テラフォーミングマーズとは
言わずと知れた超有名ボードゲーム 人口過密となった世界で人類達は火星への移住を試みる。
快適に生活できる環境を創り出すいわばテラフォーミングを達成するためにプレイヤー達はある一企業となって奮闘します。投稿時点なんとBGGでは4位!
数多とあるボードゲームの中で世界ランキング4位な訳です。とんでもないですね。
ソロから多人数まで対応していますが、どの人数でも間違いなく楽しめます。
我が家は夫婦でもう数十回プレイしました。
未だに飽きがきません。
ボードゲーマーであれば、一家に1つのテラフォーミング・マーズはもう常識と言っても過言ではないでしょう。笑
とまぁ、うだうだ前振りをしてもしょうがないので。( ´ー`)( ´ー`)( ´ー`)
2020年最後の本ブログはテラフォーミング・マーズを紹介していきます!
ゲームの流れ
セットアップ
火星が大きく描かれているメインボードと
プレイヤーそれぞれに個人ボードがあります。
メインボードは今回、拡張のヘラスを使用しています。こちら両面仕様でして、裏はエリジウムです。
基本セットと含めて3パターンになりますね。
それぞれ表記アイコンの種類や数が異なるため、違ったプレイ感が味わえますよ!
火星を居住可能な惑星にするための3要素が
温度
酸素濃度
海
となっています。
温度は-30〜+8℃まで、2刻みで表記されています。
白いマーカーを使って現在何℃なのか表します。
酸素濃度は0〜14%
こちらも白いマーカーで表しますよ。
海タイルは全部で9枚あります。
火星上に配置します。
称号、褒賞と言った早い者勝ちのボーナスもあります。
ただ、ハウスルールで両方とも導入していません。笑
ボーナスによる勝利点が大きく、接戦になることが多い我が家では称号、褒賞を取った者勝ちになってしまうためです。
純粋にテラフォーミングによる戦いができるので、特に2人プレイが多い方はおすすめのハウスルールですよ!
どれか1つのパラメータを1段階上げると1勝利点が手に入ります。
すべてが上限に達したラウンドでゲームは終了です。
プレイヤーは種々の方法でパラメータを上昇させますが、
例えばこちら。
23金払えば緑地化タイルを配置して、酸素濃度を1段階アップさせることができます。
ちなみにこの緑地化、本ゲームでも優先的に実施する事項の1つです。
ゲーム終了時に緑地化タイルは1つ1勝利点、緑地に覆われた都市はさらなる勝利点をもたらすのです。
いわば陣取り要素ですね。
テラフォーミングはお金を払えば大概のことは解決できます。笑
が、それだけでは面白くありません。
というわけで本ゲームの大部分を占めるのがこちらのカード達!
先に言ってしまいます。
テラフォーミングマーズはカードゲームです!笑
お金を払って火星を開発するより、遥かに強くて派手な効果を持ちます。
それぞれは1枚も同じものがありません。
本ゲームのリプレイ性はこのカード達によって大幅に上昇しています。なんて素敵。
プレイするには左上の金額を支払う必要がありますよ。
カードのプレイや共通及び固有アクションを手番中に1〜2回行い、全員がパスしたらラウンド終了です。
また、プレイヤーは開始時に1つの企業を選択します。
それぞれの固有の能力を持っており、毎回違ったプレイ感が味わえます。
プレイヤーにはそれぞれ個人ボードがあります。
主に収入を表したり、得た資源を保管したりしますよ。
我が家のは別売りの複層式です。とーっても便利です。
それぞれのプレイヤーにカードを10枚ずつ配り、ドラフトします。
企業カードは2枚の内から1枚、
プレリュードカードは4枚の内から2枚を選択します。
今回はこんな感じにしてみました。
企業名バレートラスト!
