西フランク王国の子爵とは

1〜4人用 デッキ構築要素を含んだ作品。
今までレビューしてきた西フランク王国シリーズの第3作目になります。

他2作品のソロプレイレビューは以前に投稿していますのでよろしければご覧ください。
建築家→聖騎士→子爵
とシステムが変わりながらも独特なプレイ感で多くのファンを魅了する西フランク王国シリーズ。
今回の子爵は果たしてどんな出来でしょうか。
ご紹介していきます!


ゲームの流れ

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セットアップ
各種コンポーネントを用意。
ソロだとオートマ用シートも準備しますよ。

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各手番で行うことは個人シート上にアイコンで描かれています。
ざっくり説明すると、
カードをプレイ
↓
子爵を移動
↓
アクション実行
↓
新しくカードを獲得
↓
手札補充

と言ったところ。
合間に細かい処理もいくつかあるので注意っす。

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カードをプレイするには手札から個人シート左端に1枚ずつプレイします。
左端に空きがない場合、プレイする前に右にズラしますよ。
従者の左上の数字は2ですね。
この数字は
・子爵を移動させる歩数
・獲得あるいは派出コスト
などとして参照します。


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今回プレイしたカードの歩数だけ子爵を動かします。
この移動は数字ぴったりでなくてはなりません。

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動いた先で
交易、建築、労働者、写本
いずれかのアクションを行います。

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個人シートに見えているだけのアイコンを参照します。
従者にある労働者アイコン1つを見ましょう。

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労働者アイコンの数により1度に配置できる労働者の数が決まります。今回は1なので。

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労働者1つを城1段目に置きます。

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交易では描かれている交換が、
建築では空きスペースに自身のコマを建てることができ、

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写本では本タイルが手に入りますよ!

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アクション後にコストを支払えば、
新しく町民を雇うこともできます。

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本ゲーム独特要素の美徳と汚職マーカー。
何らかの効果で個人シート上を動き、
重なっていたら処理が入ります。

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オートマには専用シート、カードが用意されています。
シリーズ恒例の
オートマ手番ではカードをめくって行動を解決する、
の方式ですね。

細かいルールはかなり多いです。
実際のダイジェストの中で一部を紹介していきますよ!



ソロプレイダイジェスト

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開始時手札。
初期山札は固定です。
基本的に3枚。

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とりあえず修道院長出してみましょう。
写本アイコン2つなので、追加でインクを支払って…

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アイコン3つ分の写本ゲット!
左側に青帯がありますね。
セットコレクション要素があります。
即時効果で1人無料で町民を雇います。

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普通にお金を払っても雇いましょう。
獲得した町民は自身の捨て札に入ります。
よくあるデッキ構築ゲームのシステムですね。

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オートマの手番。
カードをめくって上から順に処理します。
この例だと
写本アイコン1つ生み出しながら、
無料でカードを派出
↓
子爵コマ3マス移動
↓
写本アクション
もしくは
カードを裏返しアクション&資源獲得
と言った感じ。
それぞれのアクションはオートマ用に若干変更されるので少し慣れが必要。

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子爵コマを動かした先にあるカードを
雇う代わりに派出すると評価のアイコンを一時的に得ることができます。
派出時に発揮される効果もあるので、上手くいけば1手番で多くのアクションをすることができるかもしれません。

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デッキを圧縮するアクションもあります。
弱い初期カードなどはどんどん除いていくと循環が良くなりますね。

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個人シートにカードが並んでいくと1番右が押し出されて捨て札になります。
特別な効果がない限り、3ラウンドに渡ってプレイされるので計画的に配置することも大事ですね。

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建設は微妙ながら陣取り要素です。
配置ボーナスを得たり、今後アクションが強化されたりしますよ。

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汚職マーカーと美徳マーカーの衝突が起こると処理が発生します。
衝突箇所が右寄りだと資源と借金が多くの手に入り、

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左寄りだと権利書が多く手に入ります。
他プレイヤーにも影響があり、シート上の犯罪者アイコンを参照しますよ。

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犯罪者アイコンはドクロで表されます。
任意のアイコンとして使用できるジョーカー。
便利ですが、汚職マーカーが進む欠点があります。

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中盤の様子。
オートマは本来なら獲得の厳しい権利書や各種アクションをいとも容易く達成していきます。
早取り要素はありますが、あまりインタラクションは強くないイメージ。

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4色1セットの写本が揃いました。
セットコレクションボーナスをゲーム終了時に得られます。

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城にワーカーが乗ってきましたね。
1番下の段に自色のワーカーが3つ置かれると上がります。
ボーナスの他、1番上の段に最も多くのワーカーを置いているプレイヤーには特典があるのですよ。

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写本のセットコレクションや
建設、デッキ構築、汚職&美徳…
かなり要素は多いですね。
初回はルール確認になりそう。

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栄光もしくは貧困カードがオープンになるといよいよゲーム終了トリガー。
上に重ねていた権利書もしくは借金カードがなくなることでオープンになります。
どちらか片方で終了に向かいます。

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城の最上段にワーカーが最多のプレイヤーは勝利点5を持つ城カードを入手します。
手札上限も増えますよ。
他プレイヤーが最多になったら移動します。

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終了時のメインボード。
オートマとの2人プレイでもかなり賑やかになりますね。
城の上のワーカーから勝利点が入ります。

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わたしの個人シート。
権利書や写本、建物などから点を得ます。

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オートマのシート。
なかなか集めてますね。
種々の獲得条件が緩いのでやりたい放題です。

結果はこれでも
100-85で勝利でした!
負けてるかと思ったけど、建物数で勝っていた様子。

所要時間60分ほど



感想 


初回プレイはルール確認がメインとなりそう。(ミスがあったらごめんなさい。)
とにかく要素は多めの作品です。
デッキ構築しつつ、次のラウンドも見据えてどのアクションを行っていくか、早取り要素にも目を向けながら取り組む必要があり、脳汁全開です。
ルールとアイコンに慣れれば、プレイしやすくなるでしょう。
満遍なくアクションを行なっていくのが良さそうかな?
勝利点が様々なところから入るので。

ソロのルール難易度は
聖騎士>子爵>>建築家
に感じます。
ミスなく回せるようになるには何回かプレイしてみる必要がありそう。
オートマは4パターン用意されているので、全部試してみたいですね!

これで西フランク王国シリーズ3部作のソロプレイレビューが出揃いました。
個人的に1番好みなのは
西フランク王国の聖騎士ですね!
他2作も面白くないわけではなく、ソロプレイでも充分に楽しめます。
3部作を通してシェム・フィリップスという作者が好きになりました。^ ^
作者の他作品にも期待しちゃいます!



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