ル・アーブルとは
1〜5人用 ウヴェ・ローゼンベルグ作もはや恒例となりつつあるウヴェ重量級作品ソロプレイレビューのコーナーです。
今回ご紹介するのは
ル・アーブル コンプリートパック。
実は人数によるルール変更はほとんどなく、使用するカード枚数に調整が入ります。
ウヴェ様らしく大ボリュームの中にもきちんとゲーム性がまとまった出来で、ソロでも楽しむことができました!
早速見ていきましょう!
セットアップメインボード
人数に応じて用意するカードが変わります。
カード自体に表記されているので参考にしましょう。
手番で行うことは驚くほどシンプル
船を進めて
品物を取るor建物を使う
これに尽きます!
船を進めた先に描かれている資源をストックから
供給スペースに補充します。
最初の1ラウンドのみタイルは伏せられており、
公開されたら以降のラウンドはそのままです。
品物を取るときは供給スペース1箇所から
そこにある品物を全て受け取ります。
建物に入る時は自身のコマをその建物に配置します。
街の建物もしくは他人の建物を使用する場合は手数料が発生するので注意。
同じ建物に留まって効果を使うことはできません。
建物を建設する場合はアクションとして扱います。左上の品物を払って建てます。
購入する場合は手番中にフリーアクションとして実行できます。
左上の金額を払って購入します。
この建設と購入を上手く使い分けるのがコツですね。
自分のエリアに建てた建物は購入金額の半額でいつでも売却できます。
ラウンドの終わりには収穫があります。麦と牛は持っていれば増えますが、
ウヴェ様お馴染みの食料供給があります。
食料はお金で代用可能。
収穫の際に支払えないと借用書を受け取ります。一時的に4フラン手に入りますが、
利息やゲーム終了時-7点とデメリットがあります。
いつでも5フランで返済できるため、慎重に受け取りましょう。
ゲームは全7ラウンド。
最終ラウンド終了時に追加でもう1手番行って終了。
建物の資産価値と現金がそのまま点になります。建物の並びは若干ランダムになります。
ソロで使用する通常建物は15枚。
1番上の建物のみ建設もしくは購入可能です。
というわけでまずは中央広場を建設します。
ストックから品物を取れる効果なので便利ですね。
炭焼き小屋も建てましたが、
今は使わないので売却しておきます。
使用手数料のかからない建物なので問題なし!
作ったお金で燻製所を購入!
品物タイルは両面あり、
基本的に裏返すと強化されます。
魚を燻製にして食料供給に備えます。
ラウンドが終了すると、
ラウンドカードを船の面にしてボードに配置します。
船は購入もしくは造船所による建設で入手可能で、
食料供給を和らげる効果があります。
なので次のラウンドでは船の獲得に動きました。
安くないコストでしたが、中央広場を上手く活用して建設成功。
次の食料供給は肉で乗り切りましょう。
ラウンドが進むにつれ、造船可能な船もグレードアップしていきます。
いつでも5フランで返済できるため、慎重に受け取りましょう。
ゲームは全7ラウンド。
最終ラウンド終了時に追加でもう1手番行って終了。
建物の資産価値と現金がそのまま点になります。建物の並びは若干ランダムになります。
ソロで使用する通常建物は15枚。
1番上の建物のみ建設もしくは購入可能です。
というわけでまずは中央広場を建設します。
ストックから品物を取れる効果なので便利ですね。
炭焼き小屋も建てましたが、
今は使わないので売却しておきます。
使用手数料のかからない建物なので問題なし!
作ったお金で燻製所を購入!
