チケット・トゥ・ライド ヨーロッパ 15周年記念版とは
2〜5人用 名作ボードゲームである
チケット・トゥ・ライド ヨーロッパの
15周年記念版ということで、めちゃくちゃ豪華なお値段とコンポーネントの作品です。
以前に開封レビューを投稿していますのでよろしければそちらもご覧ください!
一般に多人数プレイ推奨の本作ですが、我が家では夫婦プレイがほとんどなので2人で遊んでみた感想を記載していきます!
それでは見ていきましょう。
以下の4つの選択肢から1つ行うだけです。・列車カードを2枚まで獲得する。
場に出ているものか山札の上から獲得できます。
場に出ているジョーカー扱いのカードは1枚しか取ることができません。
場のカードは手番終了時に補充されます。
・手札から必要枚数捨て札にして、対応する路線に自分の列車を配置する。
例えば黄色3枚なら黄のスペース3つ分というように。
空いているスペースならどこにでも置けますが、
配置する際は1度でそのスペースに置き切らないといけません。
ジョーカーはどの色としても扱うことができます。
・チケットを新たに獲得する。表記の区間を繋げていれば、ゲーム終了時に勝利点を得ます。しかし、達成できないと減点になります。
ゲームの準備時にも一定枚数所持してスタートできます。
チケット獲得アクションを実行したら山札から3枚引いて最低1枚は手札に保持しないといけません。
・駅を配置する。
手札を捨てることで空いていればどの都市にでも駅を置けます。
ゲーム終了時に駅に隣り合っている他人の路線を1つ借りることができます。
主にチケットの目的を達成するために使いますが、残っていれば1つ4勝利点になります。
※使用できるのは3個まで。
いずれかのプレイヤーの列車コマが2個以下になったらもう1手番ずつ行ってゲーム終了です。
わたしは黒、妻は赤でスタート!
乗車券はこんな感じで!
左側途切れちゃってますが、20点の長距離カードです。
早速妻は路線を敷いてきました。
トンネルに敷く場合、山札から路線と同じ枚数めくり、めくれた同じ色の枚数だけ追加コストがかかります。
とりあえず手札上限はないので、引きまくります!
途中まで置けないルールがあるのでね。
あ、これがジョーカー列車ですよ。
路線によってはジョーカーが含まれていることが条件となるものもあります。
路線が広がってきましたね!
乗車券の1つである
London~Wienを達成しました。
ゲーム終了時に公開、加算になります。
ここで思い切って乗車券を追加してみました。
達成できるでしょうか。
あちらはなんと5枚も乗車券をキープしてます。全部達成されるとリードされちゃいそう。
減点になることを祈りましょう。笑
とにかく見た目に豪華ですね!
路線が伸びていく様子が楽しいです。
体感だと思ったより早く列車コマが減っていきます。
ゲーム終了トリガーは出来れば自分で引きたいですね。
あちらの路線を借りるために駅を設置します!
これでわたしの長距離乗車券は達成できました。
ボードに満遍なく展開し始めました。
気づけばあちらの列車も残りわずか。
ゲーム終了は近いですね。
中々欲しい色が揃わず…!
黄色の3枚が欲しいのですが。
ああああ!
結局あちらのコマが2個以下になってしまいました。
笑
駅もう1個置きたかったのに!
1手番足りなかった。
わたしは10点の乗車券1枚が達成できませんでした。
なんとあちらは5枚全部達成したようです。
ぐぬぬ、やるな。
最も多くのコマをひと続きにしたプレイヤーにはボーナスで10点入ります。
今回はわたしに入りました!
結果は110-126で負け!
やはり乗車券で差がついてしまいましたね。
所要時間40分ほど
感想
2人でも全然面白いし、盛り上がりますね。もうちょっと早く手を出していても良かったと個人的には感じました!
基本的には路線を早取りする陣取りゲームなので、2人だと比較的のびのびとプレイできます。
上手くできていると思ったのは駅の存在ですね。
2人プレイではもちろん、複数人になっても他人の路線を活用するチャンスがしっかりとあるので、思ったよりも乗車券の目標は達成できちゃいそうです。
これにより減点ばかりではなく、しっかりボーナス点も楽しめるようになっていますね。
もちろん、熟練者同士であれば相手の乗車券を予測してガチで潰し合うゲーマー好みの展開もまた一興でしょう。
コンポーネントの質はさすが15周年記念版だけあって最高クラスですね。
全ての列車コマが塗装済みでデザインも凝っているため、並べていくだけでも満足感たっぷりです。
ルールも簡単なので、夫婦やカップル、ご家族や友人達まで、幅広い場面で活躍してくれそうですね。
早速同梱のヴァリアントを夫婦で試してみたくなりました!
もちろんコンポーネント以外に違いはほとんどないため、通常盤のチケライでも充分オススメですよ!