アールライバルズとは
2人用 心理戦カードゲームプレイヤーはそれぞれの国に分かれ、同じ陣営を率いて戦います。
デザインは国産カードゲームの名作であるラブレターを手掛けたカナイセイジさん。
短い時間で熱い心理的駆け引きが味わえるおすすめの作品です!
今回はアールライバルズの紹介ですよ。
ゲームの流れ
プレイヤーそれぞれ全く同じカードのセットを受け取り、手札とします。
カードには0〜7の数字と効果が書かれています。
進行は極めてシンプル。
せーの!で同時に手札から1枚場に出します。
基本的には数字の大きい方の勝ち。
プレイされたカードは手札には戻しません。
見えるように脇に置いておくと良いでしょう。
カードの効果によって数字の大小だけで勝敗判定しない場合があります。
この効果を上手く活用することが鍵になってきます。
先に4勝したプレイヤーの勝利。
特殊勝利条件もあります。
夫婦2人でプレイ
わたし青 妻赤でスタート!
意外と決まる初手王子。
まずは一勝。笑
続いての勝負。
相手の道化で持ち越しますが、こちらは密偵。
持ち越した勝負ではあちらが先にカードを出さなくてはなりません。
数字の強弱を逆転する暗殺者で将軍を倒します。
持ち越した分もいれ、これで3勝目。
姫で相手の王子でも狩ろうかと思ったのですが、出てきたのは暗殺者。
まさかの姫で倒せる数少ないカード。圧勝。笑
はい、続いてもう1戦。
妻よ、さすがに2戦連続で初手王子はやらんぞ。笑
1勝。
2回連続で持ち越しになり…
ここで王子きたら展開的に美味しいなと思いつつ、
ほんとに出たよ。笑
またしても圧勝。
妻からはもうやらない!をいただきました。笑
所要時間1ゲーム3分ほど
感想
今回は誤って圧勝しちゃいましたが、笑手軽に心理戦を楽しめる良作です。
カード構成はお互いに同じ、ゲームが進むにつれ相手の手札に残っているカードも絞られてくるため、ヒリヒリした駆け引きが繰り広げられます。
姫→王子といった特殊勝利条件があるのも、締まりがあって良いですよね。1ゲームもあっという間に終わるので緊張感を保ったままでプレイできます。
サマリーもわかりやすいので、ボードゲーム初心者から幅広くおすすめできる間口の広い作品ですよ!