あけましておめでとうございます!
今年もりょうたろのボドゲブログをどうかよろしくお願いします。早速新年1発目の投稿いってみましょう!
我が家でも特にお気に入り作品である火星開発ゲームのカードゲーム版をお送りします!
前回レビューはこちら!
1〜4人用火星開拓ボードゲームの超名作であるテラフォーミング・マーズのいわるゆカードゲーム版。
ヴァリアブルフェイズオーダーシステムを採用しており、本家とは違ったプレイ感ながらもテラフォを楽しめる作品としてかなり話題になりました。
最近になってようやく十分な供給体制が整ってきたのか、再販になっていますよね。
改めて本作の魅力をお届けするべく、リプレイしてみました!
セットアップ
最初の企業選択では2枚配られた内から1枚を選択します。
緑化戦略で本家ではかなり強企業にあたると思われるエコラインを引き当てました。
こいつでいきましょう。
妻はトールゲート。
発熱産生+1でスタート。電気タグが値引きになりますね。
初期資金も私よりかなり多いです。
前回よりかなり日が空いてしまいましたが、とりあえずカードはランダム配り切りの8枚でやってみましょう。
これとは別に5枚のフェイズカードを持つため、カードスタンドがあった方が個人的にめちゃくちゃオススメです。
夫婦2人でプレイ!&感想
まず序盤は生産力の構築から。
私のエコラインは緑化に強いので、植物産出を積極的に上げていきます。
カードをプレイするためにはお金が必要。
しかし、序盤は特に生産力が貧弱。
その代わりにカードをいつでも捨て札にすることで1枚3MCに変換することができます。
これはかなり有効な金策なので活用するべきです。
生産力を底上げしたり、アクションができたりする青カードも便利ですよね。
ちなみにカードの山はこれだけあります。
ハードスリーブに入れると1つに積み上げることはできません。笑
本シリーズはユニークでありながらもカードプールが豊富なのが魅力ですよね。
カードのコンボを組んでいくのも楽しいです。
注意点としては、やはりあれだけカードがあると狙った組み合わせを引いてくるのが難しいことでしょうか。
例えば左の極寒菌は微生物を貯められるカードをプレイしないと、植物獲得のアクションしか意味ないですからね。
カード構成をある程度把握していても、引いたカードでなんとかするしかない場面は多いと思います。
テラフォーミングが進んできました。
中盤から生産力が上がってくると、一気にそれぞれのパラメータが上昇していきます。
得点のチャンスを逃さないようにしたいですね。
ここ、作り手の嫌らしい〜点を感じる部分です。あ、褒めてますよ?笑
実行と産出が同時にプレイされると、まず資源が消費される実行が先に処理されます。
産出はまさに実行に必要な資源を生産するフェイズなので、前ターンまで準備しておかないとせっかくの実行を無駄にしかねません。
相手の盤面を見ながらプレイすれば意図的にこの状況を作り込むことだって可能です。
何度妻にやられたか。笑
生産体制&コンボが組めてきて出来ることが増えてくると気持ち良いですね!
序盤はゆっくりですが、後半は本当に一気に進んでいきます。
ほら、もうあっという間に終了条件達成。
最終ラウンドだけで一気に2つのパラメータが終了しました。
結果は35-44で私の負け!
まあ、正直そんな気がしました。笑
特に得点付きカードをほとんどプレイできなかったのが痛いですね。
エコラインは緑化に強いですが、アレスは本家と違って盤面の陣取り要素がありません。
なので、都市や緑地タイルを絡めた大量得点は狙えなくなっています。
テラフォーミング・マーズの要素は残しつつも、システムやプレイ感から全くの別物と言って良いでしょう。
個人的にはやはりプレリュード的拡張の導入が強く望まれますね。ランダム手札だと序盤の生産力が中々厳しく、軌道に乗せるまでかなり時間がかかります。
海外では拡張セットもいくつか発表されているようですので、日本語版に期待したいですね。
もしリリースがあればチェックする予定です!
ガチャガチャ要素っぽくて私は大好きです。笑