今回紹介するのはエイダの書庫
韓国のボードゲームメーカーであるplayteから発売され、国内ではホヌゲームズを中心に取り扱っている作品です。
気になっていた作品なので、入手できる機会を狙っていました!
エイダの書庫ってどんなボードゲーム?
2人用 2セット用意すると4人で遊べるようです
ごちゃごちゃになってしまった本棚を相手よりも早く整理することを目指すゲームです。
1ゲームにかかる時間は説明込みでも20分程度の軽量級!
ゲームの流れ
セットアップ
ゲームが入っている外箱は広げることでボードになります。
playteゲームの特徴でLボードと言うらしいです。
ボード上に6色の基準本棚を設置し、各プレイヤーには10枚ずつランダムに本が配られます。
カードを使って本を移動!
各プレイヤーは5枚ずつ手札を受け取ります。
手番では手札のカードを1枚選択して、効果を発動して捨てるか、効果を使わずに捨てるかを行います。
いずれの場合も山札からカードを1枚補充して手番終了です。
カードにはアイコンで効果が示されています。
おおよそ描いてある通りで、
- 自分の本棚の本を動かす(移動や位置交換など)
- 相手の本と自分の本を正面通しで交換する
- 基準本棚の本を動かす
ゲーム勝利条件
ゲームの勝利条件はシンプル
自分の本棚と基準本棚の並びを揃えること!
基準本棚にあって自分の本棚にない色は飛ばしても構いませんが、同じ色は固めて基準本棚と揃えないといけません。
達成すれば即座に勝利です。
プレイ&感想
購入して早速夫婦でプレイしてみましたが、かなり気に入りました!
ゲームのルールと目的が単純明快なので、初プレイからでもすぐに楽しめることができます。
今回の版からの仕様らしいですが、本タイルが木製で質感が良いのがさらに高評価ポイントですね!
自分の本棚を入れ替えていくのも、パズル感があって中々面白いです・・・
が!本作の醍醐味はやはり相手の本棚に干渉できるカードでしょう!
基準本棚の入れ替えや、相手との本交換は単純ですがダイレクトに効いてきます!
状況によっては勝利目前から一気に劣勢に立たされる事もあるので、割と最後までダレずに楽しめる印象を受けました。
カードの引きによってはどうしようもなく勝敗が決まる場面もあるものの、1ゲームにかかる時間も少ない割に、質の良いコンポーネントも相まって満足感の高い作品だと思います。