お邪魔者3 対決とは
1〜2人用ドワーフの金鉱堀をテーマにしたカードゲーム。
元の作品があり、2人用リメイク版となります。
先日、BGAでお邪魔者5人プレイを経験させていただいてとっても面白かったのですが、我が家は1〜2人プレイが多い…。
ってなわけでちょっとプレミアになっていたこちらの対決版をポチっちゃいました!
ゲームの流れ
セットアップ
カードを決まった間隔で並べ、緑青のドワーフをそれぞれのプレイヤーで担当します。
プレイヤーには6枚の手札が配られます。
手番で行うこと
基本的にはカードを1枚プレイして、自分のスタートから通路を伸ばしていきます。
金塊に到達できれば自分のマーカーを置いて、獲得を主張して構いません。
お邪魔者というタイトルにもある通り、相手の進行を妨害するカードもあります。
もちろん、そこから復帰するためのカードも用意されています。
2人用独自の要素として、自分の色と合う場合に使用できる扉やハシゴ、通行料(金塊)を要求してくるトロールなんかもいます。
ゴールに到達できれば金塊を獲得できます!
たまーに金塊なしのハズレもあるので、めくるまでドキドキです!
- ゴール全てがめくられる。
- ドワーフマーカーが尽きる。
- 山札及び手札が尽きる。
3ラウンド行って最も金塊を集めたプレイヤーの勝ちです。
夫婦2人でプレイ!
わたし:青 妻:緑でスタート!
タイトル通りお互いに邪魔カードを押し付けあう。
引いてくるカードに金塊があるパターンもあります。
自分の通路につなげればそのまま獲得できるので、得ですね。
自分の色のハシゴカードは例外的に自分の通路につなげなくてもプレイ可能。
なんとワープできちゃいます。
妻に使われて、金塊を掠め盗られました。笑
わたしも小遣い稼ぎ作戦を発動!
トロルには通行料として1金塊をラウンドの終わりに払えば通してくれます。
お釣りは出ないので注意。
8枚のドワーフマーカーが置かれたのでラウンド終了。
新たなラウンドを開始します。
獲得された金塊付きカードはプレイヤーの手元にいくため、後半ほどハズレを引く可能性が高まります。
ゴールに到達しても通路のつながりの都合上、金塊を取り損ねることもあります。
事前に地図カードで確認しておくのも良いですね。
ってなわけで3ラウンド終了!
だいたい20〜30分くらいでしょうか。
結果は13-13で同点!
この場合は引き分けのようですね。
感想
手軽に遊べる2人用作品としてかなり気に入りました!中身が分からないゴールを目指して、坑道を掘り進めていくのがテーマと一致しているなと感じましたね。
また、タイトルの通り相手の邪魔をすることで足の引っ張り合いが起こるのもインタラクション的にしっかり機能しています。
3ラウンド制で金塊のめくれによっては逆転要素もあり、最後までダレずに楽しめると思います。
日本語版がちょっと入手難なのが残念!
言語依存のない作品なので、ルールさえわかれば外国語版でも大丈夫です。
ソロプレイも可能
1色のドワーフを担当して、スコアアタックタイプのソロモードも遊べます!
3ラウンドで獲得した金塊の数に応じてランク付けされます。
やってみると意外と面白くて、難しい!
運要素もちょっとありますが、サクッと遊べるソロ作品としても優秀だと思います。