至高のソロプレイ向きワカプレ!
ここに極まれり!
さて、ようやく紹介の機会が訪れたのは超注目していた本作
ヌースフィヨルドBIGBOX ビッグボックスですよ!
ヌースフィヨルドBIGBOXって?
1~5人用
ウヴェ・ローゼンベルグ作
漁村をテーマにしたワーカープレイスメントゲームです
特にソロプレイが面白い作品としても有名で、当ブログでも何回か取り上げています。
長らく入手難でしたが、最近になってBIGBOXとしてリリースされました!
世間的にも評価の高い作品であり、待ちわびていたボードゲーマーは多いのではないでしょうか。
今回のBIGBOXでは3種類のデッキが日本語版で初登場しました!
サケ・マス・ベセーケンデデッキですね。
1プレイで使用するのは1デッキの約半分のカードなので、ゲーム展開が更に豊富になりました!
他には通常の紙コインに加え、木製のコイントークンが同梱されています。
ソロプレイ~感想
というわけで早速新デッキで遊んでみました。
基本システムはオーソドックスなワカプレなので、久しぶりのプレイでもすんなりと思い出せます。
新しいデッキはクセが強いように思えて、そこまで奇抜なものはない印象。
カードテキストはそれなりにありますが、盤面に並べた効果を見てどのような方針を立てるのか吟味するのも本作の醍醐味です。
面白さは言わずもがなですね。
ちなみに以前発売された版では株券のミスプリントがありましたが、BIGBOXではしっかりと改善されています。
注目のベセーケンデデッキも見ていきましょう。
専用のサマリーカードが付いています。
ゲスト駒を獲得できる建物がディスプレイされます。
見た目の通り、建設時にゲスト駒が付いてきます。
ゲスト駒は手元に有るだけで得点になりますし、船に乗せることで漁獲量UPと更なる得点をもたらします。
カードによってはゲスト駒の数を参照するものもあり、基本的なデッキよりはやや複雑になる印象です。
基本ゲームにある程度慣れてからトライするのが良さそう。
中々ユーモアの効いた効果を持つカードもありますね。笑
美しいアートワークに加えて、相変わらず小気味よいプレイ感が改めて好みだと感じさせてくれます。
「ソロプレイでも良い」と言うより、「むしろソロプレイの方が良い」とも思いますね。
対人プレイであればカードとアクションスペースの取り合いこそ白熱しそうですが、3色のワーカーを使う上級ソロルールであれば十分に悩ましいゲームを楽しめます。
元から高評価な作品なだけに、本作はまさにファン垂涎、待望の出来と言っても良いでしょう。
新しい長老も待ってるよ!