古代ローマの新しいゲームとは
ライナー・クニツィア作1つの箱になんと14種類ものゲームが含まれた超絶お得ボードゲーム 。
コンポーネントとしては次のものが含まれます。
分厚いマニュアル。
116ページまでありました。
物語調になっており、とても読みやすいです。
読み物としても面白いですよ。
5色の同じ内容のカード。
色鮮やかなコマが含まれています。
これらのコンポーネントを組み合わせることで違ったルールのゲームをプレイできるわけですね。
とっても画期的。
我が家は2人プレイの機会が多いため、本作に含まれる2人で遊べるゲームを紹介していく予定です。
今回は元老院議員の紹介です。
2(または3)人用
赤青1~10のカードと、黄の旗カード1枚、専用ボードを使用。
後攻プレイヤーがボードの任意の位置に旗カードを配置。
各プレイヤーに赤、青それぞれのカードを配ります。
手番ではボードの端のいずれかにカードを1枚配置します。
既に配置してあるカードはその列に押し込みます。
これにより自他問わずボード内のカードを動かすことができる他、反対側からカードを押し出すこともできます。
5枚カードがある列にはカードを押し込むことはできません。
ボードの端と内部がすべて埋まったらゲーム終了。
ボード内の数字の合計の大きい方の勝ちです。
旗カードは計算に含まれません。
わたしが青
妻が赤です。
わたしの先攻でスタート!
とりあえず比較的強いカードを中に押し込みたいですね。
ちょっとビビりすぎましたかね。
9、10のカードを早めにプレイしておいた方がよかったかな?
もう置ける箇所は限られてますね。
お互いの持ち札も公開なので、運要素はありません。
これにて終了!
21-30で負け…!
ちょっと適当にやりすぎた。もう1回。笑
2度目のプレイは
30-26で勝ち!
この後も何度か繰り返しプレイして、わたしの勝率が少し良いくらいでした。
所要時間1ゲーム10分ほど
見た目の通り、運要素のないアブストラクトゲームです。自分だけでなく相手のカードも押し出しによって動かすことができるので、よく考えてプレイしないと一方的な展開になりそうで…
感想
見た目の通り、運要素のないアブストラクトゲームです。自分だけでなく相手のカードも押し出しによって動かすことができるので、よく考えてプレイしないと一方的な展開になりそうで…カードの配置制限が効いています。
少なくとも何枚かのカードは内側に残すことができます。勝てはしないけど、惜しい勝負には自然となりますね。笑
ヴァリアントにより、カードを裏向きでプレイするルールもあります。これはこれでまた違ったプレイ感で面白そう。