5本のキュウリとは
2〜6人用
フリードマンフリーゼ作トリックテイキングゲーム
同作者らしい、変則的なルールが面白い作品です！
ゲームの流れ
カードは1〜15の数字が4枚ずつの構成。ハートやダイヤなど、いわゆるスートの概念はありません。
全てのカードをシャッフルして全プレイヤーに7枚ずつ配り、ゲーム開始。
本作の何よりも重要な点は最後のトリックを取ってはいけないこと。
リードプレイヤーからカードをプレイ。
次以降のプレイヤーは既に場にあるカードより数字の大きいカードをプレイしなくてはなりません。
出せないもしくは出したくない場合は、手札の中で最も数字の小さいカードをプレイします。
出されたカードの中で最も数字の大きいプレイヤーがトリックを取ります。
手札が残り1枚となった第7トリックが勝負！
ここでトリックを取ってしまったプレイヤーは、そのトリックでプレイされたカードに描かれているキュウリの数だけキュウリトークンを受け取らないといけません。
このキュウリトークンはいわゆるマイナス。
ラウンド終了時にキュウリトークンが6本以上あるプレイヤーは脱落します。最後に残った1人がゲームの勝者となります。
感想
最初にトリックテイキングと書きましたが、ルールはシンプルなため、ボドゲ初心者でも楽しめるようなカードゲーム、あるいはファミリーゲームであると言えます1ゲームにかかる時間も短いため、ボードゲーム会の合間にサクッと楽しむのも良さそう。
最初の手札次第ではたまにどうしようもない、運依存のところもなくはないですが、まあ許容範囲だと思います。
今回は3人でとっても楽しめました！
2人からと記載はあるものの、3人以上で遊ぶのが良いでしょう。
