サンタモニカとは
2〜4人用アメリカのリゾート地、サンタモニカで自分だけのビーチリゾートを作ることを目的とした作品です。
可愛らしいコンポーネントに、わかりやすいルール。
ボリュームもちょうど良く、プレイ人数によって楽しさに大きな違いが出ない中量級作品の新たな選択肢になり得る作品です。
今回はサンタモニカの紹介ですよ!
ゲームの流れ
セットアップ
場にストリートカード、ビーチカードをを並べます。
プレイヤーはそれぞれ開始時景観タイルとそこに描かれている初期資源を受け取ります。
ゲームの流れはシンプル。
手番では以下のA〜Bの手順を行います。
A1 ディスプレイからカードを1枚選択し、自分の街に配置する。
カードディスプレイには上段:後列と下段:前列があり、ここで獲得できるのは前列のカードです。
街に既にあるカードに1辺以上が接するように置きます。カード左側には即座に貰えるものや実行できるアクションが描かれています。
A2 サンドダラーアクションを行う。
場に出ているサンドダラーアクションを参照します。
これはA1のカード獲得の代わりに行うことができます。
B ディスプレイ更新
カードを獲得した前列が空いているはずなので、後列のカードをスライドさせます。
後列の空きには山札から補充します。
いずれかのプレイヤーが14枚目のカードを獲得したら全員同じ手番数だけ行いゲーム終了です。
それではスタート!
VIPが残した足跡によって勝利点が入ります。
対象になる箇所には積極的に移動させましょう。
ピンクのコマがあるカードを選択するとボーナスを貰えます。
サンドダラーやコマを動かすなど。
欲しいカードが重なると嬉しいですね!
人コマを増やしていきましょう!
アクティビティサークルのあるカードに該当の人コマを移動させてくれば、ゲーム終了時に勝利点を得ます!
特定のカードが隣り合っていると勝利点になるカードもあります。
配置が良い感じに悩ましいです。
サンドダラーアクションも活用します!
1手番で手に入るカードは原則1枚ですが、このアクションを使えば2枚獲得できます。
ついでに人コマ1つを1スペース移動できますよ。
お互いカードが並んできて楽しいビーチができてきました。
流れとしては、
人コマを呼んできて、
必要なカードへ案内して、
カードの配置も勝利点が稼げるように工夫する
といった感じでしょうか。
プレイしていて楽しさがわかりやすいです。
VIPコマから得られる勝利点もプレイヤー毎に異なる条件が設定されています。
今回のわたしは訪れたビーチカード1枚につき1点になる条件でした。
アクティビティも同時にこなせると得ですね。
ゲーム終了時には各人コマ最後の移動を行うことができます。上手く勝利点化できるように調整しておくと良いでしょう。
ゲーム毎に共通の目標も設定されています。
加点だけでなく減点もあり得るので、意識しておきたいですね。
って事でわたしのリゾートはこんな感じに。
14枚カードが並ぶと壮観ですね。
妻は1枚少なかったようです。
結果は54-51の僅差で勝利!
所要時間40分ほど
まず注目すべきはルール上、プレイ人数の2〜4人のいずれでもほとんど変わらなく楽しめる点です。
加点だけでなく減点もあり得るので、意識しておきたいですね。
って事でわたしのリゾートはこんな感じに。
14枚カードが並ぶと壮観ですね。
妻は1枚少なかったようです。
結果は54-51の僅差で勝利!
所要時間40分ほど
感想
まず注目すべきはルール上、プレイ人数の2〜4人のいずれでもほとんど変わらなく楽しめる点です。手番でできることは基本的にカードを1枚場から選んで自分のリゾートに配置するだけ。4枚の選択肢は常にある状態です。
カードの取り合いは若干発生するものの、わざわざ相手の盤面を把握して妨害に走るよりは自分のリゾートを発展させていく方が楽しいと思いました。
かと言って運要素ばかりの手なりプレイで点が大きく伸ばせるとも限りません。各種の配置ボーナスをしっかりと考慮した上で適切に配置する必要はあります。
考え所もちゃんと用意されていますね。
少しアイコンに慣れれば幅広く楽しめる中量級作品の佳作なのではないでしょうか。
妻からも次は上手くできそう!とコメントいただけたので我が家での評価は上々です。笑