トリックマイスターとは
フリードマンフリーゼ作3〜5人用トリックテイキングゲーム
ゲーム毎にルールが変わる、かなり変則的な作品です。
ゲームの流れ&感想
基本的には4色のカードを使用したマストフォロー型のトリックテイキングです。基本的には。
基本的には獲得したトリック数に応じて得点が貰えます。基本的には。
本作を独特にしている最たる要素がこちら。
ゲームの開始時にこのようなルールカードが配られます!
もうわかりますね?笑
ラウンド毎にこのルールカードを全プレイヤーが仕込み、そのラウンドのルールが決定される仕組みです。
ルールカードが出揃うとこのように公開されます。
ラウンドのルールを把握して、トリックテイキングをスタート!
ちなみにこの例では
- 2番目に強いプレイヤーがトリックを取る。
- 切り札は逆に弱くなる。
- トリックを取った右隣のプレイヤーから次のリードを行う。
- 15の数字カードは減点になる。
普通のトリックテイキングのはずが、一気に変則ルールが完成するわけですね。笑
こんな過激なルールの組み合わせも。
最後に1人がドボンになる仕組みです。笑
挙げ句の果てにはトリックを取ってはいけないタイプのゲームになることも。笑
あ、手札を1部公開してプレイするルールなんかもありまして、もう滅茶苦茶です。笑
まあ正直言って普通の作品ではありません。笑
場合によってはかなりカオスなルールにもなりますし、とんでもないことになるため、その辺りのことを許容できるメンバー同士で遊ぶのが良さそうです。
もちろんある程度トリックテイキングの経験があることが望ましい気がします。
個人的にはこのパーティー感、けっこう好みですね。笑
なんじゃそりゃ!とワイワイ盛り上がってプレイしました。
ルールによって面白さの上振れが激しいので、評価は一概に決められませんが、手元に置いておきたくなる魅力を感じました。
(今回は友人のをプレイさせてもらってました)
気になる方はぜひチェックしてみてください!