アクアティカ 拡張「氷海」とは
1〜5人用 拡張で5人まで対応になりました。シーフォーク達の生活をテーマにした作品。
基本セットのレビューは以前に投稿しています。
追加要素を中心に記載しているので、よろしければ先にご覧ください。
果たしてどのような変更点があるのでしょうか。
早速見ていきましょう!
追加要素
まずは追加の深海シーフォークたち。
なんかぱっと見物騒な輩が多いような…。笑
カード左側に何やらテキストがありますね!
使い方は後述!
新しいロケーションカード。
右下に白いアイコンが描かれています。
新しい効果がありますね。
氷海拡張では目標スペースの代わりに部族カードを使用することができます。
深海シーフォークを雇用するのと同様に、
左上のコストを支払うことで部族を雇用することができます。
ソロモードで導入した場合、各種山札が切れる前に部族全てを雇用することが勝利条件となります。
もちろん部族を使用しなければ従来通りのスコアアタックも可能。
今回使用する海の王はファンスロット。
2金生み出すマンタを生み出して役目終了です。笑
やはり頼りになるのは軍団長!
征服を行っていきましょう。
青海の交渉人で雇用をします!
5金という大金を出力して…
部族である宝の守護者を雇用。
今後永続効果として探索を行う毎に捨て札からシーフォークを2枚回収できるようになりました。
自色のマンタ1つを配置することで雇用を証明します。
このマンタはもう使用できなくなるので注意。
というわけで探索しましょう!
回収効果は間違いなく便利!
しかし、拡張のソロモードはロケーションカードを20枚しか使用しません。
山札切れになるとその次のターンでゲーム終了です。
1度の探索で6枚めくれるため、実質1〜2度くらいしか探索できませんね。
部族を雇用するにはお金以外の方法もあります。
既に得点化したロケーションカードをゲームから除外することで、その勝利点だけ部族のコストを値引きできます。
ソロでは目標達成型のため、あまり気にならず値引きに使えますね。
対人では勝敗に関わるので注意!
雇用したのは天才。
いや、天才って。笑
雇用のたびに2金生み出す天才効果です。笑
ここでマトロナによる手札回収。氷海拡張ではデメリットはほぼありません。
新カードの魅了する者を雇用しました。左側にもテキストがありますね。
どのように使うのかと言うと…
まずはカード下部の雇用効果を通常通り使用します。コウテイペンギン獲得!
本ゲームは捨て札をこのように横向きで置きます。するとカード左のテキストが正しい向きで読めるようになりました。
捨て札の1番上にある限り、この効果を使用することができます。
軍団長に魅力する者の征服+2を使用して、高コストのロケーションを獲得!
有効活用できると捨て札効果は便利ですね!
得点化を行って…
部族雇用です!
しかし、8枚ある部族カードに対し、使用できるマンタは4つしかありません。
なので対象の部族を裏返して獲得したことにします。
この際に、部族の効果を使用することはできません。
今挑戦しているソロモードだと、このように最低4枚は裏返す必要があります。
天才、マンタ、得点化したロケーションを使って…
シェイプシフターを裏返す!
とまあ、こんな感じで部族を雇用、裏返していき全て獲得しました。ゲームクリアです。
山札にはかなり余裕がありましたね。
実はソロモードは難易度調整が可能で、今回挑んだのは最低難易度でした。
6段階あるため、もっと上の難易度にもトライしたいですね!
所要時間35分ほど
感想
スコアアタック方式から目標達成型になり、これはこれで違ったプレイ感が楽しめますね!部族カードはアートワーク、効果の面でどれも個性豊かです。組み合わせによって違った展開がありそうですね。勝利点計算要素が対人でしかないのは少し残念に感じましたが、それでもなかなか楽しめます。
部族カードの使用は強制ではないので、単純にカードと目標タイルのバリエーションを増やすために導入するのも良いのではないでしょうか。
所感としては導入必須というわけではなさそうですが、基本ゲームを楽しめた方には充分検討の余地のある拡張セットだと思います。
ぜひお試しください。^ ^