今回紹介するのはTOKYO HIGHWAY SOLO トーキョーハイウェイソロ
有名なバランス系ボードゲームにソロモードが搭載されました!
TOKYO HIGHWAY ってどんなボードゲーム?
初出は2人用ゲームとして、itten gamesよりリリースされました。
その名の通り、高速道路建設がテーマのバランス系ボードゲームです。
プレイヤーは交互に手番を行い、自身の建材を使って、いち早く手持ちの車を全て走らせることを目指します。
相手の道路をくぐるもしくは越えることで、自分の手持ちから車を道路に配置することができます。
なので、自然に道路が入り組んだ形となっていくんですね!
相手の道路や車を崩してしまうとペナルティが発生するので、バランス系ボードゲームとしてのシステムがしっかりと成り立っているほか、見た目にもとっても楽しい作品になっています。
後発のRainbow cityではコンポーネントがさらに豪華になっただけでなく、対応人数が4人にまで増えています。
元から2人用を所有している方でも、差分のコンポーネントが発売されているので、いつでもRainbow cityにアップグレードできますよ!
今回紹介するTOKYO HIGHWAY SOLOはRainbow cityがないと遊べないので注意です!
ゲームの流れ
セットアップ
4人プレイと同様に準備。Nが上を向くように基準カードを設置します。
SOLOモードに含まれるのはカードのみ。
ルール説明書は付属のQRコードを読み込みます。
プレイヤーは4色の車、全ての建築資材を持って高速道路の建設に挑みます!
カードをめくって分配
毎ラウンドはじめにカードの山から4枚めくります。
1枚ずつ各色の車(道路)に好きに割り振っていきます。
割り振ったカードは必ず基準カードとNの向きを合わせるようにしましょう。
カードに従って建設!
カードには道路を伸ばす方向が指示されています。
4色それぞれの道路に対し、建設可能な部位を選択して、カードの指示に従った方向に道路を建設します。
建設に関わるルールは全て基本のTOKYO HIGHWAY に準じます。
ジャンクションが描いてあるカードが登場した場合にのみ、ジャンクションは建設できます。(任意)
方向ではなく、UPもしくはDOWNのみを指定するカードもあります。
建設中に他の駒を崩してしまったらペナルティ!
手持ちの建材を1つ箱に戻さないといけません。
手持ちの建材を1つ箱に戻さないといけません。
ハイスコアを目指そう!
1色の車を全て置ききる、建材を使いきるなどの終了条件を満たすと、そのラウンドを最後まで行ってゲーム終了です。
Rainbow cityのミッションルールに従ってスコアをつけていきます。
いくつか例を挙げると、
- 置いた車1つにつき1点
- 3連続(道路)で車を置くと2点
- 虹をくぐった車2点
- 道路でビルを囲うと1点
- 空港に出口を作ると2点
スコアによってランク付けされ、80点以上が最高ランクとなります。
感想
と言うわけで1人で黙々と高速道路建設に挑戦!
バランスゲームとして出来が良いのはもちろん、まるで高速道路ジオラマ建設しているような気分を味わえて意外なほどに楽しめました。
疑似的な4人プレイなので、終了時の盤面も立派なものです。
入り組んだ建設を行っていくのは不器用な私にとって、それだけでかなり難しい!
さらに高得点を目指そうとすると、これは中々難易度が高いです。
80点の最高ランクを目指したものの、結果は49点。
得点条件はもちろん、終了条件も考慮しないとならないため、見た目だけでなく考える点もかなり多いゲームです。
ソロプレイボードゲームとしての出来もかなり良いですね。
Rainbow cityセットで所有しておけば、1~4人いずれでも楽しめるので持っておいて損はないと思いますよ。