ゲーム開始時に追加のプレリュードカードを得る他、科学タグのあるカードのプレイコストが安くなります。ただ、初期資金が少し低いですね。
タグとはカード右上に書かれているアイコンですね。
初めて使う企業なので楽しみです。
あー!あれは!
最強企業の1つであるエコライン!
緑地化するための資源が安く済むとかいうチート性能。
陣取り要素でははっきり言って勝ち目がありません。笑
ぐぬぬ、幸先悪いぞ。
とりあえず序盤はお金の産出量を上げます!
そして最先端合金によってチタンと建材の価値を上昇!
チタンと建材は特定のタグがあるカードをプレイする際にお金の代わりに支払うことができます。
ラウンドの終わりに資源が産出されます。キューブが3色あり、
銅:1、銀:5、金:10
として数えますよ。
下段左の通称葉っぱの資源を払うと緑地化が、
下段右の通称熱の資源払うと温度上昇ができます。
同じタイミングでカードも獲得できます。
山札から4枚引いてその内から好きな枚数1枚3金で購入します。
序盤は特にカツカツなのであまり無駄なカードは買えません。
海を配置していきましょう。
海に隣り合ってタイルを配置すると2金がもらえます。
こんなカードもあります。
ガニメデ・コロニー
マップ外側の専用スペースに都市を配置します。
木星タグのカードをプレイした枚数勝利点になりますが、木星タグは枚数が少ない、大丈夫か?笑
あちらは着々と緑地化を行なっています。やっぱエコラインずるい。笑
こうなったらカード戦法だ!
カリスト懲罰鉱山
右下にある数字はそのまま勝利点になります。
しかも木星タグ付き!いいぞ!
さらに木星ランタンとタイタン・シャトル!
一部のカードはアクションにより、資源を産出したり、資源を保管できたりします。
それぞれの2枚のカードから浮遊体を木星ランタンの上に貯めていくと、なんとその半分の数だけ勝利点に!
毎ラウンド2点もらえるようなものです!
おまけのように木星タグも。よしよし。
地下核実験施設で熱産出量を上げておきます。
巨大氷小惑星をぶつけます。
直接攻撃要素のあるカードなので使用の際は空気を読みましょう。我が家では容赦なく打ち合います。笑
温度と海×2なので単純に4点の価値があります。
しかし依然、盤面はやはりあちらが有利。(^^;)
あっという間に酸素濃度は上限になってしまいました。
エコラインがいると緑地化が早いですねー。
=”https://aruessussu.com/wp-content/uploads/import/fc92a44b.jpg” width=”480″ height=”480″ alt=”IMG_8761″ id=”17877981″ class=”pict”>
建材とチタン、便利なんだけど使う機会逃して余ってきてます。もったいない。笑
「はい、これで終わり」
あー!いつの間に!
すべてのパラメータがマックスになってました。
資材の使い道どうしようか個人ボードとカードを眺めてたら唐突にゲーム終了トリガー。
終了時のメインボードがこちら。
赤いっすね。笑
緑地化タイルは1つ1点、
都市は隣り合っている緑地化タイルの枚数1つにつき1点です。
陣取りでは18-36で惨敗。笑
夫婦で何度となくプレイしていましたが、毎回違ったドラマがありますね。
弱いと思われていた戦法でも勝利できたり、思わぬカードにより突然の展開があったりと飽きる気がまったくしません。
テラフォーミング・マーズのカードは基本的にバランスが取れています。
コストに対してできるアクションが明確に規定されているんですよね。
最初はわからなくても、何度かカードを使っていく内におのずとプレイ感が掴めてきます。
初心者でも何回かプレイすれば充分に経験者と渡り合えるようになります。
ただ、今回エコラインが強いと言ったように企業には若干の強弱があると思います。
それすらも使いこなして自分なりの作戦を編み出せるようになれば本当に素晴らしい体験が待っています。
まだまだ使ったことのないカードや戦法があるので、それを模索していくのも楽しみですね。
対応可能人数であればどの人数でも間違いなく楽しめます。
また、プレイヤーは開始時に1つの企業を選択します。
それぞれの固有の能力を持っており、毎回違ったプレイ感が味わえます。
プレイヤーにはそれぞれ個人ボードがあります。
主に収入を表したり、得た資源を保管したりしますよ。
我が家のは別売りの複層式です。とーっても便利です。
それぞれのプレイヤーにカードを10枚ずつ配り、ドラフトします。
企業カードは2枚の内から1枚、
プレリュードカードは4枚の内から2枚を選択します。
今回はこんな感じにしてみました。
企業名バレートラスト!
