関連レビュー
西フランク王国シリーズの第2弾である西フランク王国の聖騎士
待望の拡張が日本語で登場しました!
基本ゲームの様子は以前に投稿しているのでよろしければご覧ください。
追加要素
追加の
町民
聖騎士
外敵
カードはそれぞれ基本の山に混ぜて使います。
セットアップ
追加コンポーネントにより、更なる広いスペースを必要とします。ソロでこれって凄くない?笑
招集カードは新たなアクションスペースです。
カード左側にワーカーを配置すると効果を得られます。
招集
新たなアクションです。
ボード上の外交官駒(橙)のない招集カードを1枚選択します。
右側の条件を満たしてないといけません。
選択したカードを獲得し、外交官駒を移動させます。カードの間にある食料アイコンを跨ぐたび、食料を支払わないと移動できません。
新たに外交力というステータスが追加になりました。
獲得したカードにワーカーが乗っていれば獲得できます。それに関わらずカード下部の効果を適用。
個人ボード上に配置し、ゲーム終了時に得点になります。
交渉
こちらも新アクション。
場の交渉カードを参照します。
カード上の金額を支払います。
その後、カードの上部もしくは下部どちらの効果を選択するか決めます。
いずれにせよ表記のステータスを保有していないといけません。
上部を解決したら、そのアクションを使用し、捨て札に。
下部であれば、獲得して個人ボードに差し込みます。
アイコンの数によってゲーム終了時に得点を得ます。
オートマ用のボードも拡張ルールを反映したものになります。
今回は普通レベルでトライしてみましょう。
相変わらずルールの多い作品ですので、細かい点はマニュアルをご参照ください!
ソロプレイダイジェスト
プレイヤーにはランダムで秘密の王の命令が配られます。
達成できれば6点になりますよ。
また、1つ開発を行った状態でスタートします。
これは新アクションを含めたものの内から自由に1つ選べます。
さらにさらに、
聖騎士カードは4枚引いて選択します。
現ラウンドで使用するもの、
山札の上に戻すもの、
山札の底に戻すもの、
ゲームから除外するものに割り振ります。
1ラウンド目は開発しやすくなるサムソンにしました。
公開された王の命令がこちら。
新アクションの招集5回ですね。
ゲームの指標になるので、意識しましょう。
まずは新町民カードの王女を雇用しました。
パスするたびに白ワーカーを入手します。
序盤はまず王の命令が公開しきるまで様子見ながらいきましょう。
3ラウンド目ですべて公開されますからね。
新聖騎士カードのアストルフォ。
能力は持ちませんが、ワーカーを多くもたらします。
オートマは相変わらずえぐいスピードでステータスを上げてきますね。
密謀で罪人コマを獲得していきます。
どの色のワーカーとして使えるのはもちろん、一緒にもらえる税金目当てですね。
こちらも新聖騎士フィエラブラ。
新アクション招集が行いやすくなります。
王の命令にもあるので、積極的に招集していきましょう。
2番目の王の命令は要塞化なのでこちらも進めていきます。
借金が溜まりすぎる前になんとか返済していきたいところ。
ゲーム後半で公開される王の支援アクションはどれも強力です。
これも拡張で新カードが追加されてますよ。
さて、ようやくできました交渉。
あとで得点になるのはわかりますが、いかんせんその場でのメリットが小さいんですよね。
あっという間に終盤。
オートマの処理はやはり煩雑ですね。
基本ゲームの時もそうでしたが、新アクションが増える分マニュアルを確認する場面が増えました。
相変わらずソロプレイのハードルは高い作品です。
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さあ、残すところあと1ラウンド。
最後はジェランに頑張ってもらいましょう。
交渉を行っていきます。
今度はカード上側を参照しましょう。
要塞化アクションをノーコストでかつ、必要ステータス4つ分おまけで行えます。
要塞化が完了しました。
改宗アクションも行っておきましょう。
得点になりますからね。
使節は外交力の数値に応じて得点になる新規カードです。
感想
元から要素の多い作品に更に新規アクションが加わって、かなりボリューミーなプレイ感になりました。ソロのオートマのルール把握と実際のプレイには一苦労です。正直なところ新アクションは面白いですが、かなりお腹いっぱい。
あってもなくてもいいかな。笑
新ステータスの外交力を絡めたアクションは新鮮ではありますね。
得点獲得のための新たな選択肢として充分頑張ってみる価値はあります。
単純に新規の町民や聖騎士、外的などが加わってヴァリエーションが増えたのは喜べますね。
西フランク王国の聖騎士にかなり愛着のある方にはオススメできる拡張です。
対人でもプレイしてみたいけど、この要素の多さは妻にはつらい、かな。笑