帝国の時代 インペリウム クラシック ローマ [ソロ(1人)プレイボードゲームレビュー:評価7.5/10]

帝国の時代 インペリウム クラシックとは

1〜4人用

歴史上の様々な国家をテーマにしたデッキ構築ゲーム。


日本語版ではクラシックレジェンドの2パターンがリリースされており、まず紹介するのは初心者向けのクラシックです。

ソロモードが充実しており、BGGでも少人数プレイの評価が高いことから気になっていた作品でした。

今回はインペリウム クラシックを紹介していきます!

ゲームの流れ

先に言っておくと、ルール難易度はかなーり高いです。

本作を難しくしている点として、
  • テーマに重きを置いたための専門用語の多さ。
  • ソロモードがvsAIのため、別にルールを把握する必要あり。
  • そもそもマニュアルが少し読みにくい。
と言った点が挙げられます。

初回はルール確認と思って、腰を据えて臨んだ方が良いでしょう。

りょうたろ
わたしは初回2時間かかりました。

セットアップ


カードゲームなのでカードがメインの構成。

自分と相手の勢力を決定してスタートです。

今回は初回なので比較的難易度が低い、

わたし:ローマ

AI:ペルシア

でプレイしていきます。

プレイヤーが先攻でスタート。

手番でできることは以下の3つのうちのいずれか。

①カードのプレイもしくは既にあるカードの効果の使用。


ざっくり言うと手番の開始時に3アクションポイント持っているはずなので、1ポイントにつき1枚カードを手札からプレイできます。


永続カードは場に残り、それ以外は基本的に捨て札にいきます。


自身の状態によって、使えるカードとそうでないカードがあります。

りょうたろ
ゲーム前半はこの赤い蛮族状態のはずなので、蛮族アイコンのあるカードをプレイできます。


消耗と書かれたカードをプレイしてあれば、自身の消耗トークンを使用して効果を使用します。

②手札を捨てて、場から任意のカードを獲得。


市場に並んでいるカードは①でカードをプレイした時に獲得できることが多いですが、その手番でアクションすることを放棄すれば②の方法でカードを手札に直接獲得できます。

③手札の不穏カードを全て場に戻す。


不穏カードはいわゆるお邪魔カード。

何もプラスの効果はなく、ゲーム終了時に減点になります。

③ではこれを共通の場に返却することができます。

もちろん①で不穏カードを1枚ずつプレイすることを選んでもOK!

整理

①〜③のいずれかを行ったら手番終了。

アクションポイント、消耗トークンをリセットし、手札を任意の枚数捨てて、上限になるまで引き直します。

AIの手番


ダイスを振り、対応したカードを一旦脇に避けます。

残ったカードを数字の低い順にめくり処理していきます。


AIはカードの効果をそのまま使うわけではありません。

カードの種類に応じて処理する効果がマニュアルに記載されているので、これを参照します。

全てのカードを処理して捨て札にしたら、AIの山札からカードを補充し、終了。

これをゲーム終了条件を満たすまで繰り返します。

ゲーム終了条件

全てではないですが、以下のような条件があります。
  • プレイヤーもしくはAIの控えの山札が切れる。
  • 共通の場から特定の山札がなくなる。
  • それぞれの勢力によって設定されている終了条件。
  • 共通の場の不穏カードが尽きる。
最後の条件が達成されてしまうとソロモードではプレイヤーの無条件敗北です。

その他の条件の場合、それが達成されたラウンドと、もう1ラウンド行ってゲーム終了です。

りょうたろ
とまあ、簡単にまとめてみましたが未だに完璧な自信がありません。笑

間違っていたらごめんなさい。

詳しい点はマニュアルを参照してくださいね!

