ラ・ラマランドとは
2〜4人用 パズルゲームファミリーゲーム!とデカデカとパッケージに書いてある通り、簡単なルールですが…
ゲーム自体は意外と悩ましく、大人でもしっかり楽しめる作品でした。
今回はラ・ラマランドを紹介しますよ!
セットアップ
2人プレイでは使用するラマカードの枚数が調整されます。
後攻は1コインを得てゲームスタート!
ゲームの流れ
手番になったら場のタイルの山を1つ選び、上の1枚を獲得します。
獲得したタイルはすでにある自身のタイルに隣接させて置く(拡大)か、重ねる(造成)ことができます。
拡大
すでにある自身のタイルに1辺を隣接させます。
拡大の後に限り、目的カードを達成することができます。早取得点要素ですね。
造成
タイルを重ねます。下に空洞ができたり、ラマ駒を潰すのはNG。
重ねた下に描かれていた資源をもらえます。
拡大もしくは造成の後に資源を支払えば、ラマ駒を1つ獲得できます。同時にラマカードを獲得して、ゲーム終了時の得点とします。
ラマ駒は自身のボードの平原に置きます。
特定のアイコンを重ねることで特殊効果を持った人物カードを獲得し、使用できるようになります。
ラマカードが残り1種類、もしくはタイルの残りが4枚以下になったらゲーム終了。
夫婦2人でプレイ!
初期資源はコインのみ。
なので、タイルを重ねて資源を集めていきます!
ラマの獲得は早いほど点が高いです。
コイン2つで好きな資源1つとして代用できるため、ラマ1匹1匹はかなり入手しやすい!
いかに多くのラマを獲得するかが鍵です。
人物カードは資源交換を行う効果と、資源を追加獲得できる効果に分かれそうです。
複数枚獲得すれば、ある種エンジンビルド的に効果を発揮できるのも面白いですね。
タイルが立体的に重なっていくのが、見た目にも楽しいです。
ピースを上手く組み合わせないと、高さを出すのが難しいので考えることは意外と多いです。
タイルを重ねていくメリットとしては、このように3階層のタイルに3匹のラマを置くと言ったような目標があるからです。
この目標も早取要素なので、相手の盤面、狙いをよく観察しながらプレイしていけると良いですね。
妻は…正直タイルを重ねるのに苦戦している様子です。横に広がっていってますね。笑
目標によっては悪くないのですが、タイルを重ねないと資源が手に入らないため、やはりできればある程度重ねていきたいところです。
ゲーム開始時に3枚だけ持っている補助タイルを活用することで、空きスペースの上にタイルを重ねることができるようになります。
こんな便利なもの、活用しない手はありません!
ラマカードが残り1種類になったのでここでゲーム終了!
私は青マーカーですが、目標達成度合いはこんな感じ。まあ、明らかに優勢です。
結果は127-98で圧勝!
所要時間:インスト込み60分
感想
立体的にパズルを組んでいく要素は見た目にも楽しく、そして良い具合に悩ましい!各種早取もゲームの展開をダレることなく最後までヒリヒリと楽しめる良要素に思えます。
ルールも簡単で、サクッと遊べるので確かにファミリーゲームとしてかなりおすすめですね。
…が、しかし!
妻にはあまりウケなかった…!w
どうも立体的にパズルを組んでいく感覚が苦手みたいで、私が上手く重ねて資源を獲得していく中、妻は要領をつかめずにダラダラと横に伸ばしていってる印象でした…。
妻曰く、立体図形の把握?がちょっとよくわからないそう。いや、平面を組んで土台とするだけだからそこまで立体図形要素なくない?笑
とにかく、個人的にはかなり好みですが、残念ながら我が家での稼働率は芳しくなさそうです。笑
上級ルールや豊富な目標カードも用意されているので、長く楽しめる作品だとは思います…!