翡翠の商人 [ボードゲームレビュー:評価7/10]

翡翠の商人とは

2〜5人用


以前にレビューしたナショナルエコノミーシリーズを制作した、ゲーム工房スパ帝国さんからリリースされた競り系カードゲーム。

ゲームの流れ

全てのカードをシャッフルして山札にします。

ゲームは全7ラウンド

各ラウンドの開始時に場に8枚カードを並べます。

最初のスタートプレイヤーから競りを開始します。


自分の手番になったら入札するかパスするか選びます。

入札する場合、欲しいカードの枚数を宣言します。

最初の入札では好きな数字で宣言できます。

しかし、他のプレイヤーの入札の後では、より少ない数字でないと入札できません

例えば前のプレイヤーが8枚の宣言をしたら、次のプレイヤーは7枚以下の数字でないと入札できません。

この時に「○枚取って、1枚返す。」という宣言もできます。これはいわゆる0.5枚宣言。

8枚取る>8枚取って1枚返す>7枚取る

と言ったように、競りでの優先順位が変わります。


パスしたら、その競りからは降ります。

パスせずに残ったプレイヤーで競りを繰り返し、最後に残った1人が宣言した枚数のカードを獲得します。

カードを獲得したプレイヤーはそのラウンドはもうお休みです。

残ったプレイヤー、残ったカードで再び競りを開始します。カードを獲得するのが最後になったプレイヤーは場のカードを全て獲得して、次のラウンドに移ります。


カードはセットコレクション様になっており、集めた枚数によって点数が変化します。

7ラウンド行ったら、ゲーム終了です。

プレイ!

今回は3人でプレイしていきます。


第1ラウンド終了時の様子から。

私は夢のある翡翠戦法に出てみます。

12枚集めると驚異の78点ですからね!


基本的にお互いの盤面は公開なので、狙っていることもバレバレです。

私が少ない枚数を宣言して翡翠をガメていくなか、他プレイヤーは現実に得点を稼いでいるように思えます。


紫の書籍カードはA〜Eのセットが揃うと20点になります。

複数セット含まれているため、このように1度に登場することも。

もちろん欲しいですが、確実に競り落とすには少ない枚数を宣言しないといけません。これが絶妙に悩ましい駆け引きとなります。


最終的にこんな感じでカードを集めました!

翡翠は8枚で36点、書籍は4枚セットで10点が出来上がりましたが…

素直に得点になる金カードが1点分しかない!

ちなみに54点。1,2位は70点以上獲得しており、惨敗でした。笑


そのまま続けてもう1戦!

今度は違う作戦に出ようかと思ったものの、結局翡翠戦法に。笑

他プレイヤー的にも、さすがに私1人が全ての翡翠を獲得するとまずいので、どこかでカットする手間を割いているようでした。笑

71点で今度は2/3位!

感想

一風変わった競りゲームです。

サクッと遊べる上、所持金の概念があるわけではないので、いわゆる相場感を掴むのはかなり易しい部類に入るでしょう。

しかし、そのプレイのシンプルさの割に悩ましさはかなりのもの

相手に取られたくないけど、獲得枚数が減る可能性のある値付けは、まさに祈る気持ちです。笑

それぞれのカードのセットコレクション得点も独特で、どこを集めるか、どこを諦めるかの選択が悩ましく、そして面白いです!

今回は3人でしたが、カードの割り振り的にもベスト人数ではないでしょうか。現に3人ベストの声が多いようです。

本記事投稿現在、少し入手難なのが残念です。