クーフシュタイン [2人プレイボードゲームレビュー評価:8/10]

今回紹介するのはクーフシュタイン

日本語版は未発売ですが、メビウスゲームズによる和訳ルール付きが流通しています。

牧歌的な雰囲気が素敵なだけでなく、ゲームとしてもしっかり面白い仕上がりになっていましたよ!

クーフシュタインってどんなボードゲーム?


2~4人用

風景と牛を計画的に配置して、高得点を目指すタイル配置系ボードゲーム

りょうたろ
1ゲーム当たり大体20〜30分前後で遊べる軽~中量級です。

 

ゲームの流れ

セットアップ


プレイ人数に応じてタイル構成が変わりますが、初期セットアップの様子は大体同じです。

カード、タイル、好きな色の駒を受け取りましょう。

手番で行うこと


以下の種類のアクションから任意の組み合わせで2回実行します。
  • タイル獲得→配置
  • カード獲得
  • カードを得点化
  • 牛の回収
りょうたろ
同じアクションを連続して使用しても構いません。


主な得点源はカードに指定されたタイルを配置し、牛を乗せること!

条件を満たせばカードに表記されている点を獲得できます。


地形が完成していても、牛を配置できないとカードを得点化することができません!

牛回収アクションはこのために存在しているのです。

りょうたろ
カルカソンヌにイメージが近いかもしれません。

ゲーム終了条件

いずれかのプレイヤーが65点以上獲得したら、ゲーム終了フラグです。


非公開の得点目標を加え、合計点を競います。(1枚のみ)

プレイ&感想


ボードゲームにある程度慣れたプレイヤーでの2人戦です。

ルール説明は10分ほどで済んだので、導入は楽です。

開始数手番で既に好感触でした。

カードに指定された地形を達成して、牛を配置し得点化していくのがメインの動きですが、これが上手く決まると気持ち良い!

牛は固めて置くことで効率的に回収できる仕組みなので、地形とカードが嚙み合うと得点効率も目に見えて良くなります。


ルールと目的が分かりやすく、牧歌的で和やかなアートワーク!

そして20~30分前後で気持ちよく決着がつくプレイ感個人的に刺さるポイントが多いです。

タイル配置ゲームが好きな方にはばっちりオススメできる作品だと思います。

プレイヤー間の絡みとしては場のカードとタイルの取り合いあたりになりますね。

妨害しても良いし、お互いにあまり気にせずにのびのびと盤面を伸ばしていくも良しです。

2人でも十分に面白かったですよ。

気になる方はぜひチェックしてみてください!