ロストシティとは
ライナー・クニツィア作2人用ボードゲーム
以前にバトルラインのレビューを投稿しました。
クニツィアの2人用ゲームは総じて完成度が高いです。
いくつか所有している中でもお気に入りの1つであるロストシティを今回は紹介していきます。
ルールはシンプルですがクニツィアらしいジレンマがしっかりと効いたキレのある作品です。
美しいイラストのカードに、取り回しの良いプレイ感。
2人で遊ぶ機会が多い方には強くおすすめできますね。
カードゲームなのでコンポーネントはシンプル。
手札を8枚配ります。
カードの構成は5色。
それぞれ握手アイコンの投資カードが3枚と
数字が2〜10まであります。
手番では
カードを1枚対応する色の場にプレイするか
(カードは昇順に出さなければなりません。)
カードを1枚対応する色の場に捨て札にするか
を選びます。
捨て札置き場
そのあとカードを1枚
山札か捨て札置き場の1番上から引いて手札を補充します。
カードをプレイすると色ごとに数字の合計だけ得点が手に入りますが、探検コストとして20点を支払う必要があります。
生半可な数字では点数はマイナスになってしまいます。
カードを一切プレイしない色からは得失点は発生しません。
先程の写真の例だと
緑の場では
カードの数字の合計3+7+8+9=27点から
マイナス20点して
7点が得点になります。
握手アイコンの投資カードは数字カードをプレイする前にのみ出すことができます。
手札を8枚配ります。
カードの構成は5色。
それぞれ握手アイコンの投資カードが3枚と
数字が2〜10まであります。
手番では
カードを1枚対応する色の場にプレイするか
(カードは昇順に出さなければなりません。)
カードを1枚対応する色の場に捨て札にするか
を選びます。
捨て札置き場
そのあとカードを1枚
山札か捨て札置き場の1番上から引いて手札を補充します。
カードをプレイすると色ごとに数字の合計だけ得点が手に入りますが、探検コストとして20点を支払う必要があります。
生半可な数字では点数はマイナスになってしまいます。
カードを一切プレイしない色からは得失点は発生しません。
先程の写真の例だと
緑の場では
カードの数字の合計3+7+8+9=27点から
マイナス20点して
7点が得点になります。
握手アイコンの投資カードは数字カードをプレイする前にのみ出すことができます。
その色の点数を倍にすることが可能で、
1枚で2倍、2枚で3倍、3枚で4倍となります。
失点の場合も倍になるので注意!
※投資カードを出しただけでも探検コストは発生します。
まずは数字の得点を計算してから、投資カードを適用します。
この場合、数字カードの得点が
2+8+9+10=29点
探検コストでマイナス20点して9点
投資カード2枚で3倍なので
9×3=27点
となります。
逆にマイナスになってしまう場合。
数字のぶん6+7=13点
探検コストマイナス20点で-7点
投資カード1枚で2倍なので
-14点となってしまいます。
カードを8枚以上配置するとボーナスとして20点もらえます。
これは全ての計算が終了してから適用させるので、
写真の場合
数字カード2+5+7+8+9+10=41点
探検コストマイナス20点で21点
投資カード2枚で3倍 63点
カードを8枚以上配置ボーナスでプラス20点
合計83点となります。
カードの山札から切れたら即座にラウンド終了。
次ラウンドは得点の高い方から先攻として、
合計3ラウンドの得点を競います。
我が家では3ラウンドではなく、合間に1ラウンドだけの一発勝負で遊ぶことが多いです。
手札はこんな感じ。
投資カード多っ。
方針が定まりませんね。
特に投資カードのルールがよく効いてますね。
手札上限が決まっているので必ずしも必要なカードが揃うとも限らない中、どこかで勝負をしかけなくてはなりません。
そんな中で投資カードを出すと
「あー!そこでいくかー!」と盛り上がるポイントにもなります。
うまくいけば大量得点、その逆もあると緊張感がありゲーム全体がぐっと締まりますね。
さすがはクニツィア先生の作品です。
公式でも3ラウンドプレイが推奨されており、負けてももう一回!が言いやすいプレイ時間なので汎用性がとても高いですね。
言語依存もないので女性やお子さんでも幅広く楽しめると思います。
おすすめの2人用ゲームです。
投稿時点、Amazonで適正価格で手に入ります!
