テインテッド・グレイル 序盤プレイ ネタバレなし[ソロ(1人)プレイボードゲームレビュー:評価8/10]


協力型ダークファンタジーボードゲーム
以前に開封からチュートリアルの様子をお届けしました。



今回は序盤をプレイした感想をご紹介。
物語のネタバレは記載しないようにします。
新規でプレイされる方の楽しみを損わないように十分注意しますが、気になる場合はお気をつけてご覧ください。


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チュートリアルからそのまま第1章のスタートです。
使用キャラはそのままビョールにしました。
序盤をプレイした感じ、やはり見た目通り戦闘寄りのキャラですね。運が良ければ強敵でもけっこう勝てちゃいます。
しかし、交渉は初期状態だとかなり苦手ですね。最低難易度の相手に苦戦することも。
場合によっては勝利と引き換えに報酬以上のものを失いかねません。笑
引き際を見極めるのが大事そう。

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物語はこのように1つの章が複数の篇で構成されているものがあります。基本的に朝フェイズに1枚ずつめくって処理します。カードによっては追加で物語をめくったり、探索日誌を読むように指定されたりするので従いましょう。
物語によっては数枚しかなく、あっという間に終わってしまうように見えますが、そのあたりしっかり工夫されてますので安心してめくりましょう! 笑


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経験値があればキャラのステータスを上げたり、追加でカードを入手できたりします。
サマリーに必要経験値が書いてあります。
これは出し惜しみせずにどんどん強化に使っちゃった方が良いですね。
物語でも一定以上のステータスを要求してくることがあるため、あげずにいると探索が充分に出来ないことがあります。


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最初よくやりがちだったんですけど、
メンヒルの起動コストは安くないので、1度起動させたら余程なことがない限り不活性になるまで周辺をしっかり探索した方が良いです。
このように乱立させてしまうと、かなりもったいなかったですね。(^^;)
ジリ貧になってゲームオーバーになることもありました。


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支援カードも機会があったら獲得しておくと冒険の役に立ちます。
序盤でも手に入れやすい冒険用具一式などあると一部の悪いランダムイベントを無視できます。
また、攻撃力を底上げできる武器や被ダメージを減らせる防具なんかもあるに越したことはありません。
カテゴリによっては入手はランダムになってしまいますが、獲得のチャンスがあればトライしても大きく損はしないはず。


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初期デッキ以外のカードはやはり強いです。
獲得していけば目に見えて効果がありますよ。





ゲームの特性上、多くの写真を掲載できないため、以下冒険中に大事だと思ったことをいくつか書いておきたいと思います。

・食料は余裕を持つ。
その場しのぎだと急な消費で対応できなくなることも。


・メモをとる。
新規の任務が同時にいくつも発生することがあるため、忘れないように。また、ゲームオーバーの備えのために記録用紙は複数枚並行で使うと良いです。復帰が困難になることを防ぐため。


・戦闘や交渉は無理しない。
ダメだと思ったら潔く逃げた方が良いです。
ずるずる消耗すると勝ってもボロボロになっていることもあります。それに比べると逃げるコストは安いです。


・魔力はケチる。
わたしの使用キャラの特性かもしれませんが、魔力が溜まりにくいです。戦闘などでも使う機会がありますが、それ以上に重要なのが メンヒルの稼働コスト 。魔力を求めてくることがけっこうあるので、温存しといた方が良いかも。




と色々書きましたが、
わたしは今テインテッド・グレイルの世界に夢中です。
高難易度でやりごたえがある上、物語重視の作品のため没入感がすごいですね。
どんな困難が待ち受けてようとも、ついつい物語の先が知りたくて時間を忘れてプレイしてしまいます。
これは購入して良かったですね。

現在、5章までクリアしました。
ある章では2時間以上かかったりもしたのですが、またある章では30分以下で終わったものもありました。
物語の分岐や所持品の状況によってこのあたりは変化してくると思います。

一体どんな結末を迎えるのか楽しみでなりません。
ソロも含め、同じメンバーで続けて遊べる場があり、高難易度ゲームに挑戦したいと思える方には強くオススメできる作品ですよ。


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