ジャンヌ・ダルクとは
1〜5人用言わずと知れたバックビルディングの傑作であるオルレアンが紙ペンゲームにアレンジされました!
本家は我が家でもお気に入り作品でしたので、こちらももちろん要チェックですね!
セットアップ
2人用ルールに準じて、個人シートにチェックしていきます。初回なので、初心者モードにしましょうか。
我が家の紙ペンゲームはラミネート済み。
方法は以下をご参照ください。
ゲームの流れ
2人プレイならバッグから随行者タイルを5枚引きます。スタートプレイヤーからタイルを1枚ずつ選択し、アクションを実行します。ラウンド毎にスタートプレイヤーの手番が1つ多い状態となります。
チップを引いたら以下の選択肢から1つ選んで実行します。
①通常アクション
対応のアクションを実行します。
ゲーム中に3回に限り、随行者をジョーカーである金の修道士として扱えます。
使うごとに減点になります!
②場所カードアクション
既に獲得した場所カードアクションを実行します。
本来はカードを使いますが、シートに印刷された場所カードを使用するルールも用意されています。
③公益事業アクション
対応のアクションを実行します。
各公益事業で3つのチェックを先に入れたプレイヤーは先取りのボーナスを得ます。
ゲーム終了
タイルの山が尽きるたびに、袋アイコンに×を付けます。
全ての袋に×が付いたら即座にゲーム終了。
各要素から得点を計算します。
夫婦2人でプレイ!
初回なので、初心者推奨セットアップで。
2人プレイでは使わないスペースに予めチェックをつけておきます。
ルートを回る感じはまさにオルレアンですね。
2人だとそこまで競合しないかな?
…と思っていたのは前半だけでした。笑
黄色い枠のボーナスは早取です。
誰かが獲得したら他プレイヤーは×で消さないといけません。
得点要素に絡んでくるため、目を配るのが大事ですね。
随行者タイルが袋から引かれていき、残りが少なくなってきました。
2人プレイだと25枚のタイルから5枚ずつ引いて、先攻3手番後攻2手番を行い1ラウンドとします。
2回袋が空になったらゲーム終了。
体感だとかなり早いですね。
と言うのもご覧の通り、まだシートはスカスカです。笑
得点伸ばすの難しいな…。
特化が良いのか満遍なくが良いのか…
終了時はこんな感じですね。
マップはけっこう回る箇所が被っていて、お互いに邪魔しあってました。笑
得点は37点!
妻は39点!
惜しくも負けてしまいました。
これはかなり戦略の練りがいがありそうですね。
ソロプレイ
ソロではシートの裏面を使ってジャンヌ・ダルクと対戦します。
2人プレイと同様に進行します。
ジャンヌのターンではソロカードデッキをめくって、めくれたカード表面とデッキの1番上のカードの裏面を参照します。
残った随行者タイルから該当のタイルを選択して、ジャンヌがアクションをしますよ。
この場合はデッキの1場上が下から矢印になっているため、めくれたカード表面の下から参照していき、残った随行者タイルの内茶色タイルを実行します。
シート下部がジャンヌのチェック欄になっています。
2人プレイ同様に袋が2回無くなるまで繰り返していき、ジャンヌの獲得勝利点を上回ることができればクリアです。
ってなわけで最低難易度の通常モードで挑んでみました!
結果は44-53で、まぁ惨敗。笑
私が下手なのもありそうですが、フッツーに強いです。
ジャンヌの処理自体は最初はマニュアルを参照しながらにはなるものの、慣れればかなり簡単ですかね。
めくって処理して、チェックして、という感じでで紙ペンゲームのコンポーネントの簡略さが生きている仕様に思えます。
流石にこのままでは終われない!
同じ難易度のまま再戦してみました。
53-57と点差を少し縮めることができたものの、またしても負け…!
先ほどよりも積極的にカードによるアクション強化作戦にでましたが、惜しくも届きませんでした。
あと1軒でも建設できてたら勝ちでしたね。
ソロでも2人でもかなり面白い作品だと思います!
ご覧の通り、とれる戦略は幅広く、カードの組み合わせも多様にあるため繰り返し楽しめること間違いなしですね。
あえて言うなら本家のオルレアン感はあまりないかな?
マップの巡りや得点計算方式に似通った点はありますが、やはりあちらの本命はバックビルディングによって自身のアクションを強化、最適化していく楽しみにあるでしょう。
オルレアンとして、と言うよりは面白い紙ペンゲームのひとつとしてチェックしてみるのが個人的に良さそうです。
少し要素が多めなので、初回はインスト込みの練習だと思って繰り返しプレイしましょう!
夫婦で時間を取るのが難しい時は、私はソロでもかなり楽しんでしまってます!笑