ゲーム開始時に追加のプレリュードカードを得る他、科学タグのあるカードのプレイコストが安くなります。ただ、初期資金が少し低いですね。
タグとはカード右上に書かれているアイコンですね。
初めて使う企業なので楽しみです。
あー!あれは!
最強企業の1つであるエコライン!
緑地化するための資源が安く済むとかいうチート性能。
陣取り要素でははっきり言って勝ち目がありません。笑
ぐぬぬ、幸先悪いぞ。
とりあえず序盤はお金の産出量を上げます!
そして最先端合金によってチタンと建材の価値を上昇!
チタンと建材は特定のタグがあるカードをプレイする際にお金の代わりに支払うことができます。
ラウンドの終わりに資源が産出されます。キューブが3色あり、
銅:1、銀:5、金:10
として数えますよ。
下段左の通称葉っぱの資源を払うと緑地化が、
下段右の通称熱の資源払うと温度上昇ができます。
同じタイミングでカードも獲得できます。
山札から4枚引いてその内から好きな枚数1枚3金で購入します。
序盤は特にカツカツなのであまり無駄なカードは買えません。
海を配置していきましょう。
海に隣り合ってタイルを配置すると2金がもらえます。
こんなカードもあります。
ガニメデ・コロニー
マップ外側の専用スペースに都市を配置します。
木星タグのカードをプレイした枚数勝利点になりますが、木星タグは枚数が少ない、大丈夫か?笑
あちらは着々と緑地化を行なっています。やっぱエコラインずるい。笑
こうなったらカード戦法だ!
カリスト懲罰鉱山
右下にある数字はそのまま勝利点になります。
しかも木星タグ付き!いいぞ!
さらに木星ランタンとタイタン・シャトル!
一部のカードはアクションにより、資源を産出したり、資源を保管できたりします。
それぞれの2枚のカードから浮遊体を木星ランタンの上に貯めていくと、なんとその半分の数だけ勝利点に!
毎ラウンド2点もらえるようなものです!
おまけのように木星タグも。よしよし。
地下核実験施設で熱産出量を上げておきます。
巨大氷小惑星をぶつけます。
直接攻撃要素のあるカードなので使用の際は空気を読みましょう。我が家では容赦なく打ち合います。笑
温度と海×2なので単純に4点の価値があります。
しかし依然、盤面はやはりあちらが有利。(^^;)
あっという間に酸素濃度は上限になってしまいました。
エコラインがいると緑地化が早いですねー。
=”https://aruessussu.com/wp-content/uploads/import/fc92a44b.jpg” width=”480″ height=”480″ alt=”IMG_8761″ id=”17877981″ class=”pict”>
建材とチタン、便利なんだけど使う機会逃して余ってきてます。もったいない。笑
「はい、これで終わり」
あー!いつの間に!
すべてのパラメータがマックスになってました。
資材の使い道どうしようか個人ボードとカードを眺めてたら唐突にゲーム終了トリガー。
終了時のメインボードがこちら。
赤いっすね。笑
緑地化タイルは1つ1点、
都市は隣り合っている緑地化タイルの枚数1つにつき1点です。
陣取りでは18-36で惨敗。笑
こちらにはカードがある!
木星タグと浮遊体をまあまあ稼いだのでこれで、
23点とれました!