まずは数字の得点を計算してから、投資カードを適用します。
この場合、数字カードの得点が
2+8+9+10=29点
探検コストでマイナス20点して9点
投資カード2枚で3倍なので
9×3=27点
となります。
逆にマイナスになってしまう場合。
数字のぶん6+7=13点
探検コストマイナス20点で-7点
投資カード1枚で2倍なので
-14点となってしまいます。
カードを8枚以上配置するとボーナスとして20点もらえます。
これは全ての計算が終了してから適用させるので、
写真の場合
数字カード2+5+7+8+9+10=41点
探検コストマイナス20点で21点
投資カード2枚で3倍 63点
カードを8枚以上配置ボーナスでプラス20点
合計83点となります。
カードの山札から切れたら即座にラウンド終了。
次ラウンドは得点の高い方から先攻として、
合計3ラウンドの得点を競います。
夫婦2人でプレイ
我が家では3ラウンドではなく、合間に1ラウンドだけの一発勝負で遊ぶことが多いです。手札はこんな感じ。
投資カード多っ。
方針が定まりませんね。
これは緑をプレイしろということで思い切って攻めましょう。笑
あちらは赤を出してますね。
青もなんとなくいけそうですね。
黄色は…どーしよう。
あちらは黄色を出し始めましたね。
自信があるのでしょうか。
もう利用される心配はないので黄色の投資カードは捨ててしまいましょう。
緑はかなり出せましたね!
8枚以上ボーナスと投資カードで4倍なので期待できそうです。
あちらは黄色をかなり伸ばしてきましたね。
あちらは青と赤で攻めあぐねてますね。
だってわたしがこんなに赤を抱えてますもん。笑
2人プレイなのでこういった作戦も非常に有効です。
またゲーム終了間際には不要でもわざと捨て札から回収することで、山札の消費を防ぐこともできます。
終了時はこんな感じ。
90-73で勝利!
緑と黄色で良い勝負しましたが、あちらはマイナスが効いてしまったようですね。
所要時間15分ほど
短時間で濃厚な駆け引きとジレンマを味わうことができます。
あちらは赤を出してますね。
青もなんとなくいけそうですね。
黄色は…どーしよう。
あちらは黄色を出し始めましたね。
自信があるのでしょうか。
もう利用される心配はないので黄色の投資カードは捨ててしまいましょう。
緑はかなり出せましたね!
8枚以上ボーナスと投資カードで4倍なので期待できそうです。
あちらは黄色をかなり伸ばしてきましたね。
あちらは青と赤で攻めあぐねてますね。
だってわたしがこんなに赤を抱えてますもん。笑
2人プレイなのでこういった作戦も非常に有効です。
またゲーム終了間際には不要でもわざと捨て札から回収することで、山札の消費を防ぐこともできます。
終了時はこんな感じ。
90-73で勝利!
緑と黄色で良い勝負しましたが、あちらはマイナスが効いてしまったようですね。
所要時間15分ほど
感想
短時間で濃厚な駆け引きとジレンマを味わうことができます。特に投資カードのルールがよく効いてますね。
手札上限が決まっているので必ずしも必要なカードが揃うとも限らない中、どこかで勝負をしかけなくてはなりません。
そんな中で投資カードを出すと
「あー!そこでいくかー!」と盛り上がるポイントにもなります。
うまくいけば大量得点、その逆もあると緊張感がありゲーム全体がぐっと締まりますね。
さすがはクニツィア先生の作品です。
公式でも3ラウンドプレイが推奨されており、負けてももう一回!が言いやすいプレイ時間なので汎用性がとても高いですね。
言語依存もないので女性やお子さんでも幅広く楽しめると思います。
おすすめの2人用ゲームです。
購入情報・その他クニツィア2人用作品レビュー
投稿時点、Amazonで適正価格で手に入ります!わたしが所有しているのはドイツ語版ですが、パッケージが異なるのみでカードの大きさデザインは全く同じです。
こちらはアートワークが異なりますね!
ルールはぜひ本記事をご参照ください!笑
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