ダイナソーアイランド ロール&ライトとは
1〜4人用DINOSAUR ISLAND RAWR ‘N WRITE
恐竜テーマパーク経営をテーマにしたボードゲームの紙ペンバージョンです。
本家の方は大のお気に入りで2021年のベスト作品の1つでした。
個人的に紙ペンゲームが熱い今、ここに手を出さない訳にはいきません!
今回は海外Amazonで購入したダイナソーアイランド ロール&ライトの紹介です。
ゲームの流れ
セットアップ
とりあえずルール確認のため1人分出してます。
ゲームはアクションフェイズとパーク開園フェイズに分かれて進行します。
アクションフェイズ
布袋からプレイ人数×2+1のダイスを振り、ドラフトしていきます。
いわゆるカタン方式になります。
2人ならA→B→B→Aですね。
2人ならA→B→B→Aですね。
選んだダイスから資源を受け取ります。
プレイヤーはそれぞれ2個のダイスを受け取ることになります。
ダイスが1個残っているはずなので対応する分だけ、脅威度が上がります。
獲得したダイスを使ってちょっとしたダイスプレイスメントフェイズに入ります。
スタートプレイヤーからダイスを1つずつ置いて対応したアクションを行います。
上から
- 恐竜生成。
- お金もしくは警護レベルを得る。
- DNAを得る。
- 配置したダイスの資源を2倍得る。他プレイヤーも1倍分得る。
- 道もしくはアトラクションを建設する。
ちなみに既に置いてあるダイスに重ねれば対応のアクションを実行できます。
しかし、下のダイスに描かれている脅威度を得なくてはなりません。
実際のアクションはプレイの中で見ていきましょう。
2度のアクションフェイズを行ったらパーク開園フェイズに入ります。
パーク開園フェイズ
これもシートを参照しましょう。
- アトラクションからの収入
- 専門家の効果発動
- 恐竜パークツアー
- 興奮度からのボーナスを獲得
- 警護レベルが甘いとお客さんが恐竜に食べられちゃうかも…。
注意点
パークに建物を描くときは角もしくは辺同士が接してはいけません。
壁際にはつけられます。
お金、道は獲得したら原則、すぐ使わなくてはいけません。
ゲーム中にそれぞれ5回までストックして好きな時に使えます。
ゲーム中、いつでも2ドルを各種資源に交換できます。
ゲーム終了
アクションフェイズ2回につき、パーク開園フェイズを1回行う、を1ラウンドとして、3ラウンド行ったらゲーム終了。恐竜、建物、興奮度、専門家などからの得点を競います。
夫婦2人でプレイ
それではスタートです。
相変わらず紙ペンゲームは準備が楽ですね!
カードのセットは毎回ランダムです。
今回は初回なので、初心者向きカードの中から適当にチョイスしました。
大型の建物は夢がありますね…!
まずは最初のダイス選択。
とりあえずDNAと困った時のお金ですかね。
続くアクション選択フェイズですが、ここめっちゃインタラクション感じますね。
2人でも正直かなりアクションの取り合いになります。
4人だと裏面になるので、3人だとかなりきついんじゃないかな?
相手に置かれたアクションはできなくはないですが、意外と警護レベルに余裕がないことも…。
復元した恐竜は頭文字で表します。
ヴェロキラプトル、プテラノドン、ブラキオサウルスですね。
上手にイラストが描ける人はトライしてみても良いかも!
興奮度から得られる報酬は後半になるほど増えていきます。
それぞれのフェイズの順を意識して、安全な恐竜パークを目指しましょう!
専門家を雇えば即時効果と継続効果を得られます。
お金は無駄遣いできませんね。
やりくりが大事!
建物自体を出口に接しておけば得点のチャンスがあります。
妻も恐竜を復元していますね。
ちょっとここ、建設予定地にしときましょうか。笑
ラミネート加工されたシートだからできる技です!
すごい!あんなに恐竜復元しとる。
豪華なパークになりそうですね。
お金と道は一定数貯めておくことができます。
後のパーク建設に都合の良いように調整しましょう。
さて、早くも最後のパーク開園フェイズです。
妻は恐竜からの大量得点を狙ってますね。
パーク本部から道と建物を辿って出口に到達することができればさらに得点です。
わたしが狙っていたのはこちら!
Tレックス ジェットスキーパーク!
豪華な15点です!
先程の建設予定地に収めます。
なんかこれが欲しすぎて他がおざなりになっている気がする。笑
あんた、そーゆうとこあるあるだよね。笑
ってなわけでわたしの最終成績は74点。
ちょっとパークに空きが目立つぞ。
一方妻はびっしり!
90点と書いてますが、専門家の点を入れ忘れているので本当は96点です!
惨敗。笑
所要時間インスト込み60分ほど
ってなわけでルールにも慣れたので続けてもう1戦。
カードを切り替えてシートをリセットすればすぐに遊べますね!
今度は80-75で勝ち!
わたしが良かったよりは、向こうが噛み合ってなかった様子でした。笑
2ゲーム目は20〜30分でプレイできちゃいましたよ。
感想
って事でようやくプレイできました。本家とテーマが好きなだけあり、それで補正のかかった評価な気もしますが、面白いことには変わりないですね。
ここ最近でプレイした紙ペンゲーの中では特にインタラクションが強いと感じました。
ダイスのドラフトはもちろん、アクション選択がかなり奪い合いになります。
無理してダイスを重ねてアクションを実行しても、脅威度が上昇しすぎることの減点が怖いのでやはり被らないに越したことはありません。
2人でこれなので、3人プレイだとかなりゲーマー好みの絡み合いが楽しめると思います。
各ラウンド毎の報酬を細かく計算して、しっかりとパークの運営にあたればそこまで辛すぎる訳ではないかな。
総じて要素は多めなので、紙ペンゲームというかボードゲームにある程度慣れていることが望ましいと思います。
恐竜の絵が上手く描ければもっと雰囲気のあるパークが作れると思います!
元がカラフル、コマ多めの豪華な仕様だったからちょっと寂しいかな。
まあ、でも慣れてくれば全然英語でもプレイできそうだね。
まあ、でも慣れてくれば全然英語でもプレイできそうだね。
かなり要素が細かそうですね。