サグラダとは
1〜4人用 ダイスドラフトゲームプレイヤーはステンドグラス職人となり、
サグラダ・ファミリアを誰よりも華麗に装飾することことを目指します。
以前にレビューしたアズール同様に、下手くそが撮影しても映えちゃう素敵な作品。笑
見た目だけでなく、ゲーム自体の面白さも文句なし。
BGGでは100位台をキープしており、ベスト人数2人となってますね!
BGGには数万単位のゲームが登録されているので、100位台は充分ヤバいです。笑
そんなサグラダ を今回は紹介していきますよ!
拡張パッションのレビューも投稿しました!
ゲームの流れ
プレイヤーはそれぞれ窓枠ボードと個人目標カードを受け取ります。
個人目標カードは他人に見せてはいけません。
本ゲームの主役である鮮やかなダイス。
90個を布袋に入れて準備します。
これをジャラジャラしてるだけでも、すでに何となく楽しい。
プレイヤーは両面仕様の窓パターンカードを2枚(4パターン)受け取り、いずれか1枚の片面を選択して自身の窓枠ボードに挟みます。
ぴったりハマります。
窓パターンには難易度が設定されており、右下の白丸が多い分だけ難しいです。
その分だけの恩恵トークンを受けとります。
恩恵トークンを何に使うのかというと、
道具カードを使用するのに使います。
プレイ人数に関係なく、場には3枚の道具カードが公開されており、プレイヤーは1手番に1回まで効果を使用できます。
使用したいカードに恩恵トークンが1つも乗っていなければ、自身の恩恵トークンを1つカードに乗せることでその効果を使えます。
恩恵トークンが1つ以上乗っているカードを使用するには、自身の恩恵トークンを2つ配置すれば使用できます。
ゲームは全10ラウンド。ラウンド毎に先攻プレイヤーを交代しながら進行します。
ラウンドの開始時に布袋から、
プレイ人数×2
+1
のダイスを引いて振ります。
先攻プレイヤーから1つ目のダイスを順に取っていき、2つ目のダイスは最後出番のプレイヤーから取っていきます。
1→2→2→1
1→2→3→3→2→1
1→2→3→4→4→3→2→1 ですね!
全員が2つのダイスを獲得したら先攻プレイヤーを時計回りに交代し、次のラウンドです。
獲得したダイスは自身のボードに即座に配置します。
最初の1つ目は四隅のいずれかから。
それ以降はすでにあるダイスに
縦、横、斜めいずれかに隣接させて配置します。
数字の指定がある場合は従わなくてはなりません。
色の場合も同様です。
他に重要な配置ルールとして、
同じ数字もしくは色は縦横同士で隣接してはいけません。
この配置制限がプレイヤーに悩ましい要素となります。
10ラウンド終了したら、得点計算に入ります。
個人目標カード、共通目標カードを計算して加点。
残った恩恵トークン1つにつき1点。
自身のボードの空きマス1つにつき-1点。
合計得点の多いプレイヤーが勝ち。
同点の場合、恩恵トークンを多く残している方、
それも同じ場合、最終ラウンドの手番順が後の方のプレイヤーの勝利!
窓パターンと個人目標はこんな感じ。
せっかくなんで高難易度のものを。
青だから噛み合わせが良いかなと。
あちらは堅実に少し低めの難易度。
対象的なスタートですね。
お互いの性格を表してる気もします。笑
共通目標と道具カードは「ゲームの流れ」で登場したものを使用します。
序盤は余裕がありますが、窓パターンに従わなければならないので後先を考えます。
例えば右下赤のダイスの上の緑指定ゾーンに2を置いてしまうと、その上の2が置けなくなってしまいます。
ダイスドラフト後は必ず1つ以上のダイスが余るので、それを終了したラウンドの数字に配置し、マーカーとします。
こんなに色や目が偏ることも…
お互い順調です。
上手いプレイヤーは相手の盤面を見ながらダイスドラフトするのですが、我々はそのレベルにいません。
自分のボードを埋めるのが精一杯です。笑
指定のないフリースペースを残して置いていけると後が楽です。
配置が少しキツくなってきました。
道具カードを使用します。
黄色の5を…
紫の5に変換!
