フィンカ　[2人プレイボードゲームレビュー:評価7/10]

ロバタイルをストックに戻し、指定された果物を配達したい地域のタイル上に乗せます。
この時、乗せる果物の数はちょうどでなくてはなりません。2回の配達に分けて、1枚のタイルに配置することはできません。


獲得したタイルは手元に置きます。
左下の数字が点になります。


任意の同一の果物を指定の数だけ配達すると獲得できるタイルもあります。


ある地域の最後の果物タイルが取り除かれると、
フィンカタイルの判定をします。
そこに描かれている果物を最も多く配達していたプレイヤーにそのフィンカタイルを与えます。
同率1位の場合、フィンカタイルは誰にも配られずに箱に戻します。


フィンカタイルが除かれた地域にはフィンカ駒が置かれます。2人プレイでは4個目のフィンカ駒が置かれるとゲーム終了です。


1〜6のタイル1セットを配達したプレイヤーにはボーナスが1枚与えられます。
早い者勝ちで4〜7点のタイルが用意されています。
別の1〜6セットを作ればさらにボーナスを獲得することもできます。


3.アクションタイルの使用

各プレイヤーは同じ内容のアクションタイルを4枚持っています。1手番に1枚使用可能。
左より、
・ロバの獲得無しに任意の位置に農夫駒を移動し、フルーツを獲得
・農夫駒を2回移動。同じ駒でも別でも構わない。
・最大積載量10で配達を行う。このタイルがロバ代わりになる。
・フルーツ1つ値引きで配達できる。ロバタイルは必要。6個のフルーツを配達して、7個分のフルーツタイルを取ることも可能。
と言った感じですね。
使用したアクションタイルは箱に戻します。


最後のフィンカ駒が置かれたらその手番プレイヤーで終了。
・フルーツタイルの値
・フィンカタイルの値
・未使用のアクションタイル1枚につき2点
・ボーナスタイルの値
の合計が最も多いプレイヤーの勝ち。
同じなら残ったフルーツ駒の数。
それも同じなら引き分けです。
初期配置はこんな感じ。
わたし:青
妻:赤


まずは出荷できるだけの果物をどんどん集めます！


まずはお互いに1回目の配達。


風車タイルでの移動がかなりミソですね。
果物もそうですし、ロバも欲しい、
でも意外と歩数が足りない…！
見た目はかわいいですが、実は運要素は少なく準アブストラクトです。


アクションタイルは手元に残しておけば最後に得点になります。
使用すればその分もちろん便利。
獲得できる得点に旨味があれば活用します！



駒をワープできるアクションタイルに…


一気に10個配達するアクション！
ボーナスタイルを獲得です。


妻もボーナスです。




2人でもかなり楽しいです。
先程も書いたように運要素が少なく、駒の移動や相手の手持ちを見ながらの読み合いになるので、むしろ2人プレイ向きでしょうか。
BGGで2人プレイのベストが多いのも納得な気がしました。

上手くセットを作って一気に配達できると気持ち良いですね。駒の造形も凝っていてかわいいです。準備も簡単！

たしかに面白いですが、何か革新的なものがあるかというと何とも言えないです。笑

駿河屋　和訳付き中古がありますね！