CLAIM2 王国の派閥2とは
2人用 トリックテイキングゲーム王国の派閥シリーズの2作目
1作目のレビュー以前に投稿しています。
変更点を中心にレビューするのでよろしけれ先にご覧ください。
また新たに個性的な5つの派閥が追加されました!
どのようにプレイ感に違いが出るでしょうか。
ゲームの流れ
ゲームの流れ
ゲームの進行は前作と全く同じ。
フェイズ1で雇用し、
フェイズ2でそれぞれの派閥から支援者を募ります。
新たに加わったのがこちらの5派閥。
左から
ノーム
ジャイアント
ドラゴン
オーク
シアーズ
それぞれ個性的な能力を持っています。
ノーム
フェイズ2において獲得されたノームは直ちに得点にはなりません。
一旦、自分の前に並べます。
ゲーム終了時まで残っていれば得点にできます。
後述のジャイアントと関係します。
ジャイアント
ジャイアントを使用してトリックを取ったプレイヤーは、今プレイされたジャイアントと同じ数字である相手のノームを破棄することができます。
奥のプレイヤーがトリックを取りました。
7と5のジャイアントがあります。
対応する手前プレイヤーの7と5のノームは破棄されてしまいます。
ジャイアントは得点として並びます。
ドラゴン
トリックの勝敗に関わらず、
最後にドラゴンを出したプレイヤーは
次のトリックでリードとなります。
オーク
フェイズ2において、オークでトリックを取ったら数字が大きい1枚しか得点できません。
残ったオークはそのまま場に残しておきます。
次のトリック以降、勝利したプレイヤーが場のオークを総取りします。
その次もオーク同士であった場合、1枚のみ獲得されてもう1枚は場に残ります。
これにより場にオークが複数枚残される場合があります。
シアーズ
フェイズ1において、シアーズでトリックを取ったプレイヤーは場のカードか山札の1番上のカードをどちらを獲得するか選ぶことができます。
それぞれの派閥の能力以外、大きなルール変更はありません。
前作をプレイしていればすぐに遊べます。
ドラゴンで次のリード確定なのはシンプルに使いやすいですね。
マストフォローの原則がある以上、どうしてもリードできる方が有利ですからね。
数字が強ければ惜しみなくプレイします!
手札がなくなるとマストフォローが難しくなります。
低い数字でもトリックが取れる可能性がありますね。
フェイズ2に入りました。
なんとも言えない手札。笑
自分のジャイアントが下手したらノームを潰しかねないので気をつけたいところ。
と言いつつもマストフォローにより、ノームを並べさせられてしまいました。
この状況でジャイアント出されるとやられてしまう!
ノームで勝てているのでカードが並んでいきます。
それぞれの新能力が面白いですね!
能力のバリエーションが増えればいくらでもゲーム展開が豊かになります。
この状況でジャイアント出されるとやられてしまう!
ノームで勝てているのでカードが並んでいきます。
ぐあーー!ついにやられた。
うちのノームがジャイアント2人によって潰されてしまいました。(^^;)
この被害は痛いぞ。
勝ったように見える、わたしの負けの図。笑
ドラゴン、ジャイアントが枚数で、
ノームは同枚数なので数字の大きさで負け。
前作同様の結末を迎えましたとさ。( ´ー`)
所要時間15分ほど
うちのノームがジャイアント2人によって潰されてしまいました。(^^;)
この被害は痛いぞ。
勝ったように見える、わたしの負けの図。笑
ドラゴン、ジャイアントが枚数で、
ノームは同枚数なので数字の大きさで負け。
前作同様の結末を迎えましたとさ。( ´ー`)
所要時間15分ほど
感想
それぞれの新能力が面白いですね!
能力のバリエーションが増えればいくらでもゲーム展開が豊かになります。
ノームとジャイアントの駆け引きがあったり、
ドラゴンで奇襲的にリードを奪ったり、
オークやシアーズでトリッキーに動いてみたりと
多彩な能力が飛び交います。
前作とはまったく違うプレイ感で楽しむことができますよ!
基本的にはシンプルなトリックテイキングゲームですので、慣れている方はもちろん初心者にも薦めやすいのも良いですね。
ヴァリエーションによっては前作と混ぜて遊ぶことも可能。
海外ではCLAIMシリーズの続編がかなり発売されているようなんですよね。
日本でも取り扱ってくれないかなー。
ディアシュピールさんで取り扱いあります!