ソロプレイダイジェスト


それではやっていきましょう。

黄色いアイコンのカードは基本的に永続。プレイしたら場に残ります。

ローマの拡大歴史に置くというワードがありますね。


これは自身専用のカード廃棄場と言って良いでしょう。

このゲームでは使うことができなくなりますが、ゲーム終了時に得点を数えることができます。

使い捨てな分、強い効果を持つ印象です。


さて、AIのターン。

ダイスの出目は4なのでそれ以外のカードを処理していきます。


つまりAIは1ラウンドに4〜5ラウンド行うことになります。

カードをプレイしたり、資源を獲得したり、それぞれの勢力によって処理が変わってきます。
わたしのターン、三頭政治を使用。

ここではカードを調達するとあります。

似たような効果で取得するというものがありますが、別物です。

取得は重なっている不穏カードを一緒に得なければなりませんが、調達は目的のカードだけを獲得できます。

対応したカードが場になければ、山札を掘り進めることもできますよ。

りょうたろ
調達は取得の上位です。


わたしの山札が切れました。

横向きに重なっているカードの山札から1枚加えて捨て札をリシャッフルします。


わたしのローマ勢力で強い動きがここからです。

まずは黄色の領土を広げて、繁栄を使用。

資源がごっそり手に入ります。


そして領土3枚を放棄して、栄光を使用。

この放棄も少しわかりづらくて、自身の捨て札にすることを言います。

りょうたろ
いわゆる廃棄、除外ではないので注意。

栄光の効果により紫の名声カードを獲得します。

ご覧の通り、高得点で強い効果を持ちます。

共通の場からこのカードの山札が切れるとゲーム終了に繋がります。


AIもやられてばかりではいません。

プレイヤーが使っても強いカードだとあちらも効果が強い印象です。


さて、中盤。

わたしの横向きカードの山が最後の1枚になりました。

ユリウス・カエサルのカードが残ります。

このカードを捨て札に加えるタイミングでとあることが起こります。


それが帝国時代への移行。

自身の状態カードが裏返ります。



これにより帝国アイコンのあるカードのプレイが解禁されます。


蛮族アイコンのカードはプレイできなくなるので注意!

既にプレイしてある蛮族アイコンのカードを効果を使用することはできます。


パンとサーカス

手札もしくは捨て札から不穏カードを排除することができます。

不穏カードを戻す先は共通の場になります。


帝国時代のカードは強力なものが多いです。


勝利点なるためだけのカードもあります。


おっと、ここで名声デッキが最後の1枚に。

王の中の王は特別。

獲得しようとすると、効果を適用して手札に加わらずに裏返ります。


次のAIのターンで裏返してきました。

これでゲーム終了条件達成。

もう1ラウンド行ってゲーム終了になります。


わたしの最後のターン。

とりあえず強いカードをぶっ放しましょう。笑


市場からもカードがほとんど無くなりました。

AIが最後のターンを行なってゲーム終了。


自分の獲得したカードから勝利点を得ます。

ここで注意!
カードは場、捨て札、歴史、手札、山札にありますが、まずはそれぞれ分けて広げていきましょう!

カードによってはゲーム終了時にあった箇所を参照するので、混ぜるとわかんなくなっちゃいます!

りょうたろ
わたし、これ初回プレイで混ぜてしまいまして、勝利点があやふやになってしまいました…。

今回は大丈夫なはずです。笑


AIのカードも同様に計算。

結果は88-63でわたしの勝ちでした!

AIの難易度は調整可能で今回は標準でした。

初回プレイではマニュアル片手に2時間ほどかかりますね。(これは2戦目の記録です。)

慣れれば1時間ほどでプレイできそう。

感想

ゲームのルールさえ頑張って理解すれば、あとはそう難しくはありません。

ベースとなるのはボードゲーマーが大好きなメカニズムであるデッキ構築です。

市場や専用山札から強いカードを獲得しつつ、歴史や駐屯など独自のデッキ圧縮能力を使用して効率的に点を稼ぐことを楽しむ作品ですよ。

とにかくプレイして慣れてみるのが1番良さそうです。

マニュアルをさらーっと読んだらとりあえず回してみて、専門用語は用語集を確認しながらプレイしていけばその内なんとかなります!

りょうたろ
マニュアルにはややこしく書かれているけど、とりあえず手番では3枚手札を使えるんです!笑

まだ本作の触りしかできてないので、現段階の感想はこんなものでしょうか。

ルールを忘れない内にリプレイしていきたいですね。笑

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