U.Sテレグラフとは

2〜4人用 
アメリカの大陸横断電信線をテーマにしたタイル配置ゲーム。

アッティカという作品のリメイク。
ベスト人数は2人!
ボリュームも程良く夫婦で楽しんでいる作品です。

本作はテンデイズゲームズさんより和訳付きが発売されており、手に入りやすいのはこちらでしょう。

今回はU.Sテレグラフの紹介していきますよ!


ゲームの流れ

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中央にメインボードを配置。
2人プレイだとこの形。ランダムに組みます。
端っこにお互いの会社を用意します。
お互いに個人シートを持ち、
同カラーの建物タイル全てを受け取ります。

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裏の色ごとに分け、よく混ぜて、
シートに記載の枚数だけ積み上げます。

2人プレイだとカード4枚ずつ配り、
ゲームスタート!

手番でできることは以下の2通り。

①建物タイルを引いて個人シートの対応箇所に配置する。(2回まで)
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引く山に順番はありません。
4つの山の好きな箇所から引けます。
2回までと書きました。
アクションを実施しなかった分、カードを引けます。
例えば、
1枚タイルを引いて、1枚カードを引く。
もしくは、
1枚もタイルを引かなければ、2枚カードを引く。
と言ったように。
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タイルを引く段階でその山の1番最後を引いた場合、直ちにメインボードタイルを追加します。
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余っているメインボードタイルは裏向きの山にしておき、ランダムにめくります。
公開したタイルを新しいメインボードとして追加しますが、1辺でも接していれば大丈夫です。
穴が空いてもOK!
メインボードタイルの追加は強制です。
各山最後の1枚をめくったら必ず実施しなくてはなりません。


②個人シートに配置してある建物をメインボードに建設する。(3回まで)
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カードには資源が描かれています。
単純に建てるにはタイルに描かれている資源を支払えばOK。
任意の資源2枚で好きな資源1つにすることが可能。
配置に関して特別なルールが3つほどあります。

・メインボードに資源が描かれていれば値引き可能。
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中央の木材が描かれている箇所に建てたいとします。
建てる箇所とそれに隣接している箇所に描かれている資源分、値引きできます。
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本来40の建物を建てるには
鉄×1 木材×1 水×2
が必要ですが、メインボード表記の資源より
木材×1 水×1を値引きで、
鉄×1 水×1で建設可能。


・個人シートに矢印がある建物を、矢印の元と隣接させる場合は無料。
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先程40の建物を建てました。
個人シート上だと矢印で41が対応します。
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矢印の元と隣り合わせれば、
コストが無料になります。
上手くいけば連鎖的に建設も可能。
41→40は無料にならないので注意!


・すでにある建物から離れた箇所に建てる際は追加コストが必要。
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最初に建てる建物は自身の会社に隣り合わせないといけない、ということはありません。
どこにでも建てられます。
隣り合っている建物を1つの集団とみなします。
別の集団と分けて建てたい場合、
既にある集団1つにつき任意のカード1枚
を追加で支払わなくてはなりません。
例
40の建物から放して70の建物を置きたいところ。
70の建物は任意の資源5つで建ちます。
建てる箇所にアイコンはありませんでしたが、
周りに4つ資源が描かれているので4枚値引き。
資源1つで建てられるはずですが、
別の集団(40の建物)が1つあるので、
追加カード1枚加わり、合計2枚のカードでお支払いです。
もしこの2つの集団と離して新たに建てたい場合、
追加カードコスト2枚がかかります。

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建物を建設した際は、個人シートにマーカーを置いて示します。
ある1つのエリア全てにマーカーを置き切ると、
労働者を1つ手に入れます。
この労働者は自分の手番中に支払うことで、
現在行なっているアクションを1度追加で行えます。
支払った労働者はゲームから除外します。

3回までできる建設アクションも、
行わなかった回数分カードを引けます。
最大3枚まで引けますね。
大事な順番として
アクション→余った回数分カードを引く です。
1度カードを引いてしまったらもうその手番ではアクションに戻れません。
労働者を使う場合も、
既にカードを引いていたらカードを引くしか追加できません。


ゲーム終了条件
①自身の建物を30軒全て建て切る。
もしくは
②自分の会社と他プレイヤーいずれかの会社を自身の建物で繋げる。

①か②を先に達成したプレイヤーの勝利です。
それではやっていきましょう!



夫婦2人でプレイ

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最初は建物タイルを引くしかできません。
できる限り無料もしくは値引きで建てたいので、
ある程度引いていきましょう。

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繋げて勝つのは格好いいですが中々難しい。
とりあえずどちらも狙えるようにしたいところ。

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繋げて勝つのが難しいと言ったのは…

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このように割と簡単にブロックされてしまうから。
追加ボードを使わないともう繋げなくなってしまいした。笑

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追加コストを払って50の建物を別集団として建設。
念のため後から繋ぎやすくしておきます。
この調子で払ってるとあっという間にカードがなくなってしまいますね。

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あちらが追加ボードを配置してきました。
1箇所止めれば繋がるのは阻止できます。
様子を見ましょう。

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1エリア建て終わったので労働者獲得!
1度に複数個使って大量にアクションすることも可能。
ここぞと言うときに取っておきます。

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わたしも追加ボード配置!
…即ブロックされた。(^^;)
タイルを引くとタイルを建てるは同手番で行えないルールがジレンマですね。

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お互いにかなり軒数建ててます。
建て切り勝利もあり得るので、
無料建設条件なども考慮して配置します!

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突然偏るカードの引き( ´ー`)

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メインボードがどんどん拡大していくのが面白いですね。
それぞれのプレイヤーがどのよつに展開していくのか見ものです。

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わたしはこの辺りから建て切り勝利にシフトしました。
現在の建ててる軒数はわたしが勝っています。
労働者を使って大量アクションで一気に突き放したいところ。

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メインボードが展開してきたのでわたしの個人ボードがどかされました。笑
妻は繋げる勝利を狙っている様子。
労働者もかなり抱えているのでこれは危険。

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足掛かりを作られました!
あと1軒建てれば繋がりを阻止できるのに、
アクション数が足りない!(^^;)

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ぐわー!
労働者で一気に建ててきました。
会社同士が繋がりました。
わたしの負けです。
建物数ではリードしていたのに!悔しい!

所要時間30分ほど



感想

ジレンマの効いた良い意味で悩ましい作品です。
タイルを引くかタイルを建てるか、
基本的にはどちらかしか行えないので、
今選択すべきはどちらなのか?とプレイヤーは終始悩まされます。
タイルを引くことばかりに集中していると相手にいつの間にか迫られていたり、逆に建ててばっかりいると資源と建設予定の建物が不足したりといった状況を生むので上手くバランスを取る必要があります。

勝利条件が1つでないことがこの選択により深みを与えていますね。
どちらの条件で勝利を目指すのか展開を見て判断しながら、作戦を立てていく過程がとても面白いです。
メインボードが追加されていくことで思わぬところで活路を見出すことができると気持ち良いですね!
まぁ、今回はやられたんですけど( ´ー`)

現時点、日本語版の発売はなくテンデイズゲームズさんより和訳付きが販売しているようです。
本記事の「ゲームの流れ」欄で2人プレイにおけるルールはほとんど記載してしまったので、これを見ればなんとなく遊べちゃうレベルです。

とても面白い作品なので、ぜひ多くの方にプレイして欲しいですね!^ ^



購入情報

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Super Meeple U.S. テレグラフ ボードゲーム

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