今回紹介するのは空島の商人
タイル配置&資源管理がテーマの軽量級ボードゲームです!
空島の商人ってどんなボードゲーム?
2~4人用
空島の商人となって商館や港、塔を建設し、他の商人たちと商圏を競うゲーム。
ゲムマ2024春紹介ページからルール説明ページにリンクされています。
詳細はこちら!
ゲームの流れ
セットアップ
プレイ人数によって使用するタイル枚数が変更されます。
初期タイルとは別に、1人あたり10枚になるように調整しますよ。
タイルの山から2枚ずつ引いて手札とします。
タイル配置
手番ではまず手元のタイルから1枚選んで場に追加します。
絵柄が合うように配置しなければなりません。
配置したタイル+隣接したマスに描かれている飛行船の色に対応した資源を獲得できます。
赤白青は資源キューブを、緑は勝利点となります。
建設
タイル配置後に手元に赤白青資源が3色1セット揃っていれば建設を行うことができます。
建設できる建物は以下の3通りです。
- 商館:ゲーム終了時に島毎で行われる勝利点計算に関係する
- 港:商館の下に配置し、手番開始時に資源を生むようになる
- 塔:商館の横に配置し、即座に勝利点を得る
ゲーム終了
山札と手札のタイルが尽きたらゲーム終了です。
完成・未完成問わず島毎に勝利点計算を行います。
各プレイヤーの商館・塔はそれぞれ1影響力とし、島毎に影響力の合計を競います。
影響力が最も多いプレイヤーは島を構成するタイルの枚数だけ勝利点を獲得し、次点のプレイヤーはその半分の勝利点を獲得します。
完成された島の点数は2倍になります!
プレイレビュー&感想
ルールを確認した感じだと、カルカソンヌが近いですね。
実際に遊んでみてもタイル配置や、島毎の影響力争いと言った点で似たものを感じます。
資源獲得&建築と言った要素で差別化が図られています。
尖った部分はないけど、全体的に遊びやすく気軽に試せるタイル配置ゲームです。
ゲームには手番の流れが一目で確認できるサマリーが付いているので、迷うことも少ないでしょう。
サシで真剣勝負も良いですし、多人数プレイで他プレイヤーとしのぎを削り合うのも良いです。
プレイ人数に応じてタイルを除く仕様上、少人数になるほどタイルめくれ要素が増しますね。
ガチすぎず、カジュアルに楽しめますよ。