タルギ　拡張入り　[2人プレイボードゲームレビュー:評価9/10]

もくじ


🔖タルギとは


🔖ゲームの流れ


🔖夫婦でプレイ


🔖感想


🔖購入情報

今回はタルギのご紹介をしていきますよ！

 

ゲームの流れ

セットアップ
コンポーネントはカード中心です。
カードの上に自身のワーカーコマを置いてアクションをします。



ワーカーは外周のカードに配置します。
プレイヤーはそれぞれ3つのワーカーを持っています。
お互いのワーカーは同じカードあるいはその対面のカードに置くことができません。


お互い3つずつワーカーを置くと、それぞれのワーカーから内側に引いた線上に交点が2箇所できる筈です。
交点と外周カード合わせて5箇所のアクションを任意の順番で行います。

資源はこんな感じ。
塩、ナツメヤシ、胡椒、金貨、水。
水は拡張のものです。一定個数で任意の資源と交換できますよ。
資源はラウンド毎に持ち越せる量が決まっています。

盗賊あるいはタルギアコマが外周カードを一周するか、どちらかのプレイヤーが部族カード12枚を獲得したらそのラウンドでゲーム終了です。

細かいルールはマニュアルをご参照ください。
それではやっていきましょう。
拡張で砂漠という選択肢が増えたため、基本より苦しさが軽減されています。
内側のアクションを行ったら違う種類のカードを補充しますよ。


ってことで砂漠の効果でいわばガチャガチャをします。笑
悪くない結果でした。


部族カードを獲得。
部族カードにはこのように特殊効果持ちがあります。
右下が勝利点ですね。
最大12ラウンドなので、1ラウンド1枚獲得していかないと間に合いません。



部族拡大！
これもガチャガチャ。笑
部族カードの山をめくって可能であればプレイできます。


盗賊コマが外周カード四隅の略奪に到達すると、描かれているものを支払わなくてはなりません。
あらかじめ見えているので準備が大切です。


タルギアさんにあやかっておきましょう。


左下にアクショントークンのある部族カードはゲーム中に1回効果を使えます。
タイミングを見計らいましょう。


あちらのカード。
むむむ、同じアイコンが揃ってしまいそう。
しかもカード1枚あたりの点が高い。
嫌な予感します。笑


アクションに困ったら砂漠に逃げます。笑
なかなか高得点のカードがとれない。



面白い効果の砂漠！
オアシスアイコンとして使わせてもらいましょう。
中段の横列から2点、下段から4点が確定です。


あら？なんか順調っすね。やばい？笑


欲しいアクションが取られてしまった時はこちらの部族カード！
砂漠があれどやはりアクションは取り合いになりますからね。


後半には得点を意識して銀細工師を活用します。
金貨は貴重だけど、最終時に点になりません。引き分けの際に判定で使用します。
今のうちに交換しちゃいましょう。


あっという間に最終ラウンド。
部族カードあと1枚しかとれないのにワーカーが思うように置けず、3枚掴まされます。笑
部族拡大のガチャガチャに頼りましょう。


引いたのはこちら。
略奪は既に3回発生していたので3点追加！
悪くないですね( ´ｰ`)( ´ｰ`)


ワーカープレイスメントの面白さがコンパクトな箱にこれでもか詰め込まれてます。
交点を使ってアクションするというのも面白いアイデアですよね。
それぞれのアクションは単純なので、すんなりと理解できると思います。
資源をやりくりして、部族カードをうまく配置できるとなんだか満足感があります。^ ^
初回プレイから充分に楽しめるのではないでしょうか。

拡張は必須ですね。
元のセットでは窮屈に感じた部分が見事に解消されています。
手に入る内に揃えておくべきでしょう。

強いて言うならコンポーネントとゲーム進行がやや地味な点でしょうか。笑
面白さは折り紙付ですので、気にしなければ2人用ゲームとして最高のチョイスの1つです。
残念T_T