5の指定マスに配置。
黄色だと隣り合って置けなかったんですよね。
フリースペースをかなり残してますね…。
わたしも多少余裕があったのですが…
指定マスのみに。
頼む!1と5!出てくれ!
おい( ´ー`)
道具カードを使っても全部埋まらない…くそー。
とりあえず恩恵トークンをたくさん払って無理矢理1を獲得。笑
終了時のわたし。
個人目標の青は大きい目をいくつかとれました。
共通目標は
1と2のペアごとに2点、
5と6のペアごとに2点、
異なる目の縦1列ごとに4点。
恩恵トークンは3つ残せましたが、空きマス1つです。
40-46!負けた(^^;)
やはり全部埋めれたのが大きかったですね。
良い勝負でした!
所要時間20分ほど
運要素とプレイ感が絶妙にちょうど良いです!
最初の1つ目は四隅のいずれかから。
それ以降はすでにあるダイスに
縦、横、斜めいずれかに隣接させて配置します。
数字の指定がある場合は従わなくてはなりません。
色の場合も同様です。
他に重要な配置ルールとして、
同じ数字もしくは色は縦横同士で隣接してはいけません。
この配置制限がプレイヤーに悩ましい要素となります。
10ラウンド終了したら、得点計算に入ります。
個人目標カード、共通目標カードを計算して加点。
残った恩恵トークン1つにつき1点。
自身のボードの空きマス1つにつき-1点。
合計得点の多いプレイヤーが勝ち。
同点の場合、恩恵トークンを多く残している方、
それも同じ場合、最終ラウンドの手番順が後の方のプレイヤーの勝利!
夫婦2人でプレイ
窓パターンと個人目標はこんな感じ。
せっかくなんで高難易度のものを。
青だから噛み合わせが良いかなと。
あちらは堅実に少し低めの難易度。
対象的なスタートですね。
お互いの性格を表してる気もします。笑
共通目標と道具カードは「ゲームの流れ」で登場したものを使用します。
序盤は余裕がありますが、窓パターンに従わなければならないので後先を考えます。
例えば右下赤のダイスの上の緑指定ゾーンに2を置いてしまうと、その上の2が置けなくなってしまいます。
ダイスドラフト後は必ず1つ以上のダイスが余るので、それを終了したラウンドの数字に配置し、マーカーとします。
こんなに色や目が偏ることも…
お互い順調です。
上手いプレイヤーは相手の盤面を見ながらダイスドラフトするのですが、我々はそのレベルにいません。
自分のボードを埋めるのが精一杯です。笑
指定のないフリースペースを残して置いていけると後が楽です。
配置が少しキツくなってきました。
道具カードを使用します。
黄色の5を…
紫の5に変換!
5の指定マスに配置。
黄色だと隣り合って置けなかったんですよね。
フリースペースをかなり残してますね…。
わたしも多少余裕があったのですが…
指定マスのみに。
頼む!1と5!出てくれ!
おい( ´ー`)
道具カードを使っても全部埋まらない…くそー。
とりあえず恩恵トークンをたくさん払って無理矢理1を獲得。笑
終了時のわたし。
個人目標の青は大きい目をいくつかとれました。
共通目標は
1と2のペアごとに2点、
5と6のペアごとに2点、
異なる目の縦1列ごとに4点。
恩恵トークンは3つ残せましたが、空きマス1つです。
40-46!負けた(^^;)
やはり全部埋めれたのが大きかったですね。
良い勝負でした!
所要時間20分ほど
感想
運要素とプレイ感が絶妙にちょうど良いです!ダイスゲームなので都合の悪い出目が出ることももちろんありますが、道具カードを活用したり、事前に自分のボード上で余裕を持たせたりと戦略を考える必要もあるので「少し知的なボードゲームを遊んでいる感じ。」を存分に味わうことができますね。
ゲーム終了時の自分のボードを見て、その出来栄えにうっとりしたり、次はもっとうまくできるかもと思わせてくれたりと多くの方に受け入れてもらえると間口の広い作品だと思います。
現在は日本語版の流通少ないみたいで、英語版などが入手しやすいかと思います。
ルールもシンプルですし、英文もそこまで複雑ではないので、実はけっこうプレイできちゃいます。