クリーチャーコンフォート [ソロ(1人)プレイボードゲームレビュー評価:7/10]

久しぶりの投稿です!

投稿頻度が下がり気味になってしまって申し訳ございません。

と言うわけで今回紹介するのはクリーチャーコンフォート

アークライトゲームズより日本語版が発売されている作品です。

対人戦レビューを予定していましたが、ルールを確認したところソロでも変わらずに楽しめそうな作品だったため、このままレビューしていきます!

クリーチャーコンフォートってどんなボードゲーム?


1~5人用

動物の力を借りて、素材を集めていき、様々なグッズを作成して冬を快適に過ごすことを目的としたワーカープレイスメント&ダイスマネジメントゲームです。

ソロであれば、初回でもルール確認しながら1時間前後でプレイできるボリュームです。

クリーチャーコンフォートのここが面白い!オススメ!

雰囲気抜群のコンポーネント


まずはセットアップの様子から。

柔らかい雰囲気でかつ、色鮮やかなアートワークはおすすめできる幅が広そう。

ランダムセットアップとなるカードパターンも豊富で、ゲームとして面白いのはもちろん、リプレイ性も高めです。


個人に配られる動物駒は色と種類が異なります。

りょうたろ
好みのコンポーネントを使用して気分を盛り上げましょう!

緩めのワーカープレイスメント


ゲームは一定数のラウンドを繰り返します。

ショートルールでは6ラウンド、ソロもしくはロングルールでは8ラウンドです。

各ラウンドの前半では自色のダイスを2個振った後、ワーカーをアクションスペースに配置していきます。

対人戦であれば、それぞれのアクションスペースには複数のプレイヤーが入ることができます

場所の取り合いがないため、同時処理で実行するフェイズとなります。

りょうたろ
これによりソロでも対人でも大きなルール変更なくプレイできるようになってます。

ダイスの使い道は後程・・・

祈れ!ダイス!大盛り上がりポイント


全プレイヤーがワーカーを配置し終えたら、代表のプレイヤーが白ダイス4つを振ります。

いわゆる共通のダイスとなり、現在のラウンド中は出目を変更しません。

手番プレイヤーから、自色のダイス2個と共通ダイス4個、合わせて6個を受け取り、ワーカーに割り振っていきます。


アクションスペースは出目が指定されているか、出目によってアクションが変わる仕組みとなっています。

ダイスの出目が上手く合致したアクションスペースについて、アクションが実行できるようになっているんですね。

ワーカーの配置フェイズでは後に起こるダイスロールに、ある程度山をかける必要があるわけです。

緩めのワーカープレイスメントになっているのは、他ならぬこの仕様が理由なんですね!

りょうたろ
ワーカーとダイスが嚙み合えば、最大効率でアクションを実行できるでしょう。

ソロプレイヤーにもおすすめ!


と言うわけで、本作は対人戦において他プレイヤーとの絡みがほとんどありません。

カードの取り合い程度です。

人によっては物足りないと感じるかもしれませんが、裏を返せばソロや2人など少人数でもゲームを十分に堪能できると言うことです。

りょうたろ
ソロでは規定ラウンド内で高得点を目指すスコアタック方式となっています。

一般に4人以上対応しているワーカープレイスメントゲームって、人数が多いほど面白くなるように設計されていることが多いですよね。

しかし、本作は独特のワーカープレイスメントシステム&ダイスロールのおかげでしっかり盛り上がりつつも、様々な人数で楽しめるように設計されています。

盤面の雰囲気も良く、中々におすすめできる作品ではないでしょうか。

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