紙ペンゲームをラミネート加工してみた!

ボードゲーマーの皆さん!

紙ペンゲームって遊んだことありますか?

ボードゲームのジャンルの1つで、付属のシートボードに実際にペンを使って書き込んで遊ぶタイプのものです。

あるえす
例をあげると、
  • ガンツ・シェーン・クレバー
  • Welcome to
  • カートグラファー
などなど…あとはロールライトってワードがつく作品もそうですよね。

数多くの作品があります!

とっても面白いし、ソロから大人数と幅広く楽しめる上、さらにさらに!比較的安価で手に入ることが多いので最近個人的に熱いジャンルなのですよ!

ただ、気になるのが遊ぶ回数に限界がある点

付属のシートは消耗品なので使い続けていくといつかは無くなります…。

そんな心配を解消するのがラミネート加工

道具さえ揃えば比較的簡単に加工することができるので、今回はやり方をざっくり紹介していきたいと思いますよ。

あるえす
Twitterで意外と質問やリクエストがあったので、企画してみました。

面白そうなネタがあれば可能な限り記事を作ってみたいと思うので、お気軽にご意見ください!

注意点
今回の記事はあくまでも素人のわたしがコンポーネントを加工する様子が含まれます。

また、ラミネーターのメーカーによっては推奨されない方法もあります。

そう難しくない方法ですが、実際の作業は自己責任でお願いします。

また、紙ペンゲームは直接シートに書き込みたい!という方もいらっしゃると思います。

抵抗に感じる場合はどうかここでブラウザバックをお願いしますね!(>_<)

準備


ラミネートするための機械、ラミネーターがないと何も始まりません。

アイリスオーヤマの〜A4サイズ対応のタイプです。


割と安くて通販で3000円前後で買えます。

あるえす
よっっっぽどこだわりがなければ充分な性能ですよ。

ポイント!
機械を電源に接続したら少し長めの時間、温めます。

準備完了のランプが点灯してからさらに1分くらいは置いておいた方が良いです。

これが不十分だと波打つなどして仕上がりに差がでてしまいます。


ラミネートしたいシートをラミネートフィルムに挟みます。


A4サイズが有れば大概なんとかなるでしょう。


注意!
ラミネートフィルムは本来、余白を大きくとることはあまり好ましくないとされています。

今回はケチってA4で全て行なってしまってますが、おそらくあまり推奨される方法ではないようです。

ラミネートしたい紙に合わせたサイズのフィルムを使うか捨て紙を挟むようにしてください!

わたしの真似をする場合はくれぐれも自己責任でお願いします。

あるえす
ちなみにこの調子でもうおそらく100枚以上やっちゃってますが、今のところ全く問題ありません。笑

お叱りのご意見を受けてしまったら本記事は削除します…。

 


小さめのシートであれば2枚同時にできます。


あるえす
機械やシート、品質に合わせてお好みのものを選ぶと良いです。

ちなみにわたしが使用したのはこちらのフィルム。


比較的安いタイプです。

実際にラミネートしていきます!


フィルムは片側だけがこのように開くようになっています。

中にホコリやゴミが入らないように気をつけましょう。

ラミネートしてからだと取れなくなってしまいます。

注意!
機械に入れるのは必ず閉じている方からです!写真の向きのまま、ですね。

逆から入れると綺麗にできないだけでなく、最悪機械にフィルムが詰まるので気をつけましょう!


機械に入れると自動で吸い込まれていきます。

動き始めてしまえば特に押し込んだりする必要はありません。

むしろ動き始めてから無理やり引っ張ったり、向きを直そうと曲げたりすると失敗の原因になります。

 


数十秒もすれば機械裏側から完成されたものが出てきます。

ちょっと波打っちゃいましたが、後で余分なシートはカットするので実は意外と大丈夫っす!笑


ちなみにわたしが使用しているアイリスオーヤマのラミネーターはこんなモード選択ができます。

なになに、波打が気になる場合はモード2を選択…。

さっきモード1でやってたよ。笑


モード2だと全然綺麗っすね!

