アートの横取り [2人プレイボードゲームレビュー:評価7/10] 家宝にします!

アートの横取りとは

2〜5人用 ライナークニツィア作


泥棒一味となり、美術館から展示品を盗み出す!

でも仲間内での横取りに気をつけて…!


ところで私が入手した本作ですが…見て見て!


サインが入っているんですよ…!

そう、まさかの…

ライナー・クニツィア博士のサインなんです!


Twitterで開催されたすごろくやさんのプレゼントキャンペーンになんと当選してしまいました。

感激すぎます。ありがとうございます!

りょうたろ
家宝にします!

でもボードゲームは飾るものじゃなくて、遊ぶもの!しっかりゲーム自体も堪能させていただきます。

セットアップ


タイルとカードを用意。

タイルの山がラウンド数を表しています。場に広がっているのが現在のラウンドのタイルですね。

ゲームの流れ

手番で行うことはカードを1枚プレイして捨て札にし、山札から補充するだけ。とっても簡単。

プレイしたカードに応じて以下の効果となります。

数字カード


同じ数字のタイルを場から獲得します。もし対応したタイルが場ではなく、他プレイヤーの手元にある場合、横取りすることができます。

番犬カード


プレイしたら、番犬コマを手元に持ってきます。

他プレイヤーからタイルを横取りされそうになった時、代わりに番犬を渡すことで回避できます。

欲張りな泥棒カード


場から1枚なんでもタイルを獲得できます。他プレイヤーからの横取りはできません。

ボスカード


場もしくは他プレイヤーからボスタイルを獲得します。ボスタイルは5点の価値があります。しかし、ラウンドの終了時に、そのラウンドの4もしくは5のタイルを持っていないとボスタイルを捨てなくてはなりません。

ラウンドの終わり

場からタイルが1枚もなくなれば、そのラウンドは終了。獲得したタイルは全て裏向きにします。

裏向きになったタイルは今後横取りされることはありません。

4ラウンド行ったら、ゲーム終了。

タイルの数字がそのまま得点になります。

アリバイ


タイルにはこのように白丸が付いているものがあります。アリバイ数を表してします。

ゲーム終了時に、このアリバイ数が最も少ないプレイヤーは強制敗北です。

※2人プレイだと敗北はしませんが、10点減点になります。

りょうたろ
最後に一発逆転要素があるんですね!痺れる!

夫婦2人でプレイ!


それではスタート!

当然大きい数字が欲しいですが、横取りやアリバイなどの要素がゲームを単純でないものにしていますね。


横取りされたくないので、番犬バリア!

我が家ではとにかくこの子が人気でした。笑


ラウンドを追うとタイルの内容も少し変わってきます。

プレイ感はとても軽め。スピーディーに進行していきます。


1ゲームインスト込みで10分もあれば終わっちゃいます!

ちなみに初回は40-45で負け。

アリバイの数が負けていたため、10点減点を食らってしまいました。


続けてもう1戦!

今度は56-37で勝てました。

ボリュームとしては同作者のラマエスカレーションと同じくらいの感覚ですね。

高得点を取りたいけど、横取りの心配もあるし、アリバイもしっかり作っておかないといけない…!

相変わらずクニツィアジレンマが効いています。

2人でもまあまあ楽しいですが、もう少し人数がいた方がタイルや番犬の移動が激しくなって面白くなりそうです。

これはぜひボドゲ会で試してみたいですね!


ってなわけで今回はアートの横取りを紹介してみました。

気になる方はぜひチェックしてみてください!