ドミニオン拡張異郷 [2人プレイボードゲームレビュー:評価8.5/10]

もくじ

🔖ドミニオン拡張　異郷とは

🔖ゲームの流れ

🔖夫婦2人でプレイ

🔖感想

🔖購入情報

ドミニオン拡張　異郷とは

2〜4人用　デッキ構築カードゲーム
ドミニオン第6弾拡張異郷とは自分の故郷でない他所の土地、
という意味。
そもそもドミニオンは自身の領土を拡大しようとする領主がテーマのゲームでした。
新たな土地ではどんな出会いが待っているのでしょう。

今回はドミニオン異郷の紹介です！

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ゲームの流れ

実は異郷からの新たな追加要素はありません。既存のルールをベースに新規カードが収録されています。

強いて言うなら獲得時に効果を発揮するものが増えました。

効果はどれも面白いものの、比較的シンプルなので
ドミニオン拡張の入門として勧めやすいんです。

異郷へとたどり着いたドミニオンの世界を堪能していきましょう！

夫婦2人でプレイ

セットアップ
公正な取引
サプライ眺めながら作戦を立てる時間がとても好きです。

銅貨4-3スタートでしたので義賊を購入。
購入時にも効果を発揮します。
相手のデッキの上が銀貨もしくは金貨なら廃棄することができます。
廃棄できなくても銅貨を押し付けるチャンスも。
後半になるにつれ、アタック効果を発揮しやすくなりそうです。

山札サイクル2回目であちらの銀貨を落とせました！
これはラッキー！

続いて購入したのは厩舎。
財宝を捨て札にすればドローとアクションができます。
銅貨などを捨てられるとより良いですね。

あちらは地図職人を好んで使用しています。
デッキの上4枚を操作できる能力。
要らないカードは捨てられるので便利。

異郷拡張の中で最も凶悪なカードの1つ。
不正利得。
なんと購入するだけで無条件で他プレイヤーに呪いを押し付けます。
購入→使用
のタイムラグがないため、買うだけで相手の妨害ができちゃいます。笑

ようやく金貨を買えるだけのお金が出力できました。
相手の義賊に廃棄されないよう祈ります。笑

農地。
購入時に手札を廃棄することで、それより2コスト大きいカードを入手できます。

とりあえず呪いを公爵夫人に変換しました。

この夫人、公領を獲得するとおまけでついてきたりもします。

国境の村。
効果自体はただの村ですが、購入時に5コスト以下のカードがおまけで付いてきます。
ドローできる厩舎と組み合わせれば連続アクションが出来そうですね。

面白いことに気づきました！
農地獲得時に、手札の農地を廃棄すると属州に変換できます！
上手く狙えば安く属州が手に入りそう。

属州の獲得が始まるとゲームは一気に動きます。
残り3枚！

5金あれば公領に手を出すことも考えましょう！

公爵夫人は…いいや。笑

最終結果
上:わたし　　下:妻
なんと32-31の1点差。
公領買っといて良かった！

良い勝負でしたね。

所要時間25分ほど

感想

これ以外にも複数回プレイしてのレビューです。

マットやトークン、新規効果と言った要素ももちろん
面白いですが、基本的な効果をちょっとだけ応用したような異郷拡張、とってもおすすめです。

ドミニオンの拡張に初めて手を出そうと言う方には
陰謀、海辺、異郷、ルネサンスあたりを個人的には勧めています。
シンプルな効果の組み合わせが多いですからね。
ドミニオンという作品のカードプールの多さには本当に感心させられます。

獲得時効果は狙ったカードを気持ち良く使用する上でとても良く作用していますね。せっかく購入したカードも使用できないと意味がありません。
使用できたとしても捨て札をリシャッフルして、また引いてきた後となるとデッキの枚数によってはなかなかめぐってこないこともあります。
このタイムラグを解消する獲得時効果は画期的で素晴らしいですね。
サプライに出てきたらしっかり確認すると良いでしょう。

一時期プレミア価格でしたが、再販で手に入りやすくなりました。
今のうちにチェックしておいた方が良いですよ！