路面電車とは
2人用 カードゲームロシアンレールロードやファーストクラスといった鉄道系作品を多く手がけるヘルムート・オーレイの作品。
あまり名前が挙がることは少ないですが、
短い時間で戦略的なゲームを楽しむことができます。
今回は路面電車の紹介ですよ!
ゲームの流れ
セットアップ
カードゲームなのでカードのみ。
箱はスッカスカです。笑
手番では以下の5ステップを順に行います。
①乗客を1〜2枚置く。(必須)
場のターミナル駅カードの横に同色のカードを並べます。2枚別色でも可。
4枚になると得点計算後述が発生。
このステップは必ず行わなければなりません。
②停留所を何枚でも自分の前に置く。(任意)
カードは同色で数字を昇順になるように置かなければなりません。数値の最大は10。
横向きの路面鉄道カードはあってもなくても大丈夫。
灰色の車掌はステップ①、②においてジョーカーとして扱うことができます。
8枚目のカードが置かれた路線は臨時運行ということで得点計算後述が発生します。
③手札のカードを好きな枚数裏向きにしてお金に変える。(任意)
カードの裏面はお金になっています。
単位はマルク。
④列車を購入する。(任意)
場に出ている3枚から好きなだけ購入可能。
右上の金額だけ支払います。
手番終了時に補充。
⑤手札が6枚になるまで引く。
この時、路面鉄道カードがない路線は廃線になります。
この場合、緑3枚。
全て裏返して自分のお金に変えます。
その後手札を補充。
もし、山札が切れてしまったら、両プレイヤーはお金の半分を捨てなければなりません。
捨て札をシャッフルして山を作り直します。
得点計算
ターミナルに4枚目のカードが置かれた色は即座に得点計算が発生します。
両プレイヤーは対応する色の全て路線を確認し、
カード中央上部の数字の合計
×
路面鉄道カードの数字
だけ得点を各路線から得ます。
この場合
左側の黄色の路線は3×3=9点
右側の黄色の路線は6×2=12点
合計21点となりますね。
ターミナルカード横の4枚のカードは捨て札にしますが、それぞれの得点計算が発生した路線のカードは捨て札にしません。
臨時運行では8枚目に到達した路線だけで得点計算を行います。
臨時運行を除く得点計算が10回発生したら、即座にゲーム終了。
合計得点の多い方の勝ち。
同じならお金の多い方。
それも同じなら引き分けです。
ゲームの流れ
セットアップ
カードゲームなのでカードのみ。
箱はスッカスカです。笑
手番では以下の5ステップを順に行います。
①乗客を1〜2枚置く。(必須)
場のターミナル駅カードの横に同色のカードを並べます。2枚別色でも可。
4枚になると得点計算後述が発生。
このステップは必ず行わなければなりません。
②停留所を何枚でも自分の前に置く。(任意)
カードは同色で数字を昇順になるように置かなければなりません。数値の最大は10。
横向きの路面鉄道カードはあってもなくても大丈夫。
灰色の車掌はステップ①、②においてジョーカーとして扱うことができます。
8枚目のカードが置かれた路線は臨時運行ということで得点計算後述が発生します。
③手札のカードを好きな枚数裏向きにしてお金に変える。(任意)
カードの裏面はお金になっています。
単位はマルク。
④列車を購入する。(任意)
場に出ている3枚から好きなだけ購入可能。
右上の金額だけ支払います。
手番終了時に補充。
⑤手札が6枚になるまで引く。
この時、路面鉄道カードがない路線は廃線になります。
この場合、緑3枚。
全て裏返して自分のお金に変えます。
その後手札を補充。
もし、山札が切れてしまったら、両プレイヤーはお金の半分を捨てなければなりません。
捨て札をシャッフルして山を作り直します。
得点計算
ターミナルに4枚目のカードが置かれた色は即座に得点計算が発生します。
両プレイヤーは対応する色の全て路線を確認し、
カード中央上部の数字の合計
×
路面鉄道カードの数字
だけ得点を各路線から得ます。
この場合
左側の黄色の路線は3×3=9点
右側の黄色の路線は6×2=12点
合計21点となりますね。
ターミナルカード横の4枚のカードは捨て札にしますが、それぞれの得点計算が発生した路線のカードは捨て札にしません。
臨時運行では8枚目に到達した路線だけで得点計算を行います。
臨時運行を除く得点計算が10回発生したら、即座にゲーム終了。
合計得点の多い方の勝ち。
同じならお金の多い方。
それも同じなら引き分けです。
夫婦2人でプレイ
ゲームにはスコア用紙が付属していますが、
我が家ではDAISOの電子メモパッド(500円)を使用します。便利ですよ!
字が汚い( ´ー`)
カードには
乗客、路線、お金の3通りの使い方があるのが絶妙に悩ましいです。
新しい路線を開拓していくとあっという間にお金も無くなってしまいますね。
資金はカツカツの印象です。
お互いに相手の得点が低いもしくは0の内に得点計算を発生させています。
盤面は公開情報ですからね。
嫌らしく攻めましょう。笑
ここで山札切れ!
両プレイヤーは所持金の半分を失います。
わたしは見越して使い切っていましたが、油断した妻には大打撃。笑
路線が伸びてきました。
得点計算の際に路線カードはリセットされないため、並んでいる色は必然的に引きにくくなります。
なかなかほしいカードが来なかったり。
得点計算も残り3回。
いよいよ終盤です。
1度に複数の路線で得点計算発生できると美味しいですね。
大量得点のチャンスです。
8枚目のカードが並んだため、ようやく臨時運行です!
20点小さくないでしょう。
あちらも臨時運行だと!
しかも同じ青。
どうりで青のカード引かないわけです。
お互い狙ってたから。笑
最終得点計算が発生しました。
緑だったのであちらが大量得点ですね。
盤面も賑やかになりました!
結果は
153-150でわたしの勝ち!
最後にあちらは45点も稼いでましたね。
危なかった!
所要時間30分ほど
感想
正直、展開はかなり地味ですが、手軽に楽しめる2人用作品の佳作といった印象です。カードの使い方が複数あることから、毎ラウンド良い感じの悩ましさがありますね。苦しいレベルではありません。
手札は余ってもお金に変換できて、新しい路線を展開することに繋げることはできます。
が、あまり新規路線を開拓しても得点計算が発生しないと意味がありません。
思い切って乗客や路線として使ってみる必要もありそうですね。
カードの引き運も少ながらずあるので、比較的穏やかに進行します。
夫婦やカップルなどでのんびりと遊べる良い作品ですよ。^ ^