はたして結果は…
84-87!
ぐあー!惜しい!
あちらはカードの点数がほとんどなかったので、追い付けそうでしたがダメでした。
ただ強企業のエコラインにまさかの木星タグと浮遊体で良い勝負ができたので実はけっこう満足。笑
最後まで結果のわからない熱い展開でした。
所要時間60分ほど
ユニークなカードによる展開の豊かさ、後半ほどやれることが派手になっていく拡大再生産性、
企業という固有能力によるプレイスタイルのバリエーション、
美しい配色により目を引くアートワーク、
カードのめくれによる程よい運要素、
しっかり満足感を味わえる軽すぎず重すぎないボリューム、
最後まで勝負のわからない緊張感。
テラフォーミング・マーズはおおよそボードゲーム に求められる要素を全て含んでいると言っても過言ではありません。
全然褒め過ぎじゃないと思ってます。笑木星タグと浮遊体をまあまあ稼いだのでこれで、
23点とれました!
はたして結果は…
84-87!
ぐあー!惜しい!
あちらはカードの点数がほとんどなかったので、追い付けそうでしたがダメでした。
ただ強企業のエコラインにまさかの木星タグと浮遊体で良い勝負ができたので実はけっこう満足。笑
最後まで結果のわからない熱い展開でした。
所要時間60分ほど
感想
ユニークなカードによる展開の豊かさ、企業という固有能力によるプレイスタイルのバリエーション、
美しい配色により目を引くアートワーク、
カードのめくれによる程よい運要素、
しっかり満足感を味わえる軽すぎず重すぎないボリューム、
最後まで勝負のわからない緊張感。
テラフォーミング・マーズはおおよそボードゲーム に求められる要素を全て含んでいると言っても過言ではありません。
夫婦で何度となくプレイしていましたが、毎回違ったドラマがありますね。
弱いと思われていた戦法でも勝利できたり、思わぬカードにより突然の展開があったりと飽きる気がまったくしません。
テラフォーミング・マーズのカードは基本的にバランスが取れています。
コストに対してできるアクションが明確に規定されているんですよね。
最初はわからなくても、何度かカードを使っていく内におのずとプレイ感が掴めてきます。
初心者でも何回かプレイすれば充分に経験者と渡り合えるようになります。
ただ、今回エコラインが強いと言ったように企業には若干の強弱があると思います。
それすらも使いこなして自分なりの作戦を編み出せるようになれば本当に素晴らしい体験が待っています。
まだまだ使ったことのないカードや戦法があるので、それを模索していくのも楽しみですね。
対応可能人数であればどの人数でも間違いなく楽しめます。
拡張もたくさん出ています。
それらも今後レビュー予定なのでご期待ください。
ぜひ多くの人にこの素晴らしい作品を手に取ってほしいですね。^ ^
2020年11月より始めた当ブログ、
当初の目標であった毎日投稿をとりあえず達成できました!
開設からおよそ1か月程度にも関わらず、思ったより多くの方にご覧いただけているみたいで感無量です。(T_T)
皆様からのアクセスがあるとブログ投稿のモチベーションが大幅に上がります!
本当にありがとうございます。
2021年も変わらずゆるゆると続けていきたいと思いますので来年もどうかあるえすのボードゲームブログをよろしくお願いいたします。
6000円前後でほんとに一生遊べますよ!笑開設からおよそ1か月程度にも関わらず、思ったより多くの方にご覧いただけているみたいで感無量です。(T_T)
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本当にありがとうございます。
2021年も変わらずゆるゆると続けていきたいと思いますので来年もどうかあるえすのボードゲームブログをよろしくお願いいたします。
購入情報に続きます!笑
テラフォーミング・マーズ在庫に余裕があるのか随分安いっす!買いっす!
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プレリュードは品切れの模様。再販してほしいですね!
個人ボードもありますね!