね。

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終了時のメインボード。
2人プレイでもこんだけ埋まりますし、お互いに干渉しまくります。


得点計算結果は…





135-125でわたしの勝ち!
最後に加工製品の残りから18点も入ってきました。
パンを売ってお金にしていたら、得点効率が落ちていたところでした。
数えるまで勝てていた気がしなかったので、これは嬉しい勝利でした!^ ^

所要時間70分ほど



感想

2人プレイでもしっかりと楽しむことができますね。

クランズ・オブ・カレドニアは様々な作品の良いとこ取りをしたゲームと言われます。
多人数向けの陣取り要素だけではなく、少人数でも楽しさを堪能できる輸出契約タイルの達成やリソースマネジメントの要素が上手く効いているおかげで、幅広い人数に対応できています。

エリアを狭くするヴァリアントルールも少人数で陣取り要素を楽しむのにとても有効です。
また、氏族も様々な組み合わせで試せるためリプレイ性も文句無しですね。

以前に中量級陣取りゲームのセンチュリー イースタンワンダーズのレビューでも述べましたが、夫婦やカップルなどでまったりと遊ぶにはエリアは少し広いくらいが良いです。
ガチガチに相手の行動を縛ったり、動きを制限したりするとメンツによっては険悪な雰囲気になりかねませんからね。笑

少人数プレイでも楽しめるか不安に思っていらっしゃる方にも、わたしは本作を強くオススメしますよ^ ^





購入情報・予告

完全日本語版がAmazonで購入可能です。
品切れになるとプレ値になることも。

買える内に入手した方がよいですよ!
クランズ・オブ・カレドニア 日本語版(Clans of Caledonia)/Karma Games・テンデイズゲームズ/Juma Al-JouJou

次回はこのクランズ・オブ・カレドニアのシステムの原形となった、あのゲームの2人プレイの様子をレビュー予定です!乞うご期待!
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