グレートプレインズとは
2人用2部族による土地の支配権をめぐる争いをテーマにした作品です。
Twitter上でなんとあのボードゲームYouTuberである春99さんからおすすめいただき、脳死でポチりました。笑
以前から気になっていた作品ではあったので、完全に背中を押されましたね。笑
ってなわけで今回はグレートプレインズの紹介です!
ゲームの流れ
セットアップ
ボードは両面仕様で可変式。
プレイヤーはそれぞれ自部族のコンポーネントを受け取ります。
ゲームは2段階でなります。
第1段階
交互に1つずつ合計3つの洞窟を配置します。
第2段階
プレイヤーは交互に自分の部族を1つずつ配置します。
洞窟もしくは自部族隣の低地(黄色もしくは緑のスペース)で空いている箇所が対象です。
灰の山には置けません。
動物の描かれているスペースに配置すると対応した動物トークンを得られます。
それぞれ自手番に使用すると特殊効果を発揮します。
馬:2マス先に置ける。
鷲:山の向こうに置ける。
熊:相手を押し出せる。
先が山かボード外なら除外できる。
お互い部族を置き切ったらゲーム終了。
黄色の区画がひとまとまりになっているそれぞれの平原について見ていきます。
相手よりコマが多いプレイヤーは
その平原のスペース数+泉の数
の得点を得ます。
例)青に5点
合計得点の多い方の勝ちです。
同点なら引き分け。
夫婦2人でプレイ
それではスタート!
わたし:青
妻:橙
初期配置はこんな感じ。
最初はもちろん洞窟から展開していきます。
大きい平原を狙いたいですね。
手番ではコマを置くだけなのでかなりサクサク進みます。
もうこんなにコマがたくさん。
熊を使って妻のコマを山に追いやりました。
当然クレームが入ります。笑
これにて終了!結果は20-14
まずは1勝です。
続けてもう1ゲーム。
これ初期配置もかなり大事ですね。
大きい平原に隣接して洞窟を置けるとほぼ確保できてしまいます。
ほら、ここ取るのもう難しくないですか?笑
様々な動物で対抗したいですね。
正直動物を取るだけでは得点に繋がらないので、上手く活用できないと損します。
サクサク進んで…
あ、わたしのコマ除外された。
これでフィニッシュ!
今度は14-17で負けてしまいました。
所要時間1ゲーム15分ほど
感想
本作を遊んでみたきっかけはフィヨルド日本語版の発売情報が出た際に、何の気無しにTwitterで気になっていることを発信したところからです。春99さんから似たプレイ感のグレートプレインズを勧めていただき、せっかくなので試してみました。ちなみに現段階でフィヨルドをプレイ済みです。(後日レビューを投稿予定です。)それを踏まえた感想になります。
確かに似ているところはありますね!前半の拠点を作るところから、後半そこからコマを展開するあたりは2作とも共通していると感じました。
では、片方だけあればいいかと思うとそれはまた違いそう。こちらの特徴は個性豊かな動物タイルと独特な得点計算ですね。得点にならないけど有効な動物タイルをいかに活用するか、どのエリアを攻めるか、などなど充分差別化できているのではないでしょうか。
手軽な2人用として持っておいて損のない作品だと思います。
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