あるえす
変なこだわりがなければ最初からこちらのモードを選択すること推奨します。笑


この調子でどんどんラミネートしていきます。

2枚一気にやる場合は、手を添えながら機械に入れてきましょう。



カートグラファー買っちゃいました!


めちゃくちゃ評判良いっすよね。プレイが楽しみです。

ラミネートが済んだら次の工程へ。

あるえす
使い終わった機械は電源を外しておきましょう。しばらく高温なので注意してください!

余分なシートをカットします。


まずは箱の大きさを確認。

このように多少余裕があれば大丈夫です。


うんうん、このくらいなら大丈夫!


裁断器具を使っても良いですが、カッターと定規でもなんとかなります。


あるえす
この粘土板、日本語化作業などでも使うので実はめちゃくちゃ活躍しています。

机に傷をつけないように気をつけましょう。


こんな感じで少しだけシートを余らせて切っていきます。


紙の部分を切ると見た目は良くなりますが、少し剥がれやすくなるので注意っす。

あるえす
いずれにせよ1枚のシートで長いこと繰り返し使えるので、このあたりは好みで良いと思います。


ここで一工夫!

コーナーカッターでシートの角取りを行います。

これをやるだけで扱いやすさが段違い!

角が刺さると意外と痛いですからね。笑

角取りにはこちらのかどまる PROを使用しています。


用途に合わせてカットする大きさをSMLの3段階で選択できますよ。今回はSです。

あるえす
ハードタイプのカードスリーブなどにも使えるので、ボードゲーマーなら持っておいて損はないです!笑


角がとれて滑らかになりました!


元の箱にもすんなり収まります。気持ち良い!


他のシートもこんな感じで切っていきます。

特別な技術は必要ありません。

不器用なわたしがやってもけっこう様になりますよね?

記入は水性ペンで!


ラミネート加工されたシートには水性ペンで描きます。

ホワイトボードマーカーの名前で売られているもので大丈夫でしょう。

左側:Amazonで8本8色約1000円のもの。

右側:100均で3本2色税抜き100円のもの。

あるえす
油性ペンだと消えなくなっちゃいますんで注意!


100均のものは…やはり値段相応でしょうか。

書けなくはないけど、インクの乗りはイマイチ。

太さもちょっと使いにくいかな。


一方、1本100円以上のペンはこちら。

目に見えて品質に差がありますね。笑

プレイの快適さに直結するのでケチりすぎない方がいいかも?


これだけ色があれば塗り分けも楽しそう!

ちなみに太さは2mmです。



それぞれキャップについてるクリーナーで綺麗に落とせます。

ティッシュでも落ちますよ。

あるえす
それでも落ちなければアルコールを含んだお手拭きなどを使いましょう!

実際に使用してみると書き味の良いペンであればスルスルできて快適です。

書き損じもすぐに直せるので便利ですね。

終わりに

ってなわけで今回はラミネート加工について紹介してみました。

ここまで説明しといてなんですけど、…正直、ラミネートしなくても充分なシートが入っています。笑

あるえす
あくまで好みの問題なので、気にならない方は付属のシートで全然遊び倒して、それでも使い切っちゃえばまた新しく購入すれば良いと思います!

これを機に紙ペンゲームに手を出し始めているのですが、今まで大して気にせずにいたことを後悔するレベルでどハマりしちゃってます。

本記事がそんな紙ペンゲーム食わず嫌いさんに刺さってくれると嬉しいです!

ラミネート、意外と簡単にできますよね?^ ^

今回のように紙ペンゲームのシートでも良いですし、サマリースコアシートなどにラミネート加工しても便利ですよ!

あるえす
興味のある方は是非ぜひお試しください!

他にもボードゲームに関することであれば、なんでもコメントやメッセージリクエストください。

可能な限り頑張ってみます!

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