村の人生 ビッグボックス 基本ゲーム [2人プレイボードゲームレビュー:評価7.5/10]

村の人生とは

1〜5人用ワーカープレイスメントゲーム。


以前にビッグボックスの開封動画を投稿していますので、よろしければ先にご覧ください

今回は2人で基本ゲームを遊んだ様子をお届けしますよ!

セットアップ


2人プレイの様子です。

ビッグボックスなだけあり、やはりコンポーネントは豪華な仕様ですよね。


プレイ人数によっていくつかのスペースは使用しないようです。

ゲームの流れ

ゲームは終了条件を満たすまでラウンドを繰り返します。

各ラウンドは以下のフェイズ1〜3から成ります。

フェイズ1 アクションスペースにキューブを分配


プレイ人数ごとに指定された数のキューブを布袋に入れます。


各アクションスペースに分配していきます。

フェイズ2 キューブを1個取ってアクション


スタートプレイヤーから順に、各アクションスペースから1つずつキューブを取ってそのアクションを実行します。

全てのキューブが取り除かれたら、フェイズ3に移行します。


この時取った黒以外のキューブ個人ボードに保持します。


黒キューブを取った場合は、時間トラックを2つ進めます。その後、黒キューブはストックに戻します。

時間トラックについては後述。

各アクションは以下の通り。

収穫


個人ボードにワーカーが残っていれば小麦を獲得できる。


小麦の所持上限は決まっています。

馬や牛、鋤があれば生産量が上がります。

子孫


自身のワーカーを増やすか、もしくは共通ボード上のワーカーを個人ボードに戻すことができます。


ワーカーを増やす場合、ストックから最も数字の小さいワーカーを個人ボードに移します。

職人


資源もしくは時間とワーカーを使って生産物を得るアクションです。


例えばこのスペースは橙とピンクのキューブを支払えば、鋤を作れます。


もしくは樹木に描いてあるだけの時間を消費してワーカーを配置し、さらに建物に描いてあるだけの時間を消費することでも鋤を生産できます。

これ以降、このアクションスペースでは樹木の時間コストは使用せずとも、ワーカーが常駐しているため、建物の時間コストだけで鋤を生産できます。


さて、その時間コストですが、個人ボードのトラックで管理しています。

これが羽のゾーンを跨ぐと、家族が1人寿命を迎えます!


個人ボードもしくは共通ボードにある、自身の最も数字の小さいワーカーを村の歴史に移します。

村の歴史に移すには、家族が亡くなったスペースに対応させます。


もし、村の歴史が埋まっていたなら、共同墓地に埋葬されます。

村の歴史にいる亡くなった家族はゲーム終了時に追加得点になるシステムです。

村の歴史、もしくは共同墓地の最後の1スペースが埋まるとゲーム終了です。

埋めたプレイヤーにはもう手番はありません。他のプレイヤーが1手番ずつ行なってゲーム終了です。

市場


手番プレイヤーから順に全員が参加します。

青枠の買い物客を対象に、取引を行うことができます。

取引で獲得した買い物客タイルはゲーム終了時に得点になります。

議会


コストを支払って議会にワーカーを送り込む、もしくは既に送り込んだワーカーをランクアップさせることができます。


ワーカーを送り込むか、ランクアップさせた時に描かれている報酬を得ることができます。

ゲーム終了時に、ワーカーがいる地点に応じて得点になります。




通過地点のコストを支払ってワーカーを旅に出すことができます。

既に置かれているワーカーを移動させたり、入り口からさらに他の家族を追加するのもアリです。


回った地点に応じて、ゲーム終了時の得点になります。

教会


コストを支払って、布袋に自身のワーカーを仕込むことができます。

仕込まれたワーカーはフェイズ3のミサで登場します。

井戸


同じ色のキューブ3つを支払うことで、好きなアクションを1回実行できます。

フェイズ3 ラウンド終了


ミサを行います。

布袋に仕込んだワーカーを引く時です!


布袋から4つのワーカーを引きます。

見事自分のワーカーを引き当てることができれば、教会に送り込むことができます。

布袋には4つの修道士コマが入っているため、ハズレを引く可能性もあります。

コマを引く前にスタートプレイヤーから順に、1コインの賄賂を支払うことで、袋の中身を見て引くことができます


その後、小麦を支払えば教会にいるワーカーをランクアップすることもできます。

ミサの終了時、教会に最も多くのワーカーを置いているプレイヤーには2点が入ります。

同数であれば、最も高ランクの位置にいるプレイヤーになります。

夫婦2人でプレイ!


とりあえず初回の様子ですが…

先に言ってしまうと妻が大きなルールミスをしてしまい、最終結果に大きく影響が出る形になってしまいました。笑

ちなみに原因はこの目標カード

初回では入れても入れなくても良いプチ拡張要素です。他人には非公開で、目標を達成すれば宣言することで得点できます。

例えば貴族のカードはゲーム中に所持コインが7になった時点で公開し、5点を獲得できます。


非公開なので、わからなければマニュアルを読んで、と妻に渡したのですが…

内容を勘違いしてしまったみたい。


ちなみにこのカード。

妻は職人のアクションスペースのみに4つのワーカーを置かなくてはいけないと思っていたみたいでしたが、正しくは職人のアイコンが描かれていたアクションと村の歴史に合計4つのワーカーを置けば達成可能でした。

なので、職人にいるワーカーをなんとか生かそうと数手番余計なアクションを打っていたようです。笑


結果は58-41で圧勝。

まあ、ノーカウントですね。笑

村の歴史でもかなり優勢です。


ちなみに私は議会のワーカーや目標カード、


教会のワーカーたち、


買い物タイルなどから得点をそこそこ稼げました。

得点手段が複数あると、色々な作戦を取ってみたくなりますね!

今回は目標カードが議会寄りだったので、そちらを優先しましたが、旅アクションにもトライしてみたいです。


ってなわけで気を取り直してもう1戦!

目標カードをしっかり確認して臨みました。

慣れてくると1ゲーム1時間以内でまわせます

程良いボリュームですね!


はっきり言ってしまうと、購入にあたり本作のレビューは漁っていまして、旅アクションの弱さについて指摘されているのはある程度知っていました。笑

確かに支払うコストに対して、報酬がしょっぱい気がしますね…。

目標カードであるなら多少実行しても良さそうですが、正直、議会にいた方がよほど点が稼げるように思えます。

案の定、私は旅ノータッチ、妻はちょっとまわってましたが、86-72で勝利!


目標カードが商人タイルだったので、達成を狙いつつ、商人の得点を稼ぐことができました!

感想

今回の記事、かなり大ボリュームになっている気がします。笑

ここまでお読みいただき、ありがとうございます!

とりあえず現段階の感想としては、豪華コンポーネントの平和で遊びやすい中〜重量級作品と言った感じですね。

キューブの取り回しや、ワーカーの配置、そして寿命の概念など独特な要素はありますが、そこまで複雑ではありません。

ボードゲームに慣れていれば割とすんなりと、重量級入門にもちょうど良さそうです。

プレイ人数による調整もしっかりと成されているので活躍する場面は多いのではないでしょうか。

気になる点は、旅アクションのバランスですね。事前に知ってしまっていたのもありますが、よーく見るとやはりアクションとしてあまり強くない…!

拡張で改善されるそうなので、期待を込めてこの評価とさせていただきます。