ナゲッツとは
2〜4人用プレイヤーはそれぞれのキャラに扮して黄金のナゲットを取り合うそう。
なんだかバカゲーっぽいテーマですが、実はかなり考えどころが多く、短い時間で濃密な駆け引きが楽しめる作品です。
2人でプレイしてみてとっても面白かったので今回はこちらナゲッツを紹介していきます。
ルール紹介
セットアップ
メインボードには点数の書かれたナゲットが配置されます。(あまりそう見えない笑)
柵を共通のストックとします。
プレイヤーはそれぞれ数字の書かれたタイル一式を受け取ります。
数字の内容は全員共通です。
自分の手元が見えないようについたて等で隠します。
手番では1つのアクションを実行するか、もうゲームから抜けるかを選択します。
できるアクションは2通り。
・メインボードに自身のタイルを裏向きで1枚配置する。空いていればどこでも大丈夫。
他のプレイヤーはゲーム終了まで確認できません。
・柵2本をボードの任意の場所に配置する。
必ずしも他の柵に繋げる必要はありませんが、柵で区切られた部分が必ず4マス以上にならないといけません。
全プレイヤーがゲームから抜けることを宣言したらすべてのタイルを表向きにします。
柵内でそれぞれのタイルの数値を合計し、より大きい数値のプレイヤーがその区画のナゲットを獲得します。
ルールは概ね以上です。シンプルですよね?
夫婦でプレイ
それではやっていきましょう!露骨に8のナゲットを狙われている気がします。笑
最強の5のタイルをどこで使おうかな…。
あれ?もう8は無理?笑
こちらも確実にキープしていきましょう。
低い点はやはり注目がいかないはずなので、少ない数値でとれるでしょうか。
5のタイルは右下の7付近に配置しました。
8のナゲットにあちらの戦力を過剰に配置させることに成功。
どうせ取られるなら無駄にさせてやります。笑
あ…。
1枚区切られた…。
終了時はこんな感じ。
それでは表に返してみましょう!
ドキドキですね。
あれ?8のとこそんな強くないの?
早期に区切った左下の5も引き分けなんすけど。
18-25で惨敗。笑
まんまとやられました(^^;)
所要時間20分ほど
感想
あっさり負けてしまいましたが、とても楽しめました。笑タイル配置の読み合いや、一見強そうな数値に見せかけるブラフ要素、終了時にオープンにするドキドキ感。
短い時間でこれだけの要素をしっかり堪能できるのは素晴らしいのじゃないでしょうか。
負けてももう1回!と続けられるボリュームは万人受けすると思います。
イラストも可愛らしいので女性やお子さんでもすんなりと受け入れられるでしょう。
しっかりとボードゲームを遊んだ感覚を味わえます。オススメですよ。^ ^
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