シリーズレビューはこちら!
ファンタジー世界がテーマの拡大再生産ボードゲームである異世界ギルドマスターズ。すっかりに気に入ってしまって、拡張に手を出し始めました。
今回はそのうちの1つである
迷宮都市の群像劇について紹介していきます。
追加要素
はい、まずはこちら!追加カード!
イベント、レガリアにそれぞれ新たなカードが。
カードが主体のゲームで、ヴァリエーションが増えるのは嬉しいです。
続いて出会いカードの追加。
今まで出会いカード片面の分しかなかったものが、もう片面バージョン追加になります。
ちなみに下段のカードはもう1つの拡張セット用ですね。
一部のカードは差し替えになります。
受付嬢カードはバランス調整が入り、
人狼の女王はそのままの効果で新たなデザイン。
そして目玉のプロローグカード。
ゲーム開始時にプレイヤーに追加資源を与えるためのものです。
ざっくり言うと、テラフォーミング・マーズのプレリュードカードですね。
実際にプレイ!
イベントカードが追加になるのが嬉しいです。
カードの循環が思ったより早いので、基本のみだと少し物足りなくて。笑
せっかくなので丸々差し替えになるシオン白面でプレイしてみます。
プロローグカードは3枚公開して、1枚選びます。
ゲーム開始時に10ゴールド支払うことで効果を適用させます。
無料でない点に注意。
なので使用しない選択肢もとれます。
ちなみに高難易度モードだと無料の分、ラウンド数が縮みます。
なので使用しない選択肢もとれます。
ちなみに高難易度モードだと無料の分、ラウンド数が縮みます。
プロローグカードは初期投資にはなりますが、それでもリターンはある印象ですね。
上級レベルをとりあえずクリア!
新しくなったシオンのポーションを活用する効果が使いやすかった気がします。
ちなみに得点は44点。
真ん中ランクのワイヴァーン級です。
もう1戦やってみましょうか。
今度はこちらも差し替えになっているミーシャ黒面。
初期ゴールドが僅かに増えてます。
ミーシャ黒面では上級をクリアしたことあるので、ソロレガリアボードを裏面の高難易度にしてみましょうか。
これで難易度は特級になります。
プロローグカードと初期手札を用意してスタート。
こちらもクリア条件は達成できました!
個人的に3ポーションの秘薬アクションが好みです。
結果は38点。
うーん、下から2番目のリザードマン級です。
やはりソロレガリアボードの高難易度版が難しいですね。
感想
結論から言うとシリーズファンであればチェックしておいて間違いない拡張です。基本だけでは少し物足りなかったカードボリュームが追加になるだけでも導入の価値あり。
プロローグカードも序盤のブーストにとても便利です。地味ーに効く使用料10ゴールドがゲームをぬるくしすぎることを防いでおり、絶妙な調整だと感じました。
イラストも相変わらず可愛いっすよね。
抵抗ある人もいると思いますが、正直ゲーム自体の面白さは相当なものなので食わず嫌いでいるのももったいないですよ!