アルゴ プラス [2人プレイボードゲームレビュー評価:7/10]

手軽に推理系!

数字あてゲームの定番!

今回紹介するのはアルゴ

学研より発売されている推理&論理系ゲームの1つです。

通常版の発売から20周年記念として、プラス版がリリースされていました。

2人プレイレビュー

本記事で紹介しているのはアルゴの2人用ルールと、そのレビューです。

3~4人だと変更点が若干あるため、ご注意ください。


アルゴ プラスってどんなボードゲーム?

2~4人用

ある規則に沿って並べられた相手の数字カードを全て当てることが目的のゲーム。

推理、論理の要素だけでなく、運やちょっとしたブラフ要素も含んだ幅広く楽しめる作品です。

今回紹介するアルゴ プラスは、ベーシックルールの他、いくつかの追加ルールが同梱されています。

基本に慣れた方も、ここからアルゴを始める方にも最適なセットになっています。


アルゴ プラスのここが面白い・オススメ!

質感の高いコンポーネント


まずはこちらをご覧ください。

外箱の中には内箱、ケースに入ったカードが用意されており、かなり質感が高いんです!


カードは黒、金、銀、ジョーカーが用意されており、配色も良い!

1枚1枚がタイルのように厚めの作りで、ちゃっちさは感じません。

開封しているだけでこんなにワクワクしたカードゲームは久しぶりかもしれません。笑

相手の数字を当てろ!


ベーシックルールでは黒と銀のカードを使用します。

それぞれ0~11の数字が振られており、各プレイヤーにランダムに4枚ずつ配ります。

残ったカードは山札として脇に置いておきましょう。

配られたカードは相手に数字を見せないように確認し、自分の前に伏せます。

この時、必ず数字が昇順になるように!黒と銀の同じ数字は黒が小さいものとみなします。


手番になったら、山札から1枚引いて内容を確認し、相手プレイヤーにアタックをかけます。

相手の前に並んでいる裏向きのカード1枚を指定して、数字を宣言します。

見事的中したら、相手はそのカードを公開しないといけません。

外した場合は山札から引いたカードを表向きにして、自分の前にルールに沿って並べます。
  • 自分の伏せ札
  • 山札から引いたカード
  • 相手の宣言した数字
  • カードの色
などから、相手のカードを推理し当てていくゲームなんですね!

シンプルに論理&推理の要素を楽しめるようになっています。

相手のカードを先に全て公開したプレイヤーの勝利です。

決まると気持ち良い!連続アタック


1度アタックに成功すると、連続アタックの権利が生まれます。

そのまま続けて他のカードの数字を宣言することができます。

成功すれば、されに連続アタックも可能。


また、あえてアタックしない選択肢を取れば、山札から引いたカードを自分の前に裏向きで並べることができます。

これにより相手が的中しなければならないカードが増えるので、防御としても有効。

手番で数字を当てることができると大きなアドバンテージを得られる可能性が高いです。

ベーシックに慣れたらプラスルルールも!


慣れてきたら、プラスルールを導入することもできます。

黒と銀のカードに加えて、金のカードを用意します。


黒と金のカードをよく混ぜて、4枚ずつ配ります。

ベーシックルール同様、自分だけが中身を確認して、裏向きで昇順に並べます。

同じ数字の場合は黒<金となります。

残った黒・金のカードは使用しません。

銀のカードをシャッフルし、山札を作ります。


山札から銀のカード引いて、アタックを仕掛けていきます。

的中したら、相手のカードを公開し、失敗したら自分のカードとして並べるのは変わらず。

同じ数字の場合は黒<銀<金の順となります。

アタックに成功したら、そのまま連続アタックをしないといけないルールが違いますね。

相手のカードを推測するためのヒントがベーシックより少ないため、最適化されています。

カードが1色加わるだけでかなり難易度が変わるので、ベーシックに慣れてしまった方にもオススメですよ!


手軽に楽しめる優等生!

と言うわけで今回はアルゴ プラスの紹介をしていきました。

ご覧の通り、めちゃくちゃ簡単なルールの割に読みあいや駆け引きが熱い作品になっています。

特にプラス版はカードの質も高く、かなり豪華な仕様なので、所有感もばっちり!

どんな場面でも活躍してくれる作品になりそうです!


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