THREE SISTERS スリーシスターズとは
1〜4人用スリーシスターズとはトウモロコシ、豆、カボチャのこと。
この3種類を一緒に栽培するとそれぞれの相乗効果でとっても効率的なんだそう。
伝統的な農業手法なんですね。
そんなスリーシスターズをテーマにした紙ペンゲームを今回は紹介していきます。
ゲームの流れ
セットアップ
ルール確認のため、1人分だけ出しています。
書き込むところが多いですね!
要素多めの紙ペンゲームになります。
ゲームは全8ラウンド、それぞれ3フェイズから成ります。
①計画フェイズ
スタートプレイヤーがダイスを振り、コマのある箇所から小さい順に配置していきます。
配置が終わったらコマはダイスの次のスペースに移動します。
②ガーデニングフェイズ
スタートプレイヤーから順に好きなダイスを1つずつ獲得します。
ダイスの出目に応じた箇所でガーデンアクションを行います。
各作物の1番下のみに新規で2つまでチェックを入れるか(栽培)、
既に栽培されている植物の次のスペース全てにチェックを入れる(水やり)かのいずれかを行います。
さらにダイスが配置してあった箇所に応じてロンデルアクションを実行します。
例えばこのアクションスペースなら…
養蜂場もしくはフルーツの次のスペース1つにチェックできるアクションです。
この他にも…
特殊効果やゲーム終了時の得点が解放される小屋のアクションや、
得点になる商品、ダイスの出目を操作できる堆肥を獲得できるアクション、
持っている商品の数によって効果が変わるファーマーズマーケットといったアクションがあります。
ガーデンアクションとロンデルアクションは好きな順で実行できます。
全プレイヤーがダイスを1つずつ獲得すると、余ったダイスがいくつかあるはずです。
ボーナスアクションとして、全プレイヤーは最も出目の小さいアクションでガーデンアクション、ロンデルアクションの両方を実行できます。
この場合、3の出目で栽培&水やりアクションですね!
③イベントフェイズ
ラウンドに応じてイベントが発生します。
各プレイヤー示されたアクションを得ますよ。
1ラウンド目は小屋アクションですね。
雨では、全てのガーデンに水やりが実行されます。
ここまで行ったら1ラウンド終了!
スタートプレイヤーは時計回り。
ダイスを全て振り直して新たなラウンドを開始します。
スタートプレイヤーは時計回り。
ダイスを全て振り直して新たなラウンドを開始します。
夫婦2人でプレイ!
少し要素が多い上、英語なのでとりあえずざっと説明して始めてみます。
英語のとこわからん。
無視していい?
無視していい?
多分損するからやめといた方が良い。笑
英語はそんな難しいこと書いてません。
中高レベルで英語習っていれば、なんとか素読みでいけます。
りんごと桃の収穫の度に商品がもらえるPie safeを獲得。
星スペースをチェックすると即座に追加アクションを得ます。
これによりさらにアクションが連鎖することも。
とにかく連鎖が連鎖を呼んで、たまにどこまでやったかわからなくなることも。笑
ちゃんと相手のプレイヤーに確認してもらった方が良いかも。
ちなみに我が家はダイス選ぶのはちゃんと順番通り、その後は各自勝手にカキカキしてました。笑
ダイスの目が偏ることも。
多少取り合いはありますが、キツイと感じることはないかな。
作物がかなり出来上がってきました。
豆トウモロコシによる得点をとるか、カボチャの商品をとるか、悩ましい。
多年草アクションもバカにできません。
追加アクションや商品などを狙えます。
特に後半は一気に商品が手に入ることで、一度に多くの星を獲得することがあります。
追加アクションがいくつになっているか、しっかりカウントしましょう。
正直、多分何回か怪しいとこあるわ。笑
(それはわたしも…。)
最終ラウンド!
雨が降ることを見越して作物を植えておけば…
こんな感じで終了!
合計点は86点です。
妻は76点。
まだちょっとお互いに慣れない感じがあります…。
一度遊べばかなり理解できますね!
ってなわけでリプレイ!
今度は…81点。
下がってるやん。笑
一方妻は驚きの103点!
バッチリコツ掴んでます。さすが。笑
所要時間1ゲーム20〜30分ほど
感想
実は本作、同作者のフリート ダイスゲームが気になっていたものの見つからず、事前情報もあまりない中で海外Amazonから仕入れたものです。紙ペンとしてはボリュームがある程度、くらいにしか知らなかったんですが、なかなか良かったですね!
まず農業をテーマにしたフレーバーがとっても好みです。
書き込むシート、カラフルでめちゃくちゃ豪華じゃないですか?
我が家はケチってラミネート加工したものを使いまわしてますが、実際に書き入れるのが良い意味でもったいないです。笑
これも紙ペンゲームならではの楽しみだと思います。
ゲームの内容ですが、確かに要素は少し多め。
英語表記なこともあり妻へのインストに若干時間がかかりましたが、何回か手番を回してみると理解できてきますね。
紙ペンゲームはそのままシートにアクションが書いてあることが多いので、ルールを確認しやすいです。
アクションの連鎖がとにかく気持ち良い!…ですが、連鎖がつながりすぎてお互いにあと何アクション残ってるかわからなくなることも。笑
慣れないうちは各プレイヤーでちゃんと確認しながらプレイすると良いでしょう。
2人でも面白いので、プレイしやすい日本語版が出たりしないかな…。