手軽に推理系!
数字あてゲームの定番!
今回紹介するのはアルゴ
学研より発売されている推理&論理系ゲームの1つです。
通常版の発売から20周年記念として、プラス版がリリースされていました。
2人プレイレビュー
本記事で紹介しているのはアルゴの2人用ルールと、そのレビューです。
3~4人だと変更点が若干あるため、ご注意ください。
アルゴ プラスってどんなボードゲーム?
2~4人用ある規則に沿って並べられた相手の数字カードを全て当てることが目的のゲーム。
推理、論理の要素だけでなく、運やちょっとしたブラフ要素も含んだ幅広く楽しめる作品です。
今回紹介するアルゴ プラスは、ベーシックルールの他、いくつかの追加ルールが同梱されています。
基本に慣れた方も、ここからアルゴを始める方にも最適なセットになっています。
アルゴ プラスのここが面白い・オススメ!
質感の高いコンポーネント
まずはこちらをご覧ください。
外箱の中には内箱、ケースに入ったカードが用意されており、かなり質感が高いんです!
カードは黒、金、銀、ジョーカーが用意されており、配色も良い!
1枚1枚がタイルのように厚めの作りで、ちゃっちさは感じません。
開封しているだけでこんなにワクワクしたカードゲームは久しぶりかもしれません。笑
相手の数字を当てろ!
ベーシックルールでは黒と銀のカードを使用します。
それぞれ0~11の数字が振られており、各プレイヤーにランダムに4枚ずつ配ります。
残ったカードは山札として脇に置いておきましょう。
配られたカードは相手に数字を見せないように確認し、自分の前に伏せます。
この時、必ず数字が昇順になるように!黒と銀の同じ数字は黒が小さいものとみなします。
手番になったら、山札から1枚引いて内容を確認し、相手プレイヤーにアタックをかけます。
相手の前に並んでいる裏向きのカード1枚を指定して、数字を宣言します。
見事的中したら、相手はそのカードを公開しないといけません。
外した場合は山札から引いたカードを表向きにして、自分の前にルールに沿って並べます。
- 自分の伏せ札
- 山札から引いたカード
- 相手の宣言した数字
- カードの色
シンプルに論理&推理の要素を楽しめるようになっています。
相手のカードを先に全て公開したプレイヤーの勝利です。
決まると気持ち良い!連続アタック
1度アタックに成功すると、連続アタックの権利が生まれます。
そのまま続けて他のカードの数字を宣言することができます。
成功すれば、されに連続アタックも可能。
また、あえてアタックしない選択肢を取れば、山札から引いたカードを自分の前に裏向きで並べることができます。
これにより相手が的中しなければならないカードが増えるので、防御としても有効。
手番で数字を当てることができると大きなアドバンテージを得られる可能性が高いです。
ベーシックに慣れたらプラスルルールも!
慣れてきたら、プラスルールを導入することもできます。
黒と銀のカードに加えて、金のカードを用意します。
黒と金のカードをよく混ぜて、4枚ずつ配ります。
ベーシックルール同様、自分だけが中身を確認して、裏向きで昇順に並べます。
同じ数字の場合は黒<金となります。
残った黒・金のカードは使用しません。
銀のカードをシャッフルし、山札を作ります。
山札から銀のカード引いて、アタックを仕掛けていきます。
的中したら、相手のカードを公開し、失敗したら自分のカードとして並べるのは変わらず。
同じ数字の場合は黒<銀<金の順となります。
アタックに成功したら、そのまま連続アタックをしないといけないルールが違いますね。
相手のカードを推測するためのヒントがベーシックより少ないため、最適化されています。
カードが1色加わるだけでかなり難易度が変わるので、ベーシックに慣れてしまった方にもオススメですよ!
手軽に楽しめる優等生!
と言うわけで今回はアルゴ プラスの紹介をしていきました。ご覧の通り、めちゃくちゃ簡単なルールの割に読みあいや駆け引きが熱い作品になっています。
特にプラス版はカードの質も高く、かなり豪華な仕様なので、所有感もばっちり!
どんな場面でも活躍してくれる作品になりそうです!