ファミリア [2人プレイボードゲームレビュー:評価7.5/10]








ファミリアとは

奇才フリードマン・フリーゼ
2人用カードゲーム


プレイヤーはマフィアのボスとなり、様々な組織の力を借りて強大な組織を作り上げることを目的とします。


独特なプレイ感ですが、フリーゼの作品では我が家で最も稼働率が高いです。
短時間で遊べますし、運要素が程良いんですよね。

ファミリア、紹介していきますよ〜。



ゲームの流れ

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セットアップカードゲームなのでコンポーネントはカードのみ。
共通の場に公開されているカードはストリートと呼びます。



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初期手札は共通でそれぞれの色の0を1枚ずつ持っています。
カード下部の数字は勝利点です。
手番では場に出ているカードを最低1枚獲得します。

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0のカードは無料で獲得でき、そのまま手札に加えます。
1以上の数字を獲得する場合、その1つ下のカードを2枚手札から公開します。
獲得したカード1枚と公開したカードの1枚を手札に加えます。
公開したもう1枚のカードは自分の前に表向きで並べておきます。(組事務所と言います。)

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IMG_9682ストリートのカードが獲得できない場合、ストリートから1枚捨て札にすることで、そのカード上部に表記の数字分だけ山札からカードをめくることができます。獲得できるカードが登場するまで捨て札にできます。
※0のカードがある場合は実施できません。


カードには4色あり、それぞれ特徴があります。
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青 仕切り屋アカウンタンツ
手番でカードを獲得する前に発動可。
手札から使用すると組事務所と手札のカードを交換できます。

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黄 愚連隊ブルーツ
手番でカードを獲得する前に発動可。
ストリートに並んでいるカード1枚の数字を、プレイしたブルーツのカードに表記してある分だけマイナスにします。

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緑 傭兵団マーシナリーズ
カードを獲得する際に任意の色の1つ下までの数字のカードとして使うことができます。

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赤 名門ファミリア
特殊能力はありませんが、勝利点が高いです。


2回山札が切れたら同じ手番数行ってゲーム終了です。
手札と組事務所にあるカードの勝利点の総合計が高い方が勝利です。

マニュアルを読んだだけではルールや勝ち筋がイメージしにくいかもしれませんが、1度プレイすると理解できるタイプの作品です。





夫婦2人でプレイ

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すごい偏った初期ストリート
気に入らないカードはどんどん捨てて、新しいカードをめくりましょう。

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緑のマーシナリーズは便利なので取っておきます。

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マーシナリーズの力で今度はブルーツを獲得。
それぞれの勢力の絡み合いが面白いです。
特殊能力のおかげで意外とカードが獲得できちゃいますね。

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0のカードもいくらか獲得しておかないと、あっという間に手札が枯渇してしまいます。
一度しゃがむ感じがお互いにチャンスがあって良いですね。

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あちらは黄のブルーツと青のアカウンタンツを活用しています。

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ストリートに欲しいカードがなかなか来ないと、繰り返し捨て札にしていきます。
相手が狙ってそうなカードをここでカットするのも有効ですね。

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またしてもマーシナリーズの力を借りてより強いブルーツを獲得!
マイナス2を適用させれば大概のカードは狙えます。

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アカウンタンツでカードを再利用しているようです。
それぞれの特殊能力は噛み合わせが良いので、どれも個性が発揮されて面白いですね。

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あっという間に1度目の山札切れ。
捨て札をシャッフルして再度山札を作りますが、カードは減っているのでここからの展開はさらに早いです。

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これ以降捨て札にしたカードはもう獲得の機会がありませんので、よく考えて捨てましょう。
また次の山札切れがゲーム終了なのを見越して、捨て札の枚数は調整しておきたいところ。

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ここまで手札に余裕があれば割となんでもできますね。
特殊能力をどんどん使ってしまいましょう。

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3色のカードをうまく活用して最も高得点のカードを獲得!
コンボ的要素もありますね。

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2度目の山札切れは1度目の半分くらいの感覚で訪れます。ゲーム終了!
手札と組事務所のカードの勝利点を合計します。
わたしは59点でした。

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あちらは58点!

なんと1点差。
終わってみるまでそんな僅差だと思っていませんでした。危ない危ない(^^;)

所要時間15分ほど





感想

ゲームの最中はよほど注意深く観察していない限り、正直どちらが何点ほど取ってるかわかりません。笑

ただ、なんとなーく優勢を感じることがあります。
ほぼ毎手番で新しいカード1枚を獲得できるので、自身の手札を強化している感じが常に味わえるようになっているんですよね。

それぞれの色に個性があるのも面白いです。
どの勢力も優劣はほとんどなく、どんな作戦も試してみる価値があります。
便利な青、黄の能力を使いすぎると手札が一方的に少なくなってしまうので、自分で考えてバランスを取らなければなりません。
カードのめくれ運に左右される場面もあるので、運と思考の具合が程良いです。

1ゲームにかかる時間も短く、繰り返しプレイできます。
次はもうちょっとうまくプレイできる気がするんですよね。

2人プレイの機会が多い方にはもちろんオススメですし、奇抜なアイデア溢れるフリーゼ作品の入門にも最適です。
ぜひお試しください^ ^





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