品物タイルは両面あり、
基本的に裏返すと強化されます。
魚を燻製にして食料供給に備えます。
ラウンドが終了すると、
ラウンドカードを船の面にしてボードに配置します。
船は購入もしくは造船所による建設で入手可能で、
食料供給を和らげる効果があります。
なので次のラウンドでは船の獲得に動きました。
安くないコストでしたが、中央広場を上手く活用して建設成功。
次の食料供給は肉で乗り切りましょう。
ラウンドが進むにつれ、造船可能な船もグレードアップしていきます。
要求コストも大きくなるので計画的に準備したいですね。
また、前半では未加工の粘土で建設を行うことができましたが、後半ではそれを加工したレンガが必要になっていきます。
加工するための設備も必要ですね。
造船所で木製の船以外を建設する時は設備を近代化しなくてはなりません。
レンガ1つが必要になります。(最初の1回のみ)
鉄製の船を入手しました。
また少し食料供給が楽になります。
お金は建物購入コストや勝利点として持っておいて損がないです。
逆に余った資源はほぼ点にならないため、終了までにお金に変換する準備が必要ですね。
ラウンドが進むと要求食料も増えていきます。
資源も溢れてくるのでどっさり貰っておきましょう!
食料の他に燃料という概念があります。
建設や加工の際に燃料をコストとして要求してくる場合があるため、ある程度用意が必要ですね。
第6ラウンドにもなると30もの食料を要求してきます。
最後は35なので、頑張って用意しましょう。
入手しにくい鉄をさらに加工して鉄鋼にすることで高得点獲得のチャンスに繋がります。
なんとか揃えたいところ。
鉄鋼を使う例の1つが鋼鉄の船。
16点になる他、食料10を生み出します。
獲得していなかった魚がこんなにも!
最後の食料はこいつらで乗り切りましょう。笑
いかに最終ラウンドに向けて多く生産を行い、勝利点に繫がる行動を取れるかが重要になってきます。
供給資源の順と建設可能な建物は把握できます。
1度目のプレイでなんとなく理解し、2度目以降が本番でしょう。
わたしも初回プレイではひたすら食料供給に追われる自転車操業でした。笑
コツが掴めると面白さが分かりますね!入手しにくい鉄をさらに加工して鉄鋼にすることで高得点獲得のチャンスに繋がります。
なんとか揃えたいところ。
鉄鋼を使う例の1つが鋼鉄の船。
16点になる他、食料10を生み出します。
獲得していなかった魚がこんなにも!
最後の食料はこいつらで乗り切りましょう。笑
最後の目標は決まってます!
鉄鋼を用意。
海運会社で品物をできる限りフランに変えます!
最終ラウンドカードの裏はなんとこれ!
豪華客船。
最後の追加1手番でのみ建設できます。
船4種類揃えてゲーム終了!199点でした。
所要時間50分ほど
複雑そうに見えて実は見通しの良いゲームです。
1ラウンド目に公開される情報により、ほぼ運要素がありません。(特別な建物だけランダムです)鉄鋼を用意。
海運会社で品物をできる限りフランに変えます!
最終ラウンドカードの裏はなんとこれ!
豪華客船。
最後の追加1手番でのみ建設できます。
船4種類揃えてゲーム終了!199点でした。
所要時間50分ほど
感想
複雑そうに見えて実は見通しの良いゲームです。いかに最終ラウンドに向けて多く生産を行い、勝利点に繫がる行動を取れるかが重要になってきます。
供給資源の順と建設可能な建物は把握できます。
1度目のプレイでなんとなく理解し、2度目以降が本番でしょう。
わたしも初回プレイではひたすら食料供給に追われる自転車操業でした。笑
ソロプレイの感想はこれより面白い作品はあるけど持っておいて損のない出来といったところです。笑
プレイ感が独特なので類似の作品がないように思えるからです。
食料供給やワーカープレイスメントの点でアグリコラっぽい感じもしますが、カードを中心に勝利点を組み立てていく上、必ずしも手番ではワーカーを使用しません。
船の動きもプレイ人数により変わります。
ル・アーブルという作品の特色ではないでしょうか。
ウヴェ・ローゼンベルグファンであれば要チェックの作品であることは間違いないですね。
対人プレイも試してみたいです。
購入情報
Amazonその他ウヴェ作品ソロプレイレビュー