アーカムホラー カードゲームとは
1〜2人用クトゥルフ神話をモチーフにした重量級カードゲーム。
クトゥルフ系作品ですと、当ブログでは以前にエルドリッチホラーやアーカムノワールを投稿していますね。
本作はSNSで仲良くさせていただいている方がご好意でお貸ししてくださった作品になります!
ありがとうございます!
セットアップ
使用キャラを1人決めて、初期デッキを組みます。
本作には3つのシナリオが含まれており、まずはパート1「最初の集まり」よりスタート。
指定されたカードを抜き出して準備しましょう。
最初の集まり
マサチューセッツ州アーカムでは住民が失踪し、無惨な姿で見つかる事件が多発している。プレイヤーは時間を探索する者の1人となり、集結した。
ゲームの流れ〜ネタバレ控えめで序盤の様子
ゲームは特定の終了条件を満たすまで、ラウンドを繰り返します。
手番では3アクションまで任意の組み合わせで実行することが可能。
以下シナリオ1の最序盤の様子が含まれます。
みなさんがプレイする分に支障のない範囲を意識しましたが、気になる方はここでブラウザバックお願いしますね!
手札をプレイしたり、移動したり、探索したり、敵と戦ったり…などなど。
特にフレーバーテキストに目を向けておくと、物語を有利に進められるかも?
ラウンド頭の神話フェイズでは事件が進行します。
事件カードの上に乗っている破滅トークンが一定個数になると、新たな事件が発生し、プレイヤーに不利な条件が提示される仕様です。
シナリオクリアのためには物語を進行させることを目指します。
「最初の集まり」では探索者たちが集まった部屋のドアが消失し、閉じ込められるところからスタートします。なんだそりゃ。笑
なのでまずはこの部屋から脱出することを目指しましょう。
書斎を探索するアクションを選びます。
1人プレイなので、書斎の上には探索トークンが2つ置かれていました。
各種アクションには判定を伴うことが多いです。
クトゥルフ系作品あるあるですね。
書斎カード中段端に書かれている隠蔽値を参照し、キャラクターの知能(本のイラスト)と比べます。
ローランド・バンクスの知能は3。
一見、楽勝ですが、判定の前に混沌バッグからトークンを引いて値を補正しないといけません。
引いたのは-1トークン。なので、ローランドの知能は2として扱います。
トークンを引く前にカードをプレイすることで値を補正することもできます。
左上のアイコンの数だけ知能の値を補正し、追加効果を得ます。
推理により、知能を3に補正。
探索で成功した場合に得られる手がかりトークンは通常1ですが、追加でもう1つ獲得できます。
獲得した手がかりトークンは手番中にアクション消費なしで、物語の進行に使用できます。
必要数トークンが揃うと物語が裏返り…
書斎の外に出られました!
すると指定された場所カードを公開するように指示されます。
廊下を中心に新たな探索の始まりです。
ラウンドの合間には神話フェイズが入ります。
破滅トークンを事件の上に1つおき、遭遇デッキから1枚めくって処理しないといけません。
まあ、クトゥルフ系作品お馴染みですが、この遭遇デッキには大概良いことは書かれてないです。笑
セットアップ時に公開されているカードなので登場しちゃいましょう。
モンスターとの戦闘要素ももちろんありますよ!
シナリオ1をお見せするのはここまで!
シナリオの結末や選択によって今後のシナリオにさらに影響が出てくる仕様になっています。
シナリオ2の様子をすこーしだけ…↓↓
新たな場所、キャラクター、モンスターが登場し、アーカムの街を探索していきます!
ぜひ実際の作品を体験してみてください。
感想
レビュー投稿時、1キャラでシナリオ3まで完走済み。デッキカスタム要素にも少し手を出している状態での感想です。クトゥルフ系作品ということで、グッドエンドを迎えるための難易度はやや高めでしょう。
おそらく私が迎えたのは残念ながらバッドエンド。
最後のシナリオの惜しいところまでいきましたが、判定に泣かされました。
物語がゲームウェイトのほとんどを占めているのかと思いきや、デッキ構築要素がかなり楽しめる仕様です。
その気になれば何度でも繰り返しプレイできるため、次はもっと良いエンドを迎えよう!というモチベーションにもなりそう。
個人的にはシナリオを新鮮な気持ちで味わえる初見プレイが1番盛り上がる気がしますね。
これは続編拡張の日本語版が強く望まれるわけです。