まじかるキングダムとは
2〜4人用 拡大再生産系ボードゲームパンと魔法が支配する国の女王となって、どのプレイヤーよりも大きな王国を作ることが目標です。
まじかるシリーズの１つですね。
箱が光る！豪華！
ゲームの流れ
セットアップ
今回は初回なので推奨セットアップで。
それぞれのプレイヤーは固有能力を持つキャラクターが割り振られます。
わたしはアン。
どうやらサイコロパンカードとやらに関係する能力。
妻はコロネリア。
何やらわたしよりサイコロを多く振れるです。
ゲームは終了条件を満たすまで、ラウンドを繰り返します。
プレイヤーは自分のターンになったら以下の流れでプレイします。
①ターン開始時の処理
キャラクターやプレイしたカードのターン開始時効果を発動。
例えば、わたしのキャラクターであるアンはターン開始時にサイコロパンカードを2枚獲得できます。
②ターン中の行動
キャラごとに決められた個数のサイコロを振ります。
その後、以下のA〜Gのアクションを好きな組み合わせで好きなだけ実行します。
- A.マーケットカードの獲得。
サイコロの出目を問わず、1つ支払うとマーケットカードを手札に加えることができる。 - B.マーケットカードの設置。
コストを支払って手札から自身の領地エリアに設置する。サイコロはパンカードで代用可能。 - C.設置済みマーケットカードの使用。
効果持ちのカードはターン中に1度、使用可能。 - D.レジェンドカードの設置。
コストを支払ってディスプレイからレジェンドカードを直接領地エリアに設置。高VPを獲得できる。 - E.オープンマーケットの入れ替え。
3色あるパワーを1つずつ支払うと、場のマーケットカードを全てリセットできる。 - F.パワー獲得。
サイコロもしくはサイコロパンカードを支払って、対応したパワーを獲得。 - G.パワー変換。
同色のパワー2つは他の色のパワー1つに変換できる。
③ターン終了
手札上限になるまで、捨て札にする。(基本6枚)マーケットカードに空きがあれば補充し、時計回りで次のプレイヤーはターンは移る。
ゲーム終了
いずれかのプレイヤーが20VP獲得したら、他のプレイヤーがもう1ターンずつ行って終了。最もVPを稼いだプレイヤーの勝ち。
夫婦2人でプレイ！
それではスタート。
本来初期手札はドラフトして配りますが、とりあえず5枚配って3枚選ぶ方式で。
アンの効果によりサイコロパンカードを多く持ってスタートです。
どんどん建設しましょう。
本ゲームの醍醐味は施設による拡大再生産。
建てるほどリターンがあります。
一部のカードは既にある建物から建て変えることもできますね。
お互いに生産力をモリモリ上げていきます。
妻のコロネリアが強い！
ダイス4個使えるのはずるいですね。
まあ、わたしのアンも毎ターンサイコロパンカード引けるのでなかなかズルしてますけど。笑
高得点のカードを建てて、ピッタリ20点。
ゲーム終了トリガーです。
しかし、妻がもっと高い建物を建設して24点を獲得。負けですね。
思えば妻が先攻だったので、わたしが終了トリガー引くと1手番少なくなり、不利でした。笑
所要時間インスト込み1時間ほど
続いてキャラを変えてもう1戦。
わたしはソフィ。
カードを多くドローでき、パワーに変換することができます。
妻はマリー。
ダイスを値引きして建設を行えます。
カードのサプライは先ほどと同じで。
魔導書を揃えてみます。
カードの構成がわかるとスムーズですね。
お互いに高得点建物を2軒建てることができましたが…25-28でまたしても負け！
うーん、最後に追いつけなかった。
所要時間20分ほど
感想
拡大再生産としてはかなり派手な部類に入るでしょう。後半の生産力は序盤に比べてとんでもないことになります。
1ターンに資源が溢れかえることも。
これは単純に気持ち良さが味わえますね。
高得点建物はオープンなので見通しが建てやすいのもGOOD!
まだ使用していないカードも多数あり、把握してからが本番ですね。
