アン・ギャルドとは

ライナー・クニツィア作
2人用カードゲーム
珍しいフェンシングがテーマ。

実際にフェンシングをやったことはありませんが、なんだかそれっぽい雰囲気が味わえます。
スピーディーな展開とクニツィア先生らしいジレンマの効いた素敵な作品でした。^ ^
今回はアン・ギャルドの紹介をしていきますよー!


ゲームの流れ

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セットアップ。
ボードには目盛が入っており、それぞれ1の地点に自色の駒を置きます。
得点マーカーを0に合わせます。
今回はマニュアルに記載の完全ルールを説明していきます。
慣れたら絶対にこの完全ルールが面白いです。

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カードの構成は、
1〜5が5枚ずつの計25枚です。
手札として1人5枚配られます。

手番ではカードをプレイします。
プレイの方法は以下の通りですが、
大原則として移動か攻撃をした後にのみ手札が補充されます。
これは大事なルールなので覚えておいてください。


①移動
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カードを1枚プレイしてその数字の分、コマを前か後ろに動かします。
相手のコマの向こうや、ボードをはみ出すような動きはできないので注意。
移動後に手札を5枚まで補充します。


②攻撃
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相手とちょうどぴったりの距離数のカードをプレイすれば攻撃ができます。

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複数枚で攻撃することも可能です。攻撃に対して、相手は受け流しをすることが可能です。

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同じ数字を同じ枚数出せば受け流し成功。
攻撃側が手札を5枚になるまで補充し、手番が移ります。

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受け流しができないあるいはしたくない場合は攻撃した側に得点が入ります。
コマを初期位置に戻し、全てのカードをシャッフルして手札5枚を配り直します。
先攻を交代して、また新たなラウンドを開始します。
5点先取で勝利です。

③移動攻撃
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本ゲームの最も盛り上がるポイントです。
まずカードを使って移動します。

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相手の距離が5になりました。

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移動に続けて対応するカードをプレイすれば、そのまま攻撃ができます。この時もカード複数枚攻撃が可能です。
まさにフェンシングのような動きですよね!

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相手がとれる行動は2通り。
・通常の攻撃を受けた時と同様に同じカードを同じ枚数プレイして受け流し。攻撃側は手札を補充して、手番が移ります。

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・受け流しができないあるいはしたくない場合、そのままポイントではなく後退ができます。対応するカード以外を1枚プレイして、その分後退します。
攻撃は処理できますが、続けて攻撃側が手札を補充して手番を行います。
後退した側は先程の大原則に従い、手札補充ができません。
それ以上後退できなくなると、攻撃側に点が入ります。
相手を追い詰めれば点が入るというわけです。
いやー、ここもフェンシングぽいですよね。


山札がなくなった場合、即座にそのラウンドは終了します。
手札を公開し、現在のお互いの距離に合うカードを多く持っている方にポイントが入ります。
同じなら、より前進している方に得点。
それも同じなら、引き分けで先攻を入れ替えて新たにラウンドを開始します。

いずれにせよ5点先取で勝利です。

実際にやっていきましょう!



夫婦2人でプレイ

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とりあえず序盤は臆さず前進!
3を3枚持っているので叩きこみたいところ。
カードはそれぞれの数字5枚なので、3枚で攻撃すれば受け流し不可能で必殺です。



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距離を詰めていきます!
お互いに間合いをはかっていますね。
どちらが先に動くでしょうか。

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よし、仕掛けましょう!
移動攻撃で牽制しつつ奥に詰めていきます!
追いやられると相手も焦ります。
その隙を逃さないように…。

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相手も移動攻撃で3を繰り出してきました!きた!
3を1枚で受け流し、
そのまま3を2枚のカウンターで勝利です!
気持ち良い!

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よしよし、先制点獲得。
幸先の良いスタートです。
このまま押し切っちゃいましょうかね( ´ー`)( ´ー`)( ´ー`)

15分後…




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FullSizeRender
( ´ー`)( ´ー`)( ´ー`)
いやいや、4-2までいったのに逆転負けって…
最後2を3枚って…


またリベンジします!笑


所要時間15分ちょっと



感想

写真と文章だけだと、わたしの能力では伝わりにくくてとっても歯がゆいです。笑

実際はとてもスピード感のある展開で、カードがバシバシと飛び交い、それはまさにフェンシングよろしく攻防が目まぐるしく変化します。
未経験の競技をここまでなりきり感たっぷりで楽しませてくれるあたり、やはりクニツィア先生の非凡さを痛感しますね。

上手なプレイヤーですと、使用したカードを覚えておくいわゆるカウンティングを行うことでゲームを有利に進めることができます。
しかし、山札を多く残して決着が着くことも勿論あるので運の要素が程良く絡んでくるのも良いですね。
ガチガチすぎず、バランスが絶妙です。

1試合にかかる時間も僅かのために取り回しやすく、得点が競ってくることによる盛り上がり要素もばっちり。

ここまで来たらクニツィアの2人用ゲームは無条件に手を出してしまいそうです。全部面白いので。笑

軽めに、スポーツさながらな駆け引きを味わえる、
とても優秀な作品なのではないでしょうか^ ^



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