vs歪んだ仮面イーオンズ・エンド基本+拡張「終わりなき戦い」 [ソロ(1人)プレイボードゲームレビュー:評価10/10]

もくじ

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セットアップ

今回の相手は基本セットより歪んだ仮面
基本セットの中では最強クラスのネメシスです。
セットアップ時に堕落カードの山札を用意します。
このカード、裏面はプレイヤーが使用するカードと同じデザインです。
暴走やその他の効果でプレイヤーの山札に混ぜられるいわば邪魔者カード。
かなり嫌らしい効果ですね。

使用キャラはウルギモール。
チャージ効果の英雄の幻像は体力を回復できます。
オリジナルカードの石炭片は体力2を削って3エーテルとチャージを得ることができます。実質5エーテル相当！
英雄の幻像と上手く組み合わせるとしぶとく生き残ってくれそう。

カードサプライも終わりなき戦いより。
さて、どのように戦略を組み立てましょうか。

ソロプレイダイジェスト

さて、わたしのターンからスタート！
石炭片でチャージします。
スパークをセットしておきましょう。

ネメシスの連続ターン。
堕落させる者と誘惑。
歪んだ仮面はかなり特殊なキャラで堕落カード含め、こちらにデメリットとメリットの両方を与えてくることが多いです。

ってなわけで早速堕落カードを掴まされます。
手札にある堕落カードは強制使用になるので、効果を適用しなければなりません。
破壊されると、堕落カードの山の底に戻されます。
デメリットは痛いですが、上手く活用しましょう！

ダメージもらいすぎると石炭片使えなくなるので、英雄の幻像を発動しておきましょう。

堕落カードの効果で便利な原始的呪物をもらっておきます。2ダメージもついでに。

うわ、めんどくさいミニオンが召喚されました。
苦痛を蒔く者
ダメージが痛すぎますね。
できる限り早めに処理しましょう。

ここ、ラッキーでした。
苦悩の効果でネメシスカードの山を捨てるのですが、運良くめんどくさいミニオンが捨てられた他、階層3のカードがめくれなかったのでノーダメージで済みました。

ねじくれた狂気
発動させるとグレイヴホールドは回復できますが…
歪んだ仮面は13回復…
うーん、少し削れてきてるので、廃棄する方向で。

破孔も開放し、火力のある呪文を撃てるようになってきましたからね。
回復されると面倒です。

手札が堕落カードで汚染されてきました。
メリットが微妙すぎることもあるので、やはり受け取りたくないですね。

イーオンズ・エンドあるあるだと思ってるんですけど。笑
こちらの連続ターンで気持ち良く動いた後、
ネメシスの連続ターンが確定してることを思い出した絶望感、つらいっすよね。笑

案の定、つらい効果が発動です。
歪んだ仮面の暴走効果は
堕落カード1枚を受け取り、捨て札と山札をシャッフルするというもの。
デッキが汚染されるだけでなく、せっかく作ったコンボを簡単に破壊してきます。
ダメージを受けつつ、カードを破壊されまくり。
つらすぎ。(^^;)

体力がピンチなので、英雄の幻像を使用します！
これのおかげでウルギモール、かなり硬いですね。

ウルギモールのしぶとさと、
高火力呪文のおかげで歪んだ仮面の体力を順調に削れています。
これはもしかしていけるのでは？

ぐ、ミニオン角礫体が召喚されました。
暴走が発動しまくるせいで、ほぼ毎手番堕落カードを引かされます。
単純に貴重な手札の枠を奪われるので、厄介極まりないですよ。

しかし、暴走効果で必ずしもこちらの体力が削られるわけではないのが救い。
運が良ければあまり被害を受けなくても済みます。
いよいよ、あちらの体力は残りわずか。
呪文をセットしたので、次のターンでキャストできれば勝利です。

が、この次のターンはネメシス確定です。
もう祈るしかありません。

ミニオンが召喚されました。
廃墟の神官
手札が堕落カードまみれになります。

しかも、さらにネメシスターン。
めちゃくちゃ物騒なことが書かれています。
こちらの体力も限界が近いため、泣く泣く下の効果を適用。

やっとわたしのターンだ！
これで勝利…！
とはいかないんですね、これが。

なぜなら、呪文をキャストする前に手札の堕落カードを処理しないといけないから。
あちらの連続ターンが続いたせいでわたしの手札は全て堕落カードです。しかも6枚。笑
グレイヴホールドにダメージが与えられるものもあるので…果たして耐え切れるでしょうか？

あぶねええええ！！！！
なんとグレイヴホールドの体力2を残してなんとか耐えました。正直、もうダメかと思いました。

数ターン前にセットした呪文をようやくキャストして歪んだ仮面の体力は0に。
わたしの勝利です！

所要時間45分ほど

歪んだ仮面に初挑戦してから3戦目約90分で討伐成功。

感想

基本セットと拡張を組み合わせてもとっても楽しむことができました。

やはりカードが主体となるゲームでカードバリエーションが増えるのはありがたいですね。

カードを混ぜる際の注意ですが、今回のように種類によって使うセットを分けることをオススメします。
特にネメシスカードデッキ。
1度両方のセットを混ぜてネメシスカードデッキを作ったのですが、ミニオンばかり出てくる地獄絵図となりました。笑
ほとんど何もできず、完封負けです。笑
流石にバランスが悪いと感じたので、混ぜるにしてもそれぞれの種類の割合をある程度崩さないように工夫が必要だと思います。

今回の戦いではウルギモールの能力がとても光りました。前回の套衣の魔道士戦ではあまり活躍できなかったと書いてしまいましたが、わたしの使い方の問題でしたね。
ネメシスよりもキャラクターの方が豊富に用意されているので、それぞれの戦略について追究してみても面白そうです。

海外ではこの他にも拡張セットがいくつか販売されているようで、日本語版の発売が強く望まれますね。
いかんせん、言語依存の強い作品なので。
もっと色んな強敵と戦